コンテンツ、ディストリビューション、エンゲージメント。そして、理念。【#明日のライターゼミ 】
講師紹介
吉田 大輔
1977年、福岡生まれ。2001年、早稲田大政治経済学部卒。2002年、朝日新聞社入社。京都総局、豊岡支局を経て、社会部で事件や災害、外国人労働者などの取材を担当。海外特派員として、アジア総局(バンコク)、シンガポール支局長を歴任。東京に戻ってデジタル編集に携わり、2015年10月に退社。同月、BuzzFeed Japanの創刊編集長に就任。ニュースからエンターテイメントまでカバーし、動画にも取り組むグローバルなメディアにおいて、調査報道やファクトチェックにも力を入れている。共著に「フェイクと憎悪」。TBS「サンデーモーニング」やNHK「SNS英語術」などに出演。
大切なこと
①どうやって、作るのか。
②どうやって、届けるのか。
③どうやって、巻き込むのか。
④そもそも、なんのためにやっているのか。
Buzzfeedのやりかた
・ネットで本当に人気の話題の人をとりあげる
・いろんなSNSメディアを使い分け情報を発信する
・テキストだけに頼らない
デジタル時代のライターって?
ビジュアルで魅せるのも、文字を届けるのもライターの仕事
自分に問いかけること
・何を届けたいのか
・どう書きたいのか
・誰に書きたいのか
なぜ書きたいのか
2019年にオウンドメディアを作るなら
・どう作るか
・どう届けるか
・どう巻き込むか
PV=リーチ×CTR
→いくらいいものを作っても届かないと意味がない
大切なものはミッションを理解している人で
信念を持ってコンテンツを作ること
Buzzfeedが発注する外部ライター
その人しか書けない記事が欲しいとき
たとえば…
・お医者さん(専門知識が必要)
・患者さん(当事者意識が必要)
専門知識のファクトチェックってどうするの?
英語の原文などを事細かにチェック
Buzzfeedの将来って?
理想形
ポジティブな影響を広めていきたい
→有料にすると広まりを止めてしまう
有料・課金をしなくてもビジネスケースを作れるって信じている
もしかしたら有料にするかもしれないけど、可能な限りは無料化したい
収益化するならば
・書籍を出す
・コミュニティを運営する
Buzzfeedがさらに2019年で挑戦していきたいこと
オリンピック、パラリンピックに向けた土台固め
どのようにBuzzfeedはマネタイズしてるの?
①バナー広告(プログラマティック広告)
…収入の足しになるやつ
②動画のプリロール広告
…現在は急成長!
③準広告
…枠を買ってくれるやつ
④スポンサード広告
…記事をまるっとスポンサーしてくれる
⑤特集まるっとスポンサー広告
⑥コンテンツビジネス
…作った動画をバッと売っちゃう
⑦マーケット広告
…アフィリエイトが貼ってあるようなやつ
地方の若者が地方を盛り上げるためには
地方新聞はどういうことを発信すべき?
若者にコンテンツに作らせる
…世代がむりやりつくったものは、見透かされる
本当にライターになりたいのなら
中長期的に自分のキャリアプランを考える
…今日書けているからといって、明日書けるとは限らない。
ライター=フリーランス だけではない
…組織に所属するからこその旨味もある。どんどんチャレンジしよう。
チップ気分で投げ銭いただけると嬉しいです◎ もっと素敵な言葉を届けられるように頑張ります。