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こどもの論理的思考力を育む

今回は予告通り、教育について語っていく。

なにぶん前回の波(小生が物を書きたいと思う波。景気みたいなもん。)
から時間が経っているので、

前回まではどのような話をしていたっけと、過去を遡ってみた。

昨晩の話。結果就寝時刻が3時になるという。。。

本題へ。


論理的思考力を付けるには

強いこどもの育て方という話を数回にわたってしていた模様。
もはや過去の記憶。

そこで
「論理的思考力」が今のこどもたちに足りないという話をした。(模様。)

最近でもないが、読んだ本で少年犯罪を起こすこどもの多くが、
想像力がないという話を知った。
なるほど、たしかにそうかもしれないと思う。

自分がされたらどう感じるかということを想像できない。
自分がこれをしたらどうなってしまうのか想像できない。
そういうことだろう。

そしてそういうこどもたちは漏れなく「論理的思考力」もない。
物事を筋道立てて考える能力が欠如している。
だから感情で行動する。キレる。

よくキレるこどもは、実は自分のメンタルも弱い。よく折れる。
これはなにも少年犯罪に手を染めるこどもたちだけではない。
ごくごく普通のこどもたちの多くにも当てはまると小生は感じる。

「論理的思考力」の欠如は大人になってから自分自身を
苦しめることになる。

まず、話が通じない。

作文を書かせても、「私はこう思うからこう思うんだ!」
ということを平気で書く。
それは、短絡的にもなろうというものである。 

では、この「論理的思考力」は
どのようにして身につけることができるのだろうか。

とても難しいことのように感じやしないだろうか。

そもそも「論理的思考力」という言葉自体が難しく響く。
それを我が子に身につけさせようとは・・・
いやはや気の遠くなるような話だと思われても仕方ないだろう。

いやいや、そんなことはないのである。
日々の接し方にちょっと工夫をするだけで訓練できるのだ。


ステップ1 こどもの話に耳を傾ける


忙しい親は、なかなかこどもの話に耳を傾ける時間を取れないだろう。

しかし、ここは避けては通れない。

「コミュニケーション力」を付けるためにも日々のコミュニケーション量は重要だ。

冷静にこどもの話を聞いてみてほしい。
「おいおい、こいつ。。。何言ってんだ!」
ということが少なくないことに気が付くだろう。

それがまず第1歩だ。
我が子のコミュニケーション力不足、
論理的思考力の欠如をまずは知るべきだ。

ステップ2 こどもに話をさせ、「なぜ」を答えさせる


「論理的思考力」とは
「なぜと聞かれたときに、聞かれた相手に納得してもらう返答ができる力」のことである。
「理由」を答えられないこどもの多いこと、多いこと。。。

ここが肝である。

「○○先生むかつくんだよね。」

「どうして?」

「今日の学校は楽しかった。」

「どうして?」

「塾行きたくないな。」

「どうして?」

それが訓練だ。

ステップ3 自分自身で「理由」を話せるように

とにかく、最後のステップは「考えさせる」を癖にすることだ。

そして、考えるときに、
「なんで?」ということを自分で意識できるようになってほしい。

それをいかにこどもに教えていけるかが重要だ。
合わせて、そこに親がつきあってあげることが重要なのは言うまでもない。

これは格段難しいことではないはずだ。
とにかく話を聞き、なぜを聞き、それを自分で言えるように仕向けていく。
最後のステップはややハードルは高いが、
まずは「なぜ?」を聞いてあげてほしい。
そして、そこに向き合ってみる。
それでこどもの「論理的思考力」は大きく飛躍する。


それでは、最後に聞いていただきましょう。

フルカワユタカで「BOY」

これで再生数が稼げることを祈りつつ。

こんな小生をサポートしてくださる奇特な方、もしもいらっしゃいましたらよろしくお願い申し上げます。サポートは自費出版への夢に。