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個人投資家はプロの投資家に、勝てるのか??


投資初心者の方でも、簡単でわかりやすい、内容がこちらの記事に、書かれていました。


〜マネックス証券・マネクリから〜
【個人投資家は機関投資家に勝てるのか?】

こちらに書かれている事は、

個人投資家は、プロの投資家と比べても
投資先の選択によっては、実は、それほど負けていない!

個人投資家=私やあなた
プロの投資家=機関投資家→→企業のお金を運用したり、ファンドマネージャーと呼ばれている人

と、いうようなことが書かれています。


具体的に、解説します。


① プロの投資家(機関投資家)は情報の収集や分析能力で個人投資家に勝る

インデックス運用を上回るリターンを目指すのが、アクティブ運用ですが、
アクティブ運用で成果を上げ続ける事は、とても難しい事です。
実際にインデックスを上回るリターンを出し続けるプロ投資家には、なかなか出会えません。

自らの足と人脈で得た、膨大な投資の情報料として、私たち個人投資家はプロの投資家に手数料を支払うのです。


② 個人投資家は機関投資家には無い強みを持っている

個人投資家の強み1:意思決定が1人でできて早いプロの投資家の立場では、ポートフォリオの中身は、銘柄選択会議で決める為、資料作成や議論を行う時間など、投資判断を決めるまでに時間がかかります。
個人投資家は自分だけで意思決定できますから、投資に大切なタイミングを逃しません。


個人投資家の強み2:銘柄選択の制限がない
機関投資家は、ポートフォリオ運用においては、リスクが高そうな銘柄や、コンプライアンス遵守ができていない会社の株を売却したり、
不祥事が起こると保有できなくなったりする場合があります。
このような制約は、運用成果を低下させる要因です。


個人投資家の強み3:有力銘柄に集中投資できる
プロの投資家が作る、投資信託などは、分散されたポートフォリオです。
いくら有力な投資先であっても、1つの銘柄に大きな比率を配分することができません。
個人投資家は、有力銘柄と思われる株式に、集中投資することができます。
正しい分析ができれば、大きなリターンにつながります。


個人投資家の強み4:投資期間を長期で考えられる

例えば、年金運用は3ヶ月毎に、委託先に運用報告を行います。
四半期ごとの成果を評価されるので、直ぐに投資成果が見込める銘柄を、選ばざるをえません。
投資信託も運用成果が悪化していけば、ファンドの購入者が減り、純資産総額が小さくなります。
個人投資家は、長期で値上がりしていく銘柄をとらえることができればメリットになります。
機会損失を、免れます!!

個人投資家の強みを考慮に入れれば、個人投資家がプロの投資家に勝てる可能性は、必ずしも低くないと言うことが言えます!


③個人投資家の運用の基本はやっぱりインデックス投資

個別銘柄で勝ち続ける個人投資家や、インデックスを上回り続けるアクティブファンドは『例外』である事を踏まえて(なかなか出会えないのが、現実!)
金融資産の基本はインデックス運用ということになるでしょう。

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【まとめ】

①指数通りの安定したリターンを狙い、インデックス運用を使う事
②ドルコスト平均法を使い、コツコツと確実に育てていく事

私たち個人投資家は
機会損失を減らし、コツコツと確実に、お金を育てて行くことで、
プロの投資家にも負けず劣らずに、投資ができるのです。

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