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⭐︎投資におけるリスクの種類⭐︎

1、リターンとリスク
2、投資におけるリスクの種類について
3、リスクの少ない投資法とは?


1、リターンとリスク

投資ではリターンを得るために、そこにお金を投じるわけですが、リターンとリスクは、常に表裏一体です。

☆リターンとは・・・資産運用によって得られる利益
☆リスクとは・・・・値動きの振れ幅のこと

リスクが大きいということは、上がったり下がったりの振れ幅が大きいので、大きなリターンを期待できる反面、タイミングによっては大きく落ち込むことも予測できます。
また、リスクが小さいということは、大きなリターンは期待できないが、大きく損をすることも少ないと思われます。

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リスク(値動きの振れ幅)は、どのような事が原因で起きるのでしょうか?

2、投資におけるリスクの種類について

◉価格変動リスク・・・
各国の政治や経済情勢など景気、企業業績、為替の相場などが要因で投資商品の価格が上下するリスク

◉為替変動リスク・・・
外貨建て投資商品が、投資をした時より円高になった際、円で受け取る時に購入時より価格が下がった時などの、為替レートが変動した時のリスク

◉金利変動リスク・・・
金利の変動で、株式や債券の価格が変動するリスク

◉信用リスク・・・
デフォルトリスクともいう。財政悪化や、企業の業績悪化、倒産により国債や社債などの元本や利子が予定通りに支払われないリスク。

◉流動性リスク・・・
投資商品から、換金したいタイミングで換金(売却)できないリスク

◉カントリーリスク・・・
投資をした国の政治経済、戦争などで不安定になるリスク

こうやってリスクを見てみると、いつどこで、どのようなタイミングで『リスクが発動する』か、わからないですね。
投資は常にリスクを伴い、そのリスクの大きさをどれだけ許容できるかで、自分のできる投資(範囲)が決まってくるわけです。

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3、リスクの少ない投資法とは?

だった一つだけ、リスクは低めでリターンは中〜大きめな投資方法があります。
それは時間を味方につける方法です。コツコツと時間をかけて積立てをすることです。
投資商品は、日々上がったり下がったり値動きをしています。一度にまとまった金額で投資商品を購入してしまうと、価格が下がった時に元本割れをするという事になりかねません。
そこで購入時期を分散させることでリスクを少なくするのです。

投資期間を長くし、定期的に同じ金額で、コツコツ買い足していく方法。
この投資法を『ドルコスト平均法』と言いますが、長期的に投資をしていく事で、最大限の効力を発揮します。

同じ金額での買い足しですので、価格が上がった時は少しだけ、価格が下がった時はたくさんの量が買えます。
一括での購入よりたくさんの量が買えるため、平均購入単価が安くなります。
ここでドルコスト平均法について深掘りすると、それだけで記事が書けちゃうので、ドルコスト平均法についてまた今度〜
(※記事書きましたらこちらに添付します。)

今回、投資におけるリスクの種類について書きましたが、リスクを軽減する投資法もあるのですね!
私は何が起こるかわからない時代ですので、銀行に預けるのもリスクだと思っております。増えないけれど、無くならないと思ってませんか?
でもそれは、本当にわかりませんよ〜
自分の資産は自分で守る。少なくとも、1カ所に置いておくのは不安でしかないので、分散して持っていましょう(=´∀`)人(´∀`=)

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