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双子生まれました!~破水から出産まで~

こんばんは~。本日双子(二卵性男男)出産から145日目。

無事4カ月を迎え、来週には5カ月突入します。

はやい~~汗汗汗

そして、破水前日(当日朝方)でストップしてました、note更新。

目まぐるしく日々は過ぎていき、その中でも色々あった145日間。

すこしずつご紹介していきたいと思います。

まずは、まずは、破水~出産まで。

2019年5月17日(金)妊娠35w4day

朝、長男をシッターさんにたくし、自宅から送り出す。

この日、大きな自分のお腹を眺めながら、

「ん?なんかお腹下がってきたかな・・?」と鏡で横向きのお腹を確認したのを鮮明に覚えています。

しかも、2日前かな。オキシクリーンとい洗剤の洗浄力にドはまりしてしまい、なぜか全部屋のカーテンをバスタブでオキシ漬けをするという、今では考えられないほどの重労働をしておりました・・。恐ろしい・・

そんな中、旦那から「おからを買ったからおからクッキー作ってほしい」とリクエストがLINEであり。正直、「自分でやれよ。」と思いつつ後でなんか言われるのも面倒なので、のろのろおからクッキー作成。

夕方ごろに、おからクッキーを作り終える。

なぁんか、ちくちくというか・・。

なぁんか、さがってくるというか・・。

いつにない違和感があった。

シッターさんにつれられ18時頃長男帰宅。

その時、わたしは恐ろしいほど体力がなくて、ソファーで横になりながら長男が夕飯を食べる姿を眺めていました。

もちろん、お風呂に入れる体力も、お腹のことが心配でたまらなくなってきて、一人でシャワーを浴びてもらい、わたしはその姿を椅子に座ってみていました。

今思うのは、長男5歳であるので、ある程度一人でできるので大変助かった。もちろん監視は必要ですが、抱っこも介助もほとんど必要なかったことに助けられました。これが2歳、3歳のまだまだ手がかかる時期だったら絶対に無理だった。。4歳でも無理だと感じてます。

上の子が小さい&第2子双子妊娠中のママ、どうやって乗り切っているんだろう。。

歯磨きをすませ、どうしても動かない体と気になるお腹を守るため、長男より先にベッドへ@21:30頃。

図鑑を読みたいというので、一緒に眺めている最中。

パンっ

という感覚を感じた瞬間、

ドドドドどばばばばばーーーーーーーーー

??????????????!!!

これ、もしや破水??!!

やばい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

長男とわたしのふたり、旦那いない、やばい!!!!

落ち着け、自分落ち着け!!

とりあえず病院に電話でんわ!!

よかった、電話番号登録しておいて涙

と、驚きと不安で震えていた手と口で電話。

コール音鳴った瞬間に助産師の方が電話にでました。

私「双子妊娠中で、今、は、破水したと思います!!!!」

助産師さん「あ、そうですか~、今すぐ病院きてください~」

私(心)ん、なんか緊張感ない感じで返されたから、もう一回いおう

私「は、破水してます!絶対破水してます。前回帝王切開だったからまずいです、リスク高いです!!」

助産師さん「とりあえず、何時くらいにこれますか~」

安定した落ち着き具合。

フリーハンドにしながら、タクシーアプリでタクシー呼ぶものの、この日は金曜日の夜。ただでさえ混んでいる・・。

やばい、全然近辺にタクシーがいない涙涙涙

どこまで、言葉にしてしゃべっていたかはわかりませんが、

長男「破水だ!破水だ!うまれるね!ちょっと待って他の図鑑もってくる!!」となぜかテンションMAX&なんで図鑑?!ほかの図鑑?!

とりあえず、おとなしくしといてくれ~~涙

と電話つなぎっぱなしの状況の中、

かちゃっ

鍵の開く音が!!旦那だ!!

ナイス!!知り合った中で一番のナイス行為!!

私「今から車で向かうので、30分後?!いや目黒通りの込み具合によるかも?!」

助産師「お待ちしてま~す」

という感じで笑。

急いで旦那にシェアカーを取りにいってもらいました。

自宅で旦那を待っている間も、長男テンションMAXで病院にもっていく図鑑選び。

ドバドバながれる破水状況の恐怖から、止める気力もない。

旦那、こんな状況なのに遅くないか?!

約30分後、妙に落ち着いている旦那帰宅。

入院セットを詰め込み、長男は数々の中から選出した図鑑を小脇にかかえ出発。

はっきりと覚えている。

後ろの座席にわたしは横になりながら

「あ~こわい~陣痛来たらやばい~二人を普通分娩とかまじむりだって、むりだって~一回切ってるから(帝王切開)破裂とかしたらやばいって~」と、恐怖に打ちのめされている目の前に、

30%オフ!と記載されているコロッケが。コロッケがある。

え、コロッケ。もしやこの男、車取りにいっている道すがら

コロッケ買ってた?!

息子の図鑑やら、旦那のコロッケやら、うちの男どもは・・

あ、双子も両方男だ。

やめよう、もう考えるのやめよう。

コロッケ、どっかいけ!!

と、瞳をとじました。(注:実話です)

案の定混んでいる、目黒通り。

「うわ~とまんない~こえ~~涙涙」

と叫びうろたえる私を横目に、無言の旦那。

息子「ママ、大丈夫、もうすぐつくから!!」

そのときまだ都立大前でした。自宅のほうが病院よりまだ近いわい笑

しかし、旦那より思いやりのある様子、息子よありがとう!

うろたえながらの、病院到着@23時すぎ

なぜか受付まで徒歩で行かねばならず・・

バスタオルを巻きながら、救急受付へ。

状況を説明し、車椅子へむかい、産婦人科病棟へGO

車いすを押す旦那、下手すぎてあちらこちらにぶつける。

そうです、わたしはもう怒りから目が獣のように血走っていたことでしょう。

図鑑を時折落としながら、ひろいながらついてくる息子と共に

検査室へ。

助産師「先生もうきますからね~」

1時間経っても来ず。

なんかもう、どうなるんだろう。どうなってしまうのだろう。

不安でつぶれそうな中、女医3名が入出。

私(心)3人?!多くないか?!しかも2人若いじゃないか!研修医か?!

止まらぬ不安。

内診の結果、兄貴のほうの袋が破水して頭が下がっている状態なので、

緊急帝王切開で産みましょう、という判断に。

きたきた、ついにきた。

私「すいません、ちょっとトイレにいきたいです。」

助産師「はい。どうぞ~」

トイレを済ませ、トイレをを出て案内されるがままついておくと、そこはオペ室でした。

ええええ??!!今から、なのか!なんか一声ほしいけど、今からなのか!!

かるい挨拶を旦那&息子をかわし。

わたし一人でオペ室へ。

麻酔をいれるため、背中を丸めるのですが、長男の時痛くて痛くて、恐怖が・・でも今回はすんなり入って少し安心。

じわ~っと背中があたたかくなり、麻酔が入ることを感じる。

手際よく、オペの準備完了。そして開始。

痛くはないけど、内臓を動かされる様子ははっきり自覚があるので、きもち悪く、おえおえ。

先生「もうすぐ、あかちゃんに会えますからね~」

私(心)いよいよなのか、ふたりとあえるのか。

自動ドアが開く音が聞こえました。

旦那&長男が帽子とマスクを装着して入ってきました。

時刻朝方3時頃

他緊急の人もいないので、特別で!

と、オペ室にはこどもは入れませんが気を利かせてくださり、

家族三人で双子の誕生の瞬間をみれることに。

なにも声かけがない旦那にいらっとし、

私「おぇ・・なんか、声でもかえたら?おぇおぇ」

旦那「はい、がんばーれ、はい、がんばーれ」

なんだよ、その声がけ。下手かよ。

長男「ねむい~~」

ほんと、うちの男どもは。(2回目)

先生「はい、一人目でますよ~」

お腹をおされる感じがわかった。

兄貴「hhhほほほんぎゃ~~」@2019年5月18日3:16

私「涙」

先生「おめでとうございます~!二人目でますよ~」

弟「ふんぎゃ~~~」@2019年5月18日3:18

私「はぁぁぁぁぁぁぁぁ」

もう、なんとうか嬉しいというか、安堵の吐息

いつの間にか入ってきた新生児科医に順番に手渡され

「おにいちゃん、まず体重。ん?2800超えてる!!!大きいね~」

ざわめく、オペ室。

あれ35wだよねという声もきこえる。

「弟君はーと。ん??約2800あるわ!でかい!!」

オペ室が、わきました。

場がわく、ということは、こういうこと。

「ママ、がんばったわね~~~涙涙涙」

の声がたくさんで、うれしかった。

しかし、でかい。

長男もでかかったけど、双子もでかい。

羊水やら胎盤やら入れて約8キロ。

すげー。哺乳類として全力で生きてきた感、アリ。

後処理をするため、旦那&長男退室。

このあと、子宮のもどりをよくするために、お腹を締め上げられたのですが

いたかったな~~。痛かった・・・

その後、移動ベットで病室へ。

オペ室を出たとき、すでに眠っている長男とそれを抱く旦那が見えました。

「一回かえって、寝てから、また来るわ。」とのこと。

どこまでもマイペースやな、おい。

ま、今考えるとそうすることがベストかと思います。

麻酔が切れかけ、燃えるような痛さのお腹と、麻酔のリクエストと、感覚がもどってくる恐怖にかられながらも

わたし、無事に双子を産めたんだ~。よかった~。本当によかった~。

ピンク色のカーテンから朝の光がさしこんでいる気配を感じながら

天井を見つめる目に涙がツラツラでてきました。

辛い、辛い妊娠期間でしたが、無事終了。

さて、今から新しいステージのはじまりだ。

計画は、綿密に練ってあるから、大丈夫。

わたし、きっと大丈夫。

とりあえず、麻酔だ。看護師さん、麻酔ちょうだい。

忘れないでね、麻酔だよん

35w5day出産

そんな双子誕生の日でした。


※写真の双子は、産まれてきれいにしてもらった当日の写真。

産まれたての写真は、私のドロドロ状態がインしており、掲載見送りました笑。そっとわたしだけの思い出写真にしようと思います。




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