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子ども(成人女性)と私(中年女性)の2人旅@タイ その4(前半)


自作の旅のしおり_4日目

自作の旅のしおりと共に、タイ旅行を振り返る。


鍋の影響なし

雨音で目が覚めた。前日の鍋事件の影響なし。
今日はアユタヤ遺跡を回るツアーを予約していたのに、雨か、、と思ったけど
カーテンを開けると雨ではなかった。
私達の宿泊している古いホテルの前に、近代的なホテルが建っており、その空調の音がどしゃ降りの雨音に聞こえた。
(建物や設備は古いものの、清掃は完璧だし、何より働いている方が皆親切なホテルだった)
結果、いつもの朝がきて「乗り切った、、」と安堵する。

アソーク通りのタラート・ルアムサップへ朝食を食べに行く

看板上のガムテープを見る。
どうやら現在は5バーツ値上げしたらしい
名前もわからない美味しいお惣菜
Google翻訳してみた。
材料の価格が高騰したので値上げをお願いします。1つで40バーツ。2種類のおかずで50バーツ。3つのおかずで60バーツ。
11月1日〜どうぞよろしくお願いします。
おかず3つとご飯で240円也

最寄り駅からBTSアソーク駅に向かい、駅から徒歩10分程度の場所にあるアソーク通り最大のタラート(市場)で朝ご飯を食べる。
お昼にはサラリーマンでごった返すらしいので、朝ご飯に行くことにした。
ぶっかけご飯や、タイラーメン等、タイ料理の小さなお店が並んでいる。
私が選んだこのお店、料理名が書いてないさっぱりわからない。
見た目で味を想像して選ぶ。
大体このタイプのお店の注文方法は皆同じで、おかずの数を伝え、おかずを指差しすると通じる。
3本指を立ててからパクチーが入っていなさそうなお惣菜を2種類選択。
他にグリーンカレーらしきものを指さしてみた。
カレーはどうするのかな?と思ったら小さなお椀に入れてもらえた。
店で1番高いメニューを頼んで240円也。
お惣菜名が書いてないので、現地の人も同じ用に指差しで注文するのかな?
毎日作る私のお弁当よりも安いし、当たり前だけどこちらのほうが1000倍おいしい。
安くて旨い。提供時間もあっという間。
甘辛く炒めた美味しいお惣菜の名前を知りたくてGoogleレンズで調べてたりしたけど、結論は出なかった「ムーパットガピ」なのかな?
結局わからず、何なんだろう。

流れで、バイタクにのってしまう

この男性はノーマルスタイル
びびる私
写真手前の女性、まさかの横乗り
※別日撮影

腹ごしらえしてから、化粧品の卸問屋へ行こうと、ボルト(配車アプリ)でタクシーを手配。
配車までタクシーは27分待ち、バイタクだと2分。街で見かけるあのバイタクか、、
安全第一気質の子どもに「バイタク、やってみない?」と誘ってみる。
数分悩んで「やってみる」と言った。タイの気候が子どもをそうさせたのか?何なのかわからないけど、結果バイタクに乗ることになった。
2人同時にボルトで予約すれば、ほぼ同時にバイクが到着し目的地まで並走して向かうことができるという計画だった。
子どもには、本当に2分程度でバイタクが到着。
私は、、というと、2分後に電話がかかってきた。それもタイ語で。
タイ語もわからないし、周囲のバイクのバリバリ音で相手も声もよく聞き取れず、そのうち切れてしまった。
なんとかチャットで「I'm Here」と送ったら、薄くてほっそい、正しく骨皮筋衛門の若い男性がバイクに乗って到着。
「ヘル、ヘルメットプリーーズ」と言ってヘルメットをもらう。ヘルメットを用意していないバイタクが多いらしいから、幸運だった。
初対面の若い男性にの腰に手を回し、何の断りもなくぺったりしがみついたと思ったらものすごいスピードで発車。
途中、信号待ちの時に姿勢を変えようとちょっと動くとバイクと若者が大きく揺れた、って事はカーブの時に私がおかしな方向に重心をもっていったら、この若者が耐えられるはずもなく転ぶんじゃないか?と急に不安になる。
その後、信号無視1回、車の間をすり抜けるように飛ばしまくって生きている心地がしなかったが、15分後目的地に到着した。
先に到着していた子ども、私を見つけると駆け寄ってきて「ノーヘル、80㌔、バイク乗った」とカタコト喋りになっていたから、子どもも相当怖かったんだと思う。
勿論私もびびっていて、手が震えて借りたヘルメットの紐が外れず子どもに外してもらう始末。
初のバイタク、この旅で1番のヒリヒリ体験だった。

無事、化粧品の問屋さんに到着して、タイで買うと安いと言われている歯磨き粉や、タイコスメを買ったり、
別のショッピングモールに移動し、欲しかったコンバースを買った。
店員さんも皆よい方で、ネームタグも作ってもらったり、免税の手続きも何も言わずにすすめていただいていた。
なにせバイタクでヒリヒリ体験乗り越えたもんだから、気持ちが大きくなっており靴を1足のつもりが、2足買ってしまった。
荷物をホテルに置くために一旦戻る、戻りは電車。

4日目後半へ続く〜


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