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小松姫

小松姫について

私が台本の裏にまとめ書いたものを中心に
今回私が演じる真田信之の妻、
小松姫についてまとめました。

基本情報

名前:小松姫(幼名:稲姫. 於小亥)
生没年:1573~1620/3/27
父:本多忠勝
夫:真田信之

幼少期はおてんばなかぐや姫

徳川家康の忠実な家臣、徳川四天王としてしられる
本多忠勝の娘として生まれた小松姫、
利発で、剣術の大好きな姫だったそうです。
いつも忠勝の領地、大多喜城からは
小松姫が剣術を鍛錬する声が聞こえたそう。

城下に出かけた時には
村人たちを襲うイノシシを
腰の刀剣で撃退したそう、。(つよ)
イノシシをおいやった竹やぶの中の小松姫に
陽の光がキラキラとあたって、
村の人達は「かがやく姫様」と呼び
そこから派生して
「かぐや姫」と呼ばれたそうです。

徳川家康の養女として真田家へ嫁ぐ

徳川家と真田家はすこぶる仲が悪く、
真田家を懐に入れたかった家康が
小松姫を自身の養女として真田信之に嫁がせた
いわゆる政略結婚だったそうです。

結婚相手を決める時に、配偶者候補の武将たちの髷を
掴んで顔を上げさせ品定めしていたところ、
信之だけは小松姫を張り倒したそうです。
小松姫は怒るどころかその気骨に惚れ込んで
信之との結婚を決めたそうです。

徳川家康の養女ということで、
家臣に通りすがりの大名行列の通行を妨げさせ
献上品を横取りし、注意されたときも
「親の物は子の物」と聞き流したそうです。
ユーモアのある機知に富んだ女性だといわれています。

真田昌幸が小松姫が留守を預かる沼田城へ
一目、孫の顔が見たいと立ち寄った時も
自らが甲冑を身にまとい武装した兵を従え
例え舅であっても今は敵味方の間柄であり、
敵を城に通すことはできない
と昌幸の入城を拒否したそうです。
真田昌幸はさすがは本多忠勝の気性を受け継ぐ娘だと
舌を巻いたそうです。

その上この話には後日談があり、
小松姫は侍女を真田昌幸一行の元へ派遣、
正覚寺に案内し、密かに子ども達をそこへ連れていき、
真田昌幸に孫との最後の対面をさせたそう。

真田信之が他の女性に想いを寄せていることにも
気付きながら、何も言わずに信之を支え続け
その女性を側室に迎えることを進言したそう。

小松姫が危篤状態に陥った時、
騎馬で駆けつけた信之に礼を述べた後、
「もう京の女(かた)をおよびになってもかまいませぬ」
といたずらっぽく囁いたそう。

信之は妻の死を深く悲しみ、
「我が家の灯火が消えたり」と嘆いたそうです
夫婦の仲はとても良好だったそうで、
その後も思いを寄せた女性を
妻として迎え入れることは生涯なかったそうです。

総じて言えるのは、、、

小松姫、いい女すぎる。

信之を献身的に支えた、
強く優しく明るくかっこいい女性。
その中に見える我侭さとユーモアが
彼女の最大の魅力であり、
彼女が“女傑”たる所以なのでしょう。

そんな小松姫を意識しつつも、
広瀬彩海としての小松姫の色を出せるよう
戦国送球〜バトルボールズ〜
頑張っております!!!

この後16時半〜
大千穐楽!
配信もありますのでぜひ、
戦国送球の世界に遊びに来てください。
スポーツって言うのは本当にいいなぁ

🤾🏻大千穐楽配信🤾🏻‍♀️

ayaka.

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