幹事のあなたへ届け!送別会を楽しもう!〜クイズ○○〜
9月といえば、多くの会社では、上期末。
3月に次いで異動が多い、送別会シーズンかもしれません。
飲み会の在るところに、「幹事」在り。
面倒な幹事を押し付けられて、辟易していませんか。
あるいは、「お店のチョイス、上司に文句を言われたらどうしよう!」なんて気を遣ってしまう人にとっては、胃の痛い役割なのでしょう。
でも、ちょっとやそっと失敗したところで、たかが飲み会。
上司や誰かに小言を言われたとしても、「うるせい!」と心の中で言い返しておけば良いと思うのです。
それなら。
どうせなら、ちょっとおもしろい催し物を、たくらんでみませんか。
…というわけでこのnoteには、ついこの前、わたしが送別会の幹事をした時に盛り上がった催し物について記録しておきます。
一つのネタとして、いつかあなたの役に立つ時が来たら、うれしいです。
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■飲み会の背景
・今回は送別会がテーマであり、あくまで主役は異動される方。
仮に、異動される方のお名前を「タカハシさん」とする。
・タカハシさんは、恥ずかしがり屋ではない。そして当時、わたしの上司だった。
・参加人数は10名程度。
・多少は騒いでも良いように、会社の地元の居酒屋で個室を予約。
・みんな気心知れた関係だが、幹事としては、もっとくだらない話ができるようになればいいと思っている。
■催し物の目的
・タカハシさんの素顔をみんなに知ってもらう。
・普段しないような、くだらない話で盛り上がる。
・ただただ、幹事が楽しむ。
■催し物のタイトル
〜クイズTAKAHASHI〜
■内容
・タカハシさんにまつわるクイズをみんなに出題し、回答してもらう。
・クイズは幹事が準備するが、その答えはタカハシさんのみぞ知る。
回答の正解/不正解判定はタカハシさん。
ヒントの加減もタカハシさん。
何もかもがタカハシさん。それが、クイズTAKAHASHI。
・挙手による早押しクイズ形式とし、2問先取で早抜け。
早く抜けた人1位〜3位には賞品を贈呈。
■用意するもの
・クイズをA3用紙にデカデカと印刷したもの 13問程度。
これを幹事がみんなに見せながら、読み上げて出題。
・賞品3つ
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ものすごい催し物を行なったかのように書きましたが、ただこれだけのことです。強いて言えば、クイズの中身は工夫しました。
例えば……
Q. タカハシさんが子どものころ好きだった行事は何でしょう?
Q. タカハシさんが、世界が終わる日の夕食に食べたいものは何でしょう?
Q. タカハシさんは、自分を動物に例えると何だと思っているでしょう?
Q. タカハシさんが最近注目している広島カープの選手は誰でしょう?
注:タカハシさんは熱烈なカープファン
Q. タカハシさんにもう一人子どもが生まれたら、何と名前をつけるでしょう?
注:タカハシさんは子沢山
……と、いうように、「とにかくどうでもいいこと」をクイズにしたことで、フランクなひと時を共にできました。
また「絶対にヒントがないと難しい問題」を織り交ぜることで、タカハシさんと回答者みんなとの掛け合いを楽しみました。(幹事が。)
書けば書くほど大したことのない催し物だという気がしてきましたが…。
タカハシさんが一生懸命、答えを準備してきてくれたり、みんながあーでもないこーでもないと悩みながら次々と挙手してくれたりして、それは本当に幹事冥利に尽きる光景だったんですよね。
そもそも。
幹事というのは、下っ端仕事のようでいて、ちょっとした権力を持てるポジションだと思うのです。
メンバーの日程調整や開催の告知、お店の手配など…、幹事は雑用ばかりさせられる印象があるかもしれません。
しかしその内実は、「段取り」とか「心遣い」とかいう手段をうまく使うことで、上司も自分の思い通りに動かせる、陰のフィクサー。
だって、「クイズTAKAHASHIをやってみたい!」なんて思っても、普段の会社生活で突然開催することはできません。すべては幹事の名のもとに、みんなが参加してくれるのです。
そして何より、自分が考えた催し物でみんなに楽しんでもらえた時、その喜びはひとしおです。
だから、幹事なんて面倒臭いと思っていたあなたも。
まわりの人に気を遣ってしまう、心配性のあなたも。
きっと、おもしろがったもの勝ちですよ!
読んでいただき、ありがとうございます!