見出し画像

IHLヘルスケアのリーダーシップ研究会、特に発表会で学んだこと(自分の反省も含め)

2018年度のIHLというリーダーシップに通っている。残り一回だ。

今日はその中でも研究プロジェクト発表会という、1年間の集大成を発表する回だった。

発表会での学び

こんなにみんな活動していたのか、と全体像を見れたこと。私は個人プロジェクトで走っていたので、みなさんがチームでこうやって結果を出していっていたことが正直羨ましかった。

(IHLメンバーではなく、RACはチームで頑張ってます。がその場に居ない、ことが心細かった。)

悔しかったこと 2つ

●フルコミットが全くできなかったこと

土曜日の15−19時という時間はなかなか鬼門で。私の場合だとフル参加が難しく、毎回18時で早退、欠席も2,3回あった。

理由は

・そもそも保育園が土曜日は19時までしかやっていない(平日は20時までなのに)(研修会参加で保育園を使っていいかどうかはまた別論点ありだけど)
・保護者会と重なる/夜にシッターさんに預けるのを家族に言い出せない など言い訳の嵐


毎回、最後まで参加できる人たちが、めちゃくちゃに羨ましかった。飲み会に参加するなんて、私の立場で、もってのほかのように感じていた。

でも、私は母親だから、こういう会に参加してはいけないのか?

本当に?

子どもが手が離れるまで、こうやって生きてくんだろうか?

こんなとき、「男に生まれたかったなぁ。一生涯仕事したかったなぁ〜」という思考停止に陥る。(ここはissueを履き違えているのは知った上で、こんな考えになってしまう。)

●個人プロジェクトも実はフィードバックをもらえる予定だったらしいが、飛ばされてしまったこと

ちょっとそれは残念だった。けどフィードバックを貰いに行く勇気もなく、懇親会を1時間で早退してしまった。勇気を持てなかった、ということのほうが反省。

嬉しかったこと 2つ

●尊敬している、分野の近い起業家の方にご挨拶できたこと

ちょっと言葉は違うけど、

「MBA持ってて、公衆衛生の事わかっている人って少ないから、このまま頑張って。(千葉さんも)社会を変えられる起業家だと思ってるから。今この2,3年が勝負だよ。」的な言葉をもらった。

私は福祉分野に浸かりかけているけれど、公衆衛生の切り口で里親普及をしていきたいと思っている。政策提言も。その思いを汲んでもらえたようで心に沁みた。(0から1を作る大変さもしんどさもわかっているつもり。)

リソースを集中したいなぁ。自分が起業家かどうか、ドメインはさておき。

●送別会しますよ!と言ってもらえたこと

上記の理由で、IHL同期の人に認識されてない率がとても高かった私。

「ゲスト参加ですか?見学ですか?」と聞かれること複数回・・名前も覚えられない、覚えてもらえない状態で1年間通っていた。(名札も1回も持っていかなかった・・・運営の皆さんすみません。)

そして名前も顔も認識できていなかった一人の女性に話しかけられ(実は同期だった・・本当にすみません。)最終的にはチームメンバー紹介しますよ、と案内してくれ、

最後に「送別会しますよ!千葉さん、1人だったから。」と言ってくれた。正直泣きそうだった。


IHLはとっても刺激的だったけど、個人プロジェクトは正直、辛かった。というより、寂しかった。みんなどんどん進んでいくように見え。その裏でチーム解体を迎えても、(発表会もあるし、1年間のコミットだということもあり)再統合する瞬間が見えた。

来年度参加する、もしくは迷っている方へ

個人プロジェクトももちろんいいんだけど、できれば若干興味関心がなくても、チームでプロジェクトに入ったほうがいい。そこで正直解体してもいいと思う。それでも、きっとお金と時間を費やしたことは力になる。

私は2018年度はRACに集中したかったし、個人で発表という判断をした。(昨年度は花王の社会起業塾や日経ソーシャルでそれどころじゃなかったので・・・コミットの量と判断として間違ってはなかったと思うけれど。)

個人的にはもっと子ども分野・福祉に近い人が参加してくれることを望みますっ!!是非。


いつも応援ありがとうございます。サポートいただけたお金は、当事者の子どもたちとのご飯代金か、直接子どもたちに手に渡る寄付に回したいと思います。