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季節外れの雪

もう春なのに、雪が降った昨日。

雪って子ども達が雪遊びをしたいがために、みんなで降らせているんじゃないかな?って思うことがあります。

雪予報を聞くと、大人は朝の交通状況や道路の心配、車のタイヤの履き替えに防寒着のことなど、現実的な心配に時間を割くけれど、そんな大人達を横目に子どもは「やったぁ!!雪だぁ!!沢山降って欲しい!!」と大喜び。

こんなに雪が降ることを楽しみにしている様子を見ていると「ぜーーったい雪を降らせている張本人は子ども達でしょう。」と確信が深まってしまうのです(笑)

実際に雪が降ると、うちの子をはじめ近所の子ども達もスキーウェアに身を包み、ウキウキのハイテンションで外に飛び出してきて、笑顔いっぱいキャアキャアしながら雪遊びを思い切り楽しみます。

そんな、もしかして天気でさえも、人間の意識と関連があるんだろうなって思った決定的な出来事が昨年ありました。

昨年の夏、群馬県の六合村(クニムラ)の山中で9269(クニロク)とい音楽フェスが開催されました。途中、突然の突風や雨でフェスは一時的に中断になってしまったのだけれど、家族とテントの中で「晴れますように」とお願いして、空に架かる虹をイメージしていたら、なんとフェス開催地からよく見える隣の湖畔に大きな虹がかかったのです。

しかも現れた虹は、2週間前にその存在を知り、見たいなぁと願っていたダブルレインボーでした。

雨上がりの済んだ青空と湖に架かるダブルレインボーの光景は、まるで桃源郷にいるかのような美しさで、現実とも幻想ともつかない神秘的な感覚の中で、フェスの音楽をBGMにその景色を呆然と眺めていました。

ウソみたいなホントの話ですが、天気でさえも祈ったり、願ったり、イメージすることで変えられる可能性があるんじゃないかなって思った出来事でした。

子ども達が遠足前に作るてるてる坊主とか、昔、神事的に行われた雨乞いの儀式とか、そーゆーのもきっと意味があるのだろうと思います。

昨日は夕方の迎えの時間になると、雪は雨に変わりました。子どもは園庭の水溜りに長靴でバシャン!と勢い良く入りジャブジャブ足踏みして楽しい!とはしゃいでいたり、道路の水溜りに反射している信号のライトの色をキレイだなって眺めていたり、雨の中をお気に入りの傘で上機嫌に歩く様子を見ていると、もしかして雨を降らせているのも子ども達。。。?なんて気にもさせられるのでした(笑)

どんな天気でも楽しめちゃう子ども達って羨ましいです♫

大好きで何回も見た映画「君の名は。」。その新海誠監督がこの夏新しく発表する映画「天気の子」。祈るだけで天気を変えられる少女のストーリーだとか。今からとても楽しみです。

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