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神曲だらけのコンテンツ「テクノロイド」~オススメ楽曲紹介~


1、はじめに

「テクノロイド」というコンテンツのことはご存知ですか?
アンドロイドたちを中心に、音楽を通して、深く、感動的な物語を展開するSF作品で、現在、「テクノロイド ユニゾンハート」というアプリゲームが配信されている他、2023年1月に「テクノロイド オーバーマインド」というアニメも放送されました。

この作品では、地球温暖化により海面が上昇し、土地の大半が失われた未来を舞台に、アンドロイドたちが「バベル」と呼ばれるエンターテイメントタワーでステージバトルを繰り広げ、クオリティの高いパフォーマンスで人々を熱狂させながら、バベルの頂点を目指していきます。

そのため、作中では様々な楽曲(アンドロイドで構成されたユニットによる歌)が披露されるのですが、これがもう、神曲ばかりなのです!!!
サウンド、歌詞が素晴らしい上、歌唱力の高いキャストさんたちの魅力的な歌声によって、非常にクオリティの高い楽曲に仕上がっています。

今回の記事では、そんな神曲ばかりのテクノロイドから、各ユニットごとのオススメの楽曲を紹介し、その魅力をお伝えしていきたいと思います。

なお、もしよろしければ、具体的な紹介をする前に、1度こちらのPVをご覧下さい!
(テクノロイドの世界観をざっと知ることができる上、各ユニットのビジュアルとその楽曲がダイジェストで紹介されるので、コンテンツの雰囲気を知るのにとても適した良PVとなっています。)

2分30秒の短いPVで、クリックしてもページ移動がありませんので、気楽に再生してみてくださいね!

いかがでしたか?
既に、魅力を感じ始めている方も多いのではないでしょうか?

※PVをご覧になってお気づきの方もおられるかもしれませんが、テクノロイドの楽曲は全て作詞がRUCCA(溝口貴紀)さん、作曲がエレメンツガーデンによるものです。(いずれも、数多くの有名アーティストやアイドル、アニメやゲームに楽曲提供している、実力ある作詞家さんと音楽制作ブランドです。)

まだよく分からない…!という方も、ご安心ください!
これからたっぷりと、テクノロイドの楽曲を紹介します!
きっと、心に刺さる曲に出会えるはずです!

2、「KNoCC」(ノックス)

最初にご紹介するユニットは、「KNoCC」というユニットです。物語の中心を担う、いわゆる主人公ユニット。
元気いっぱいで好奇心旺盛なコバルト、理知的で知識欲の強いクロム、面倒見の良い兄貴肌なケイ、インドア派で芸術家肌なネオンの4人構成です。

コバルト(CV浦和希)、クロム(CV渋谷慧)、ケイ(CV峯田大夢)、ネオン(CVkayto)

①「KNOCKIN’ ON×LOCKIN’ ON」

まず最初はこちら。KNoCCの自己紹介曲。
思わず一緒に体を動かしたくなってくるような、ノリの良い、疾走感のあるカッコいい楽曲となっています。

②「LOVE NO HATE」

アニメで披露された楽曲です。
こちらもとてもノリの良い楽曲で、心が未発達なアンドロイドたちが、感情を一つひとつ学ぶ過程で感じる戸惑いや驚きなどが表現されており、未知の体験への始まりを感じさせる曲となっています。

③「IDempty」

アニメとゲーム、両方で披露された楽曲です。
ファンの間でとても人気が高い楽曲で、旋律の心地よさ、歌詞の素晴らしさはもちろん、キャラクター1人ひとりの歌声の良さと、四声ハーモニーの美しさが目を引く曲です。

こちら良ければ、冒頭の美しいハーモニーが聴ける動画と、アニメで披露されたライブシーンと、両方ご視聴いただければ幸いです。
魅力がよく伝わると思います。

いかがでしたでしょうか。
KNoCCの楽曲はまだまだ沢山あるので、興味が湧いたら是非、他の楽曲も聴いてみてください。中でも「エクサペタサマー」という曲は、頭を空っぽにして楽しめる元気いっぱいな夏の曲で、オススメです。

3、「STAND-ALONE」(スタンドアローン)

次にご紹介するのは、絶対王者と言うにふさわしい、バベルの頂点に君臨する人気ユニット「STAND-ALONE」。
努力家で、徹底したパフォーマンスに情熱を燃やすカイト、明るくおしゃべり好きで、サービス精神旺盛な双子のライト、ナイトの3人構成です。

カイト(CV古川慎)、ライト(CV萩谷慧悟)、ナイト(梶原岳人)

①「Not Standing Alone」

STAND-ALONEの自己紹介曲です。
疾走感の中に重厚さもあるサウンドで、絶対王者らしいカッコ良さ、気高さを感じさせる曲となっています。3人の歌声の相性も抜群です。

②「Bring it on」

アニメで披露された楽曲です。
冒頭の重みのあるサウンドが印象的な楽曲。カッコ良さの中に色気も混じる、ハイクオリティな楽曲となっています。3人それぞれの歌唱力の高さにも注目です。

③「Sweet Reflection」

前2曲とは打って変わって、爽やかで明るい楽曲。
風に吹かれながらドライブに出かけたくなるような、開放感のあるオシャレな楽曲となっています。
SF的な要素が薄く、どちらかと言えば現代的なので、アニメ音楽やゲーム音楽に日頃馴染みのない人でも聴きやすい曲なのではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか。STAND-ALONEの曲は、他にもまだまだ素晴らしい曲が沢山あります。
特にアニメで披露された「SRORMS」は、ライブシーンを見ることができてとてもカッコイイのでオススメです。興味のある方は、他の曲も是非聴いてみてくださいね。

4、「メカニカメタリカ」

次にご紹介するのは、「メカニカメタリカ」というユニット。「人を笑顔にする」という目的を掲げながら活動するユニットです。
パワフルで猪突猛進タイプのシルバ、無気力で控え目なアウル、世話焼きで大人なラナ、温厚でのんびり屋のジンの4人構成です。

シルバ(CV榎木淳弥)、アウル(CV大塚剛央)、ラナ(CV杉林晟人)、ジン(CV仲村宗悟)

①「メタリックホリック」

メカニカメタリカの自己紹介曲です。
テクノミュージックらしさが存分に発揮された曲で、そこに溶け込む4人の歌声それぞれに個性がありながらも、サウンドとの親和性が高く、よく調和が取れた完成度の高い曲となっています。

②「イースターモンスター」

明るくノリの良い、聴いてて楽しくなるような曲。
くるくると遊び回るようなサウンドが耳に心地よく、4人の歌声もとても楽し気で魅力的です。

③「イッセイ喝采イッセイ風靡」

電子音が強く出ていながらも、お祭り感溢れる、和風テイストな旋律が魅力の楽曲。未来感と古風さが絶妙に調和した曲です。

いかがでしたでしょうか。メカニカメタリカの楽曲は、良い意味で独特のクセがあり、耳に残りやすく、中毒性が高いのが特徴です。
しっとりした綺麗な楽曲(「アンブレラスカイ」)もあるので、興味が湧いたら、是非他の曲も聴いてみてください。

5、「フランキー♡ノット」

次にご紹介するのは、「フランキー♡ノット」というユニット。「カワイイ」というはっきりとしたコンセプトを掲げ、追求するユニットです。
プロ意識の高いしっかり者のフラン、引っ込み思案で優しいリム、活発でやんちゃなハイドの3人構成です。

フラン(CV小林大紀)、ハイド(CV重松千晴)、リム(CV草野太一)

①「Frank♡with you」

フランキーノットの自己紹介曲です。
全員男性のキャストさんが歌っているとは思えないほど、とても可愛らしい歌声が魅力の楽曲。思わずペンライトを振りながら3人の名前を呼びたくなるような、愛らしさがたっぷり詰まった曲です。

②「バグ♡バズ♡ラブ」

カッコ良く、ノリの良いサウンドが印象的な楽曲。おとぎ話をコンセプトに、ファンタジックでミステリアスな雰囲気が魅力の曲です。

③「クルーズ!ビー!アンビシャス!」

壮大な海原が目の前に広がってきそうな、海賊船をテーマにした楽曲。カッコ良さの中に力強さも感じる曲で、それでいて可愛らしさを失わないところがさすがと言えます。
「強×強×強」の掛け声も必聴です。

いかがでしたでしょうか。
カワイイ!だけどカワイイだけじゃない!のが、フランキーノットの魅力です。
曲数が少ないユニットですが、他にもう一曲(「Vanquish!!!」)あるので、気になる方は聴いてみてください。

6、「D.M.A.」(ディー・エム・エー)

日頃は探偵事務所を営み、時折アンダーバトル(バベル外の非公式バトル)で姿を見せる、強豪ユニット。
クールで人間嫌いだが正義感の強いボーラ、温厚で苦労人のキオ、忠誠心が高くやや攻撃的な気質のロージーの3人構成です。

ボーラ(CV濱野大輝)、キオ(CV塩口量平)、ロージー(CV小林竜之)

①「Don't Mess Around」

D.M.Aの自己紹介曲。
力強いラップと、疾走感のあるサビ、高密度の歌詞が目を引く、とてもカッコイイ曲です。

②「Itʼs on fleek」

カジノをテーマにした楽曲で、少し危険な香りが漂う、クールで大人な曲。
メロディアスな部分が多く、ラップがあまり得意ではない方も聴きやすいのではないでしょうか。
3人それぞれの個性が光る、クオリティの高い歌唱に注目してください。

③「Finite」

ラップのカッコ良さ、疾走感、力強さがいずれも一級品のハイクオリティな高難度楽曲。
それぞれの声質の魅力を生かしたソロ歌唱の素晴らしさはもちろん、美しいハーモニー、異国風の旋律など、注目点が多い曲。
畳みかけるように重なっていく3人の歌声を是非楽しんでください。

いかがでしたでしょうか。D.M.A.の力強いカッコ良さに心惹かれる人も多いのではないでしょうか。
D.M.A.もまだ曲数が少なく、この他にあと1曲(「Regard for U」)あるのみなのですが、こちらは打って変わってローテンポでスウィートな曲となっていますので、気になる方は聴いてみてください。

7、「機関紳士」(からくりしんし)

謎の多いユニット。
知的でミステリアスなノーベル、マイペースで穏やかなルゥマ、礼儀正しく感情表現が乏しいアインザッツの3人構成です。

ノーベル(CV野島健児)、ルゥマ(CV土岐隼一)、アインザッツ(CV熊谷健太郎)

①「システマティックジェントリィ」

機関紳士の自己紹介曲。
大人っぽく上品で、オシャレな旋律が魅力の曲です。機関紳士らしい、知的で哲学的な雰囲気のサウンドに、3人の美しい歌声が見事にマッチしています。

②「サマートライアングル」

七夕をテーマにした、ローテンポで穏やかな美しい楽曲。
静かなサウンドに、3人の安定感のある歌声が引き立ち、思わずうっとり聴き入ってしまうような曲です。

③「Jazz with Fizz」

アップテンポなジャズ調の曲。
ノリの良いカッコいいサウンドが魅力で、ソロパートでの個々の歌唱力の高さも目を引きます。
残念ながらこの動画では1番のみですが、後半で聴けるハーモニーが非常に美しく耳に心地良いので、是非フルで堪能していただきたい曲です。

いかがでしたでしょうか。機関紳士の曲は、上品でオシャレな曲が多く、歌声もとても美しくて魅力的です。
この他にあと1曲あるのですが(「時を綾なす」)、これまでの3曲とはまた雰囲気の違った、優しくて明るい曲ですので、気になる方は聴いてみてください。

8、「天地」(あめつち)

ゲームでの本編ストーリーで、「月の恵み」という教団のメンバーとして登場したキャラクターたちで、ファンからの熱烈な要望があった末、「天地」としてユニット化するに至りました。
優しく穏やかで凛としたコヨミ、寡黙で品行方正なサク、荒っぽいけれど忠義に厚いミツキの3人構成です。

コヨミ(CV花倉桔道)、サク(CV笠間淳)、ミツキ(CV橘龍丸)

①「月徒陰陽開心」

「月の恵み」としての登場時に披露された曲です。
オリエンタルでミステリアスな雰囲気が特徴の曲。重厚で威厳のあるサウンドに、格式の高さを感じさせるクラシカルな歌詞、3人それぞれの個性が光る魅力的な歌声など、聴きどころが沢山あるので、是非じっくり堪能してみてください。

②「全知全能月詠唱」

天地のメンバーの一人、コヨミというキャラクターが歌う、テクノロイド唯一のソロ楽曲です。
独特の旋律が中毒性が高いと評判で、スピード感のある荘厳なサウンドの中に、怪しさや危うさも感じさせる曲となっています。

天地の楽曲は、今のところこの2曲だけです。後発的にユニット化したこともあり、非常に曲が少ないですが、これら2曲は大変素晴らしいので、是非何度でも聴いていただきたいです。

9、特殊ユニット

以上、全部で7ユニットご紹介しましたが、ユニットの枠を超えたメンバーで構成された、特殊ユニットによる楽曲がいくつかあるので、最後にこちらをご紹介します。

①「インヴィジブル-all hearts-」

各ユニットのリーダーたち(天地を除く)が合同で歌う曲で、ゲームの主題歌となっている曲です。
テクノロイドの顔ともいえる曲で、アニメの方でも「インヴィジブル -one heart-」(歌唱はKNoCCとSTAND-ALONE)としてエンディングに用いられている名曲。
心が晴れやかになるような、明るく優しい素敵な曲なので、是非聴いてみてください。

②「感-KANDEN-電」

同じく各ユニットのリーダーたち(天地を除く)が合同で歌う曲で、ゲーム1周年を記念して作られた楽曲です。
歌詞やサウンドの素晴らしさはもちろん、リーダーたちの勢いのある歌唱がとにかくカッコイイ。
聴いててスカッとするような、気持ちの良い楽曲なので、是非聴いていただきたいです。

③「Never Say Never」

ハーフアニバーサリー企画のファン投票によって結成されたユニット、「Selfish Gene」による楽曲です。
(STAND-ALONEのカイト、D.M.A.のボーラ、機関紳士のノーベルとルゥマの4人構成です。)
実力派揃いのユニットで、聴きごたえ抜群。個性豊かかつハイクオリティな歌唱を是非楽しんでいただきたいです。

④「Unbordered!」

KNoCCとSTAND-ALONEの2ユニットが合同で歌唱する曲です。
明るく、希望に満ち溢れた、とても素敵な曲。
7人が次々にバトンを渡すようにワンフレーズずつ歌っていくのですが、どの歌声もとても魅力的で、非常に耳に心地良いので、是非聴いて癒されていただければと思います。

特殊ユニット、いかがでしたでしょうか。
この他にも、最近ではシンクロ楽曲と言って、キャラクターたちがペアで歌唱する曲(「共犯者」「Beautiful Error」)も発表されているので、興味がある方は聴いていただければと思います。

10、おわりに

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
テクノロイドは本当に素晴らしい楽曲ばかりであること、上手くお伝えできたでしょうか。

記事を読んで、楽曲を試聴しながら、「この曲フルで聴きた~い!」と思った方も少なからずいらっしゃるかと思います。

ご安心ください!
なんと現在、ゲーム2周年記念ということで、You Tubeで期間限定で「全楽曲フルリレー」という動画が公開されており、テクノロイドのゲーム内で配信された楽曲が、全部!無料で!フルサイズで聴けちゃうんです!!!

2024年1月21日から2024年2月29日までの公開なので、まだまだ間に合います!(※この記事は2024年2月5日に投稿しています。)

これまでご紹介した楽曲のほとんどがフルサイズで聴ける仕様となっておりますので、このチャンスを逃さないでいただきたいです。

ちなみに、動画の概要欄で、各楽曲にすぐ飛べるようになっているので、気になった曲から聴いていただいても良いし、作業のお供として最初から順に流してみても良いと思います。
まだまだ紹介しきれなかった曲があるので、是非!!!

全部で37曲!!!

また、期間が終わっても、いつでもゲーム内でフルサイズで曲を聴くことができますので、もっと曲が聴きたいと思った方は、是非ゲーム(基本プレイ無料です)をダウンロードしてプレイしてみてください。

テクノロイドは、本当にクオリティの高い、素晴らしい楽曲ばかりのコンテンツですので、もっともっと多くの人に、この魅力を知っていただきたいです!!!!

みなさん、一緒にテクノロイドに沼りましょう!!!!!

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