見出し画像

過去にBJ出場したからこそ伝える、エリア大会での取り組み

こんにちは、ご無沙汰しております。

昨年のBJ山口広島2022グランプリ、
同大会日本大会2022cultureグランプリの中村綺花です。
私は今年はBeauty Japan山口広島2023の事務局長をしています。


山口広島エリアは主催が美腸骨整体学院であり、今年は山口広島だけでなく宮崎大会の2大会の主催をしているため、私も2大会のファイナリストのサポートをさせてもらっています。


以下、BJに対する私の想いを綴ります。


私が日本大会で衝撃を受けたこと


昨年の山口広島エリアは初回大会且つ運営陣にBJ関係者がいないことからエリアはかなりアットホームな空気で、エリア大会の途中まで日本大会の存在を知らずに過ごしていた。エリア大会で終わりだと思っていた。

運営陣が一生懸命山口広島大会を成功させる姿が印象的であり、ファイナリストと伴走していた記憶がある。


有り難いことにエリアのグランプリを拝命し、日本大会のインスペクションに参加。そこで私は衝撃を受けた。



BJの本質にようやく気づいた!!!!!


もちろん、山口広島のファイナリストでもBJの本質に気づいていた人もいたと思う。しかし、私は恥ずかしいことにエリアの時には100%の理解ができていなかった。

勇気を出して挑戦している、Beauty Japan。
本質も理解できぬまま終わってしまうのは勿体無い。
日本大会中に気付けて本当によかったと感じた瞬間だった。


なぜBJはスピーチやプレゼンがあるのか


Beauty Japanはただのスピーチ大会ではない。
3分のスピーチ(話す)だけなら、大会の期間が長期的である必要はないし正直言葉が話せる人なら誰でもできる。

しかし、このスピーチ(orプレゼン)が重視される理由。


それはここに自分の生き様・在り方・社会的使命や夢・目標が詰まっているから。
それをこの長期の事前審査期間でしっかりと向き合い、言葉にし、表現するためにあると私は思う。


つまり如何にBeauty Japanのコンセプトを捉え、自分ごとにし、自分の言葉で伝えられるか。社会に影響を与えられるか。そのためのスピーチ(orプレゼン)があると思っている。



1stインスペクションで伝えたBJの本質


私は、いち早く山口広島・宮崎エリアのファイナリストに本質に気づいてもらうために、初回インスペクションの1時間を使って
”BJの本質と伝えたいこと”というテーマでお話した。

Beauty Japan宮崎大会2023 1stインスペ
Beauty Japan宮崎大会2023 1stインスペ


BJのコンセプトを1つ1つ見ていき、3ヶ月後にどんな姿になっていたいのかを問いかける内容にした。


また、
 というものを全員に問いかけた。
ファイナリスト全員回答が異なった。
それほど多種多様な価値観・意見・捉え方が混在し、BJにでた理由や目指すものも人それぞれであった。



このような内容の記事を書いているが、BJに正解はない(と思っている)ため、本質を理解しなくても、していても本当のところはどちらでもいいのかもしれない。ファイナリストの中には日本大会に行きたい人もいれば、メイクとかの講座が楽しそうだったから、という理由の人もいた。


ただ、勇気を持っての挑戦だからこそ、やっぱり最終的には「BJに出てよかった」と思ってほしい。


BJに出てよかったと思ってもらうためには?


BJは通過点であり、自分を見つめなおすきっかけになったり、人生の気づきやその後の社会的活動のきっかけになることだと感じている。


「このBJがあったからこそ、こんな結果になった。」
「こんな自分になれた。」
「ここが成長した」
「こんな出会いがあった。」
そんなファイナリストの声を聞きたい。

そうすると私はやはり本番のスピーチにしっかり向き合うことが重要だと感じる。
他のエリアは異なるかもしれないが、山口広島・宮崎は全員がスピーチをするチャンスがあるから。


昨年の私はエリア大会直前まで自己満スピーチだった


「感動させられたらいい」
「自分の話を聞いてもらいたい」
という浅はかな思考がスピーチの内容に現れ、いわゆる自己満スピーチでエリア大会に臨もうとしていた。


有り難いことに当時のBeauty Japan事務局長である新保さんにスピーチ添削をしてもらった。「メリットないよ」とエリア大会まで1週間をきっている状況で指摘され、全てスピーチをやり直した。

そこから、私は自分の未来と向き合うことの必要性を痛感した。

BJに出場する前までは「なんとなく今のまま生きていたらいいや。」と思っていた私。今まで言い訳を重ねて逃げていた将来の目標。ここに向き合うことになった。日本大会でもBJについて学んだことをエリア大会の段階からしっかりと伝えていきたいと思うエピソードになった。


山口広島大会・宮崎大会合同のスピーチ練習会


私は昨年の山口広島大会準グランプリの島田幸芽さんと協力し、zoomによるスピーチ練習会を開催している。2大会のファイナリストが混ざり合って、感想やアドバイスを本気で本音で言い合ったりしている。


昨日は6回目の開催になった。インスペでもないのに、直接的に審査に影響されないのに・・。参加人数は過去最高の20名いた。3時間におよび白熱した時間だった。参加するファイナリストの皆、ありがとうございます。



第6回合同スピーチ練習会 7/20



練習会をし始めた頃は、昨年の私と同様に過去の自分をメインで伝えるスピーチが散見されたが回数を重ねるごとに、自分と向き合い、社会的使命を考え、自分の言葉にし、表現方法を模索する姿に成長し続けている


当初あるファイナリストが
「ライバルに対して、スピーチを披露していいんですか?」と率直な思いで質問をくれた。

ーそんな考えもあると思う。だからこそ参加は自由だし、大会までの作戦は個々が異なっていてOK。ただ、BJはコンソーシアムの精神がある。

コンソーシアムとは互いに力を合わせて目的に達成しようとする組織や人の集団。

Oxford Languagesの定義


あるファイナリストがスピーチを披露した。面白いことにこれに対する感想は多種多様である。褒める人もいれば、アドバイスばかりする人もいる。全て意見。その意見を元に自分が納得するものを取り入れ、形にしていければいい。


子育てや仕事で忙しい中、人のスピーチを聞いて本気でアドバイスをする。ファイナリストはライバルであるが、私は同志という表現がしっくりくる。BJ大会を成功させる同志が集まり、互いに本気で刺激し合う姿は圧巻だ。


エリアだからこそできるスピーチ練習会。ここで基盤を作っておくことが日本大会に行く人にとってはスタートダッシュが遅れない要因になるし、エリア大会で終わっても、人生の役に立つ。


来週は宮崎大会。来月は山口広島大会。
昨日、山口広島大会はウェディングショーの順位発表が行われ、喜ぶ人もいれば落ち込む人もいたと思う。みんなよく頑張ったと思う。

ただ、ここからの過ごし方が非常に重要になる。今の結果に一喜一憂せず、本番当日まで悔いなくやりきり、本番当日を楽しんでほしい。

残りの期間一緒に頑張りましょう!

最後まで読んでくださりありがとうございました♪






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?