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彩ネェの奇妙な冒険⑤〜朝風呂と土合駅前編〜一夜明けて13日朝。

この日の予定はまず水上駅を9時に出発する路線バス谷川岳ロープウェイ行きに乗り土合駅へ。
土合駅を探検した後、9:53土合発の上越線で越後湯沢へ行き、越後湯沢を19時半頃出発して帰宅という流れ。

朝は5時半頃に目醒めるも、まだ外は暗い。ひとまず部屋を片付けて、ある程度荷造り。
それから、前日に買った温泉饅頭が潰れてしまうと嫌なのでそれを食べてから朝風呂へ。

ここのお風呂は日帰り温泉も対応してますが、男女入れ替え制なのと日帰り温泉営業時間の関係で、全種類(正確には有料のお風呂もありますのでここでは無料のみ)を制覇出来るのは宿泊者の特権です♨️
渓流を一望できる水晶風呂、雪が降っていたらもっと最高だっただろう露天風呂のある牧水の湯と、中でもちょうど空いている時間で貸し切り状態で入れた奥利根八湯はアトラクション的要素もありました✨
奥利根八湯は一つ一つのお風呂が小さめなので、空いているタイミングで入れるとラッキー😊

天気は小雨でちょっと残念な気持ちになりつついたものの、この天候が運命の別れ道だった事を後で知る事になります。

さてお風呂から上がり朝ご飯。
群馬郷土料理のおっ切り込みうどんがあったのが嬉しかった✨

それから8時過ぎにチェックアウトする。
特に頼んでなかったのに、月曜日で混んでなかったからか、水上駅まで送ってもらえてこれもツイていた✨
外国人の従業員さんが多かったけど、接客が丁寧な方が多かったです😊

田舎の電車なめんなよっていうのは30分に一本しか電車が来ない地域で育ったので重々承知してるものの、ここは更に本数が少ないので要注意。下手したら3時間後とかまで平気で来ないんですもの!

当初、水上駅→土合→越後湯沢を全て上越線で行くルートを想定したものの、
そうすると旅館を慌しくチェックアウトしなければならない上に、土合駅でだいぶ待たされる(土合駅のカフェは午前中営業していない)のがまず一つの懸念ポイント。
もう一つは、上越線で水上駅→土合駅と行く場合、降りたホームから462段の階段を、荷物全て持って往復する事になるのでしんどすぎる事。

そこで、路線バスを使う事にしました。
これが大正解!

まず路線バスを使う事で、電車の移動では決して見る事の出来ない雪国の風景が楽しめました🏔



そしてこの路線バスを使い、土合駅前で下車すると、ちょうど地上の土合駅舎前に来るので、つまりはホームへ向かって階段を下るだけで済むのです✨

いざ土合駅到着。この駅に興味を持ったのは、仕事の合間に見ていたYoutubeで怖い駅特集として紹介されていて、なんとも面白そうな駅だなと思っていたら、偶然にも水上駅から2駅と知った事!
これは行くしかないでしょう😁
豪雪地帯の駅舎らしく、三角に尖った屋根が印象的。


積雪のせいで周辺の探索は難しかったものの、写真には収めることが出来ました!
外から見るとまるでトンネルに刺さっている電車の様に見えるのは、新潟方面のホームへ誘導する通路です。

そして見た感じ廃墟になってるっぽい土合ハウス。


ちなみに土合駅は無人駅で、ICカードは使えません。
この赤いポストみたいなところで乗車証明を発券する必要があります。


これを忘れて乗ってしまうとだいぶ面倒な事になりそう…

さて、次回はいよいよ土合駅の探検編をお送りします!

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