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【日記】2023.01.10 漸近線でありたかったころ

 天気もいいし外気温も5℃あるから久しぶりに散歩するかーと思い30分ほど歩いてきたけれど、寒すぎ。風が吹くとぐっと体感気温が下がって薄手のコートで出てきたことを後悔する。それでも歩くと気分がよくて、溜まっていたニュースオモコロウォッチを1.5本消化した。


 今更になってスイカゲームを購入してまんまとハマってしまった。ゲーム性がいいのはそうなんだけれど、妙な中毒性がある。24時間の中で使える時間は限られていて他のゲームもやりたいし本も読みたいのにずるずる……ずるずる……とプレイしてしまって危険だ。そこでアプリ制限機能を使うことにした。こんなこと初めてだ、恐ろしいな。1プレイにかかる時間が約10分なので、1日の制限を20分とした。

制約と誓約


 アイドルマスターシャイニーカラーズ CoMETIKの「平行線の美学」の歌詞がすごい。歌詞を深く考察できているわけでは全然ないのだけれど、これはすごいぞ。

あぁ やなかんじだ
私は私でありたい
君は君でいればいい
それでいいね

平行線の美学 CoMETIK

 高校生のころの自分だったら刺さりまくっていたと思う。このころって感情の大部分が「やなかんじだ」で占められているじゃないですか。すごい、これがサビにくるフレーズ、すごすぎ。その通りすぎるから。「これは私の感情だ」って思わずにはいられないじゃないですか。思春期特有の世界が狭くて自分と相手の存在がめちゃくちゃ大きくて刺激のひとつひとつが響いてくる感じ、あのころの情景がよく見える。

真っすぐは斜めに負けて曲がらない
曲がらない線と線は交わらない
並走して触れ合う テリトリーの中で
手を繋げたならいいね

平行線の美学 CoMETIK

 『平行線の美学』ってタイトルもすごい。美しいよね、平行線。イデアに恋焦がれる時期が確かにあったんだよな。生きていく上で社会的に独りでいることはできないけれど他者と交わらずにどこまでも平行線でいたい純潔さみたいな感情、覚えがありすぎ。平行線のまま手を繋ぐ方法があったらいいよね、本当にね。大人になってすっかり鈍くなったけれど「そうそう、このころはこんなんだったな」という気持ちになった。カラーレス・アイドルっていうCoMETIKのコンセプトもよく効いてくる。きちんとルカまわりのコミュも読まないといけないなという気になる。

 5.5thライブですでにお披露目済みなのをスルーしていたので、もったいないことをしてしまったな。6thでもやるかな、楽しみだな。

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