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就活の足切り(フィルター)条件とその対策

さて、就活生の皆さま

知っておいてほしいことがあります

企業によっては一度に
数千、数万のエントリーがあるので

全員を評価することが難しく
足切り条件(フィルター)を設定しています

この足切りって言葉が
好きではないのだけど

皆さまをミスリードしないように
あえてそのままの言葉を使いますね

足切り条件に引っかかっちゃうと

エントリーシートを出しても

そのエントリーシートを
読んでもらえないかもしれない

せっかく色々な想いで時間をかけて
準備していただいたのに

それだともったいないので

今回は足切りの条件と
これに引っかからない方法をお話しします

大丈夫ですよ!

企業側もせっかく自社に
応募してくれた大事な皆さまを

理不尽な理由で
足切りをしたりしないので

一つひとつ対策していきましょう!

さて、今回の情報の信憑性ですが

私自身が大手企業で採用担当をしており

〇〇ナビさんから他社状況をヒアリングして
採用戦略を考えているのと

五大商社さんのうちの
一社の採用担当の方と

今回の内容について
お話しすることがあったので

日系の大企業については
かなり当てはまる内容だと思います

足切りには主に3パターンあるので
一つずつお話ししますね

①エントリーシートの記載文字数

例えばね

文字数制限が300文字なのに
200文字程度しか書かれていないと

それだと300文字ちゃんと書いてくれた方を
優先してあげたいって思うでしょ

なのでエントリーシートの記載文字数を
一瞬でチェックできるようにして

足切りの条件に設定している
企業さんは結構います

だから、できれば文字数制限の
9割程度は記入しましょうね

②WEBテストの得点

まず、前提ですが

学歴で足切りをする学歴フィルターは
私の知る限り『存在しない』です

でも、学歴のある方は
少なくとも頑張れる方なので

リクルーターをつけたり
会社説明会などで優遇されたりします

これについては別の記事で
お話ししたことがあるので

興味のある方はあとで
この記事も見てみてください

学歴によって足切りする必要が無いのは

仕事をこなすための
今の皆さまの学力は

WEBテストでチェックできるからです

ちなみにWEBテストは
皆さまに回答いただく度に

お金が発生しているんですよ

これが結構高いの

だけどエントリーしてくれた皆さまに
WEBテストを案内しているのは

学歴フィルターがないことの
証明でもあります

だからちゃんと勉強すれば
学力で落ちることは無いんですよ

ちなみにね

WEBテストは偏差値が出るのですが

特に頭の良さが必要な

コンサルティング業界や
シンクタンク業界

あと、どの業界でも
経営企画職などは

偏差値60あたりを
足切り条件に設定しています

でもね

普通は大手企業でも
偏差値55あたりを設定しているので

必死に勉強すれば
手の届く範囲なんです

だからしっかり
WEBテストの勉強をしましょうね!

偏差値55なので

少し他の人よりできてるなって思えたら
WEBテストは大丈夫です

③性格検査の結果

3つ目は性格検査です

これについても別の記事で
お話ししたことがあるので

興味のある方はあとで
この記事も見てみてください

性格検査では基本的に
ストレス耐性と協調性の要素で

足切りを設定しています

だからね

自分を偽ることはしちゃダメですが

何かいい感じの曲とか聴いて

いつもよりちょっとだけ

昨日よりもちょっとだけ

ポジティブになって
性格検査を受けてください

性格検査では極端にストレス耐性と協調性の
結果が悪くない限り足切りはされないです

こんな感じでね

これまでお話ししてきた
3つの足切り条件を

企業によって最大3つ
設定しているような状況です

もしかすると

TOEICの点数とか
体育会系かどうかとかで

足切りがあると聞いたことがある人も
いるかもしれませんが

これは無いと思います

というのも

基本的に企業の採用チームには
営業や開発などの各職場から

何名、こんな人が欲しいと
リストが送られてきますが

そのリストに

海外の営業部門であれば
TOEIC700以上とか

国内の新規営業であれば
体育会系が望ましいとか

そんなことが書かれています

でもこれって選考のもっと
最終に近いところ

学生さんに希望の職種とか聞きながら
配属先などを調整するところなので

エントリーの段階ではどこの企業さんも
足切り条件に設定しないと思います

だってこんなことで足切りしてたら

その学生さんの想いとか
どんなことを頑張ってきたのかとか

もっと大事なことが知れないから

だからね

今回、意外と足切りの条件って
簡単にクリアできそうだなって

思いませんでしたか?

そうなんですよ

企業は皆さまが出してくれた
エントリーシートを

できる限りちゃんと読んでいますよ

どの企業も採用チームで
数日間くらい読み込む時間を設定して

皆さまとお会いできることを
楽しみにしながら

エントリーシートを読んでいます

だから今日お話しした3つの条件は
クリアできるように準備して

エントリーシートを出してくださいね!

この記事を最後まで見ていただいた
真面目な君なら大丈夫です!

応援してるね!

★★★

再生数めちゃくちゃ少ないですが、YouTubeで就活に関するコツや少し裏話などの動画をこそっと出しておりますので、見ていただけると嬉しいです!

学生さんによっては間違った就活対策をしてしまっていて本来の実力を出し切れてないなと感じることが多くあります。 YouTubeやnoteで企業の採用担当者目線でアドバイスさせていただいて、 少しでもみなさまのサポートができれば良いなと思っております!


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