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踏んだり蹴ったり転がったり

 手洗いの洗濯ってつらいですね。昔の人はすごい。
 どうも、ヘルペスまでできて顔が痛い文音です。

 小さい頃から体が弱くて病院の常連になってたり薬剤師かってくらい薬の名前知ってたり器具や検査方法のことも知ってたりする私ですが、そのせいか昔から医療に関することに興味がありまして。もっと頭がよければお医者さんになりたかった人生でした。
 まあ、それはさておき。
 手術の映像とか医療処置の映像や画像を見るのが平気というかむしろ興味津々で見るんですが、たまに聞かれるのが「ホラーが好きだから平気なの?」ということ。
 いや、違うんですよ。確かにどっちも血まみれですけどね。臓物まみれですけどね。かたや殺すため、かたや救うためという大きな差があるわけですよ。オペの血液は即座に拭き取られますけど、ホラーやスプラッタの血しぶきはそこに存在することに意義があります。オペの臓物はいずれ中に戻されますけど、ホラーやスプラッタの臓物は引きちぎってぶちまけることに意味があるのです。
 ほら、全然違う!
 ただ、共通項もあって、技術的なことを熱心に見てしまうきらいはあります。お医者様の手元が映っている映像は周囲との連携や手技、唐突な出血時の判断など未興味をそそられます。ホラーやスプラッタは特殊メイクや演出、音楽などですかね。場を作るための技術にどうしても目が行きます。これはホラーゲームにも同じことが言えます。

 最近、海外のオペ動画をよく見てます。日本の動画じゃまず無理ですが、ちゃんと手元が映ってるんですよね。すごいですよ。技術は確実に進んでるんだなと感じます。
 そして、実況動画でインディーズのホラーゲームを見ても同じことを思うわけです。すげえなと。インディーズとプロの境はもはや資金面だけではないのか。そんな気さえします。

 私たちはお金ないからな。
 作れるものをまったり作ります。
 ……その前に洗濯機使えるようになってくれないと筋肉痛が……

画 ひもの

読んでいただくだけでも十分嬉しいですが、サポートいただくとおいしいものを食べたりして幸せになれます。私が。