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鬼の居ぬ間にU.S.A

カーモンベイビーアメリカ
どっちかの美女はオトコっ!

最近私の中で流行っているDA PUMPのU.S.Aという曲である。
まだ多くの日本人は知らないと思うのだが、
イノベーターであるミスターセンクスが発見したネタは必ず流行るので、
時代を先取りしたい人はぜひチェックしてほしいのだ。

さらにすごいことに、ミスターセンクスはこの曲の元ネタを見つけた。
実はこの曲はカバーだったのだ。
ちゃんと許可を取っているので、パクリではない。

イタリア人歌手Joe Yellowの曲で、
1992年にイタリアのディスコマジック・レコードのレーベル、
ユーロビート・レコーズ (Eurobeat Records) から発売された。

なぬ?
ユ・ユ・ユーエスエーではなく、ユ・ユ・ユーロですと?
歌手までイタリア人とはこれまたマイルーである。

つまりこれはなんだ。アレだ。
U.S.Aと歌いまくっているのはイタリアと日本であって、
アメリカの要素が全く排除されているのである。

そんなことあります?笑

トランプ大統領がいない首脳会談で、
トランプの髪型について各国首脳が盛り上がっているようなものだ。

イタリア原曲の歌詞だが、
アメリカを女性にたとえ、性的に誘っている内容だそうだ。
なんというメタファーなのだろう。さすがイタリア人だ。

DA PUMP版の歌詞に関しては、
正直何が言いたいのか私にはわからない。
ただ言えることは、笑える感じのダサさであるということだ。

だいたいそうではないだろうか?
本人不在の場でその人の話題で盛り上がることはよくあることだ。

鬼の居ぬ間に外野で騒いだことが、
この曲の人気につながったのかもしれない。

カルッボナーラ!

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