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スマホ×メディア スマホファーストだからこそ生まれた世界とは【#FMC2018 】

モデレーター
 日影 耕造(フラー株式会社 App Ape Lab 編集長)
パブリッシャー
 高橋 飛翔(ナイル株式会社 代表取締役 社長)
 飯高 悠太(株式会社ベーシック 執行役員/ferrert founding Editor)
 米重 克洋(株式会社JX通信社 代表取締役 報道研究者)

スマホファーストの未来って?

飯高
5Gがこれから来る世界。テレビである必要がなくなってくる。
テレビがひとつの箱になるのではないだろうか。
個人がメディアになる時代(個人が発信したものを取りに行く)

米重
通報するよりも先にツイート、友人に報告の時代になっている。
取材対象者が警察などから、一般人に移行。
事件の背後を探るのは”人”。事件を追っていくのは”AI”。

高橋
ニュースのありかたが変わっていく。
『マイノリティ・リポート』の世界が来そう。
IOTの促進。
iPhoneにプレイヤー、スマホ、カメラなどが集約されたように、スマホに車の鍵が搭載される可能性もある。
(カーシェアリングの促進)

飯高
インターネットがテレビを抜く時代はきている。
スマホファーストじゃなくて、PCファーストの時代がくるのでは。
(ferret読者に向けての発言とスマホイベントジョークらしい)

マーケティング系のツールとしてのスマホは弱い。
マーケティングオートメーションはスマホでも進歩の余地はある。

高橋
地方は70%が車通勤。車に乗ってる平均時間は30~40分。
車の自動化が進むと、乗車時間がそのまま可処分時間に転じる
車とラジオは相性がいい。アレクサの標準搭載も進む。
車に話しかけると、答えてくるかも…?
音声×車のメディアが生まれてくるのでは。
ここの10年でラジオメディアが来ると思う。

飯高
ゆくゆくは「検索」はなくなっていく
Webビューとスマホアプリが一緒になるのかも。

高橋
androidとiOSの言語が揃って欲しい…。
アプリって構造的に、Webのほうが復権するのかも。

飯高
ブラウザがネイティブのアプリのような技術もある。

高橋
Webかアプリかそれ以外に張るのか、試されている。

米重
報道の機械化。
効率化をはからないと、プラットフォームが変わったときについていけない。

高橋
各社のユニークネスって大事。
差別化しないと、わざわざそれを見る理由がない。

飯高
自分たちが何者かの共感を得られないと読まれなくなる。
より個人やメディアに注目されていく。
「何をしているのか」をハッキリさせないといけない。

高橋
車の定額サービス。
平均年齢は47歳。95%はスマホからの申し込み。
→若い人以外にもスマホが当たり前に普及している

米重
オウンドメディアの上層部の人は危機感を持ってる。
スマホ等でどうやって生き残るか考えてる。

高橋
スマホが出た時にショックを受けた。
スマホのあとの時代は、多極分散で時代が進んでいる。
人々が使っているデバイスが多様化されている時代。
全員が当たり前に持っているデバイスは終わりに向かっている。
選択的デバイス進化へ向かっている。そのなかで、どれだけエッジなものを作れるか。

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