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判断軸を手にいれろ【#アートとコピー】

才能を目覚めさせるものは出会い
それは一枚の写真かも知れないし一人の人間かも知れない
全ての才能達は出会いを待っている

大好きなマンガ「UNTRACE」の一節だ。そんな出会いに憧れて、私はコピーライター養成講座「ART&COPY」コースの門を叩いた。

距離を越えた出会い

クラスに集結したアート生&コピー生、40名。想像していたより遠隔から参加している人が多くて驚いたし、すごく嬉しかった。だって、わくわくを共鳴させる人が、身近にいるとは限らないもの。

離れていても、一緒に面白いことができる。もちろん、顔を突き合わせてやるメリットもあるけれど、物理的な距離があることをいいものができない理由にはしたくない。

自己紹介は、事前提出されたポートフォリオとイメージ通りの人もそうじゃない人もいた。「目の前で話しているから興味がもてる」も大事なことだけど、ポートフォリオの時点でわくわくさせられるということが、どれだけ大事か痛感。人前で話すって、伝えたいことの10%も言えなくなりがちだしね。

とにかく印象に残りたかった

さて、今回の課題であるポートフォリオ。私が提出したのは、これでした。(中身は秘密にしたいので表紙だけ)

あああああ

気をつけたのは、以下のこと
・情報量を多くしすぎない
・目を引くデザインにする
・ページをめくるわくわく感を作る

阿部さんが「企画書はラブレター」とお話されているのもあるので、今回もラブレターを書くような気持ちで作りました。デザインはInstagramのフィードを意識です。
他の生徒さんたちは、おそらく縦長か横長のデザインにしてくると予想し、「じゃあ、正方形にしたら目立てるな」と。そこから正方形のもの…で考えて、Instagramにしてみたわけです。

情報量と各ページのタイトルは、すごく迷って。わりと絞りに絞った感じがあります。『どんな人かは、やってきたことが証明してくれる』に、かけてみました。

講義を受けての反省

志望動機をいれたほうがよかった
「文字数を減らしたほうがいい」と思った結果、実績を見せる以外のものを削ったんですよね。そこは、あったほうがよかったかな…と。もちろん長ったらしく、それっぽいことを並べるのではなくて、自分の核心を見せる言葉をグサッと。

各タイトルは、もっとビビットにすべきだった
1ページごとにタイトルめいたものは、書いているんですけど、もっとキャッチーコピー的な感じにできたな…と。実は、これも迷ったのだ。
作品的にコピーをつけるべきなのか、選考だから真面目に書いたほうがいいのか。んで、結果的にどっちも採用したわけなんですけど、今回の場合は全ページにコピーをつけるべきだったと思いました。

嗅覚を養い、選ぶ側になる

講義を聞いて、自分に足りていないのは判断軸だと実感。迷って削ったことが「やればよかった…」なことだったのは、きっとそういうことなのよね。最善・最高をつかみ取る嗅覚が甘いというか。

最高のパートナーを見つけるのも楽しみだけど、嗅覚を養うを自分の命題にしていきたい。

あと「選べる人にならないと、いつまでたっても誰かの庇護のもと」っていうのも、昨日からずっとぶっささってる。誰にでも優しい人が本当は優しくないように、選ばないを続ける人もきっと逃げてるだけなのよ。

選ぶって、責任が伴うことだから。選ばないは、責任を放棄してる。ごはんとかにいって「なんでもいいよ~」っていう、あれと同じ。
全体評価で「あなたのいいところは、ここ」って指摘するのが得意な質だけど、いま必要なのは相対評価で「このなかでいいのは、これ」っていう能力な気がした。

もちろん、なんとなくではなく、ちゃんと理由をつけて。
直観的に「いい」と思った瞬間は見逃したくないけど、それを言語化できるように努める。日常から言葉にするのをさぼらないようにしよう。

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