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日常と非日常のいろいろなこと旅行、アート、本、音楽

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5月、6月1日〜7日

5月中の読書。アネッテ・ヘス「レストラン・ドイツ亭」、三浦英之「白い土地」、車谷長吉「武蔵丸」、沢木耕太郎の深夜特急の続きなど。 6月1日 芹沢央「カインは言わなかった」読了。 6月2日 山内マリコ「あの子は貴族」読了。もう一度読む。 6月4日 沢木耕太郎「深夜特急」トルコから先を読む。インド編が一番楽しかったなあ。 6月6日 久しぶりに街中を歩き回る。午後は晴れ。傘をなくしてしまった。ゴミになってしまうだろう。申し訳ない。誰かが使ってくれたらいいんだけども。

    • 2021.4.23~2021.4.30

      2021.4.24 トールキン「指輪物語」、50周年記念の装丁。棚の飾りになっているが、久しぶりに手にとってみる。 2021.4.26 道端の無人販売で買った甘夏が美味しい。 2021.4.27 井岡瞬「赤い砂」読了 2021.4.29 新川帆立「元彼の遺言状」、東野圭吾「クスノキの番人」読了 2021.4.30 佐々隆三「身分帳」読了 右か左か前か後ろか、行き先がわからなくても、とりあえず360度どちらに進むべきかの選択肢はいくつも考えうる(もしくは進まないか)。自

      • 2021.4.15~2021.4.22

        2021.4.17 再び、津村記久子「この世にたやすい仕事はない」、吉田修一「橋を渡る」並行読み。 2021.4.18 荷物整理していたらスーツケースから「フライデーブラック」発見。実家に置いてきたと思っていたら、こんなところに。 2021.4.19 常盤新平「片隅の人たち」。人々ではなく人たち、というところが好き。 2021.4.20 津村記久子「エブリシングフロウズ」読了。 2021.4.21 「ソーラー・ポンズの事件簿」読み始める。シャーロック・ホームズのパロデ

        • 2021.4.1~2021.4.14

          2021.4.1 4月に入った。津村記久子「君は永遠にそいつらより若い」読了。 2021.4.4 ずっと見損ねていたお気に入りの海外ドラマを見る。シーズン4の最後4話分。相当messed up。Richardよ、本気か? 2021.4.5 吉田修一「太陽は動かない」、津村記久子「ポトスライムの船」、山内マリコ「選んだ孤独はよい孤独」を並行して読む。「君は〜」も「太陽〜」も映像化するんだね。 2021.4.11 読みかけを一気に読み終える。昼間は高校時代の友達とご飯。今日

        5月、6月1日〜7日

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          22本
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          3本

        記事

          2021.3.22~2021.3.31

          2021.3.22 レスポンスを求めることについて。 2021.3.28 マンケル「イタリアン・シューズ」と開高健「夏の闇」読了。「夏の闇」は何度読んでも不思議と初めて読んだ気持ちになる。 2021.3.29 開高健「ずばり東京(上)」読了。佐藤正午「月の満ち欠け」読了。 2021.3.31 桜はもう吹雪いて散ってしまった。春が駆ける。

          2021.3.22~2021.3.31

          2021.3.8-2021.3.21

          2021.3.10 毎年もやもやしては、少し立ち止まり、やはりこの震災の特殊性がどこにあるのかを考え、答えは出さずにおそらく来年も同じことを考えるのだろうと思う。原子力災害の特殊性と、原子力が事故前からたくさんの分断を生み出してきたことに対し私自身が無知であったことは、今も震災と事故の影響が続いていることと無関係ではないと思うと同時に、そう思うことさえ、言い訳を考えてるようで。 2021.3.13 長雨。梯久美子「原民喜」読了。遠藤周作の言葉の意味が、最後に少しだけわかった

          2021.3.8-2021.3.21

          2021.3.1~2021.3.7

          2021.3.2 若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」。後半が特に好きだった。何箇所も声に出して読んでみる。 2021.3.3 大江健三郎「芽むしり仔撃ち」。主人公の抵抗、弟の純粋と表裏一体の愚かさ。戦争が村人にそうさせたのか、そもそも戦争など関係ないのか。弟がいれば、彼は抵抗することを諦めて村人の案を受け入れただろうか。そして彼は生き延びたのだろうか。 2021.3.4 武藤類子「10年後の福島からあなたへ」。あれから10年。責任とは、社会とは、人々の苦しみとは。きちん

          2021.3.1~2021.3.7

          2021.2.19-2021.2.28

          2021.2.24 しばらく体調が悪く本が読めなかった。手元のメモをみるとこの一週間に読んだのは梶井基次郎、よしもとバナナを1冊ずつ。梅を見にいくことも叶わなかった。 2021.2.25 年末に「フライデー・ブラック」を読もうと思っていたのに忘れていた。本の存在そのものを忘れていた。小さな部屋の中のどこかにあるはずなのに何故か見つからない。間違えて実家に読まずに置いてきてしまったのだろうか。ぼーっとしすぎている。 2021.2.28 2月最後に山口瞳「礼儀作法入門」読。

          2021.2.19-2021.2.28

          2021.2.12~18

          2021.2.12 岸本聡子「水道、再び公営化!」読了。去年の『世界』掲載のミュニシパリズムの記事から気になっていた。 2021.2.13 数週間前に見に行った石岡瑛子展の興奮がさめやらず、関連記事やインタビューをオンラインで探しては読む、を繰り返す。 2021.2.15 増島 拓哉「闇夜の底で踊れ」読了。

          2021.2.12~18

          2021.2.5~2.11

          2021.2.5 Moonlightを見た。詩のような作品だった。Who is you? トラウマに満ちた人生、曖昧なアイデンティティ、そして初めて彼を受け入れた人とお互いを受け入れあう。 2021.2.7 世の中に普遍的なものを見出すというのはとても難しいミッションであるように思うが、時代がうつりかわりコンテクストが違っても、なお輝きを放つメッセージ。 2021.2.8 開高健「パニック・裸の王様」読了。滅形、再び。 2021.2.10 大江健三郎「芽むしり仔撃ち」読

          2021.2.5~2.11

          2021.1.29~2.4

          2021.1.30 間が悪い人、と思っていたけど、間が悪かったのは私の方だった。 2021.2.1 「フィッシュアンドチップスの歴史」を読んで、フッシュアンドチップスが食べたくなってきた。個人的なハイライトは、フィッシュアンドチップスの歴史について著者が新説を唱えたところ、英国の伝統を侮辱するとかで、右翼に攻撃されたというところ。 2021.2.2 都会で生きることにおけるとてつもない非持続可能性について。 2021.2.3 「やややのはなし」母あぐりが秀逸。

          2021.1.29~2.4

          2021.1.22~28

          2021.1.22 恥の感覚は、なぜこうも人を悩ませるのだろうか。自分自身にとって問題であるだけで、結局他人から見たら大したことではないのに、恥は他者があるからこそ恥なのであり、毎日恥を重ね、小さな恥を思い出して小さく叫びたくなる気持ちを抑え、さらなる恥で昔の恥を忘れようとする。自分を客観視する能力が理性であるならば、理性と本能の間が恥かもしれない。 2021.1.23 形而上的二日酔いに苦しむ。慰み半分に開高健と吉行淳之介の「美酒について」を読もうしたが、自宅にない。どこ

          2021.1.22~28

          2021.1.15~2021.1.21

          2021.1.15 開高健の文章に打ちのめされる。この表現力、筆力、どのように培われたのか。文字通り1ページ進む事に(いや、一行毎か)打ちのめされる。 2021.1.16 暖かい一日。東京に戻ってきて初めての散歩。ひたすら歩く。気まぐれに坂口安吾「堕落論」を購入。 2021.1.18 朝、小雪がちらついていたような気がした。 2021.1.21 仕事のために読まなくてはいけない本を2冊ほど読了。精神面でかなりのエネルギーを必要とした仕事も一つ終わってようやく読みたい本が

          2021.1.15~2021.1.21

          2021.1.8~2021.1.14

          2021.1.8 ずいぶん寒い。日本海側や北の方では大雪が降っている。太平洋に面したこのまちでも雪の気配が混じった匂いがする。 2021.1.9 アガサ・クリスティ「オリエント急行の殺人」読了。 2021.1.11 「地下鉄道」読了。 2021.1.12 全国的に雪の予報。ここは雨。仕事が忙しく、本を読む時間が取れない。 2021.1.14 帰京(上京?)。開高健「青い月曜日」が第一部を読んで積読になっていたので、再開。

          2021.1.8~2021.1.14

          2021.1.1~2021.1.7

          2021.1.1 朝井まかて「類」読了。森茉莉のエッセイは読んだことがあったけれど、森鴎外の茉莉以外の子どもたちに触れるのは初めてだ。類と杏奴は亡くなる前に和解したのだろうか? 2021.1.2 近所の神社に初詣。 2021.1.3 コルソン・ホワイトヘッド「地下鉄道」を読み始める。翻訳物は翻訳調になれるまでに時間がかかる上に、元の文章はなんだったのか推測するために文章を分解して読んでしまう。今年も地元は温暖な正月であった。去年も暖かかった。もうところどころで梅が咲いてい

          2021.1.1~2021.1.7

          2020.12.29-31

          2020.12.29 岡真理「彼女の「正しい」名前とは何か 第三世界フェミニズムの思想」(新装版)を読み始める。書くこと、他者を語ることの支配性について、気付かされる。 2020.12.30 高校時代の友人たちとオンラインでおしゃべり。数年ぶりに言葉をかわした友人もおり、近況を共有。卒業して10年はたっているのにみんな見た目はあまり変わっていないね、と笑いあう。 2020.12.31 大晦日。少しだけ雪が降った。実家に残っている荷物の断捨離を少し。本を持って帰りたいけれど

          2020.12.29-31