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事業探しに四季報の写経は良いのか?四季報写経会に参加しました!

こんにちは!Tooon株式会社でインターンをしつつ、起業準備中の大前です。本日はイベント「四季報写経の生みの親、山川さんとともに写経する会」に参加しました。

講師の山川さん(@tomohiropapa041)、そして主催者の平田さん(@t_10_a)と矢崎さん(@cac_yazaki)、素敵な機会を本当にありがとうございました…!

前半ではイベントの様子について、後半では四季報を写経することは私のような起業準備中の人にとって意味があるのか?についてお伝えしたいと思います。


四季報を写経する…?

会社四季報とは東洋経済新報社が発行する、上場企業のデータが載った情報誌です。中はびっしり文字数字が詰まっており、コンパクト版でも重さは1.1kgある(計ってみた)分厚い本です。

実は私、5月ごろに「自分の起業領域を決めるぞ!」と2023年度の春号を買い読んでいました。
しかし「ほぅ…?こんな会社があるんだ。んで何が分かるんだ…?」と挫折をし、そっと本を閉じていました。

そんな私に「四季報を写経する会」は非常に魅力的で、これに参加をすれば四季報の活用の仕方がわかるかもしれないと思い、参加を申し込みました。

そっと閉じられた四季報春号

秘密の事前課題

参加者には山川さんより事前課題が与えられていました。

業績展望を眺める

写経を始める前に、まずはp6,p7の業績展望を熟読すると良いとのことでしたので、しっかりと見ました。

ドンッ!

本「瞬考」を読む(個人的に)

今回の講師である山川隆義さんの著書である「瞬考」を一通り読みました。

こちらは事前課題としては指定されていませんでしたが、山川さんの背景や考えが気になり読んでみました。

仮説構築をするためには、事象が起きたメカニズムを探る必要がある。メカニズム探索では、「歴史の横軸」「業界知識の縦軸」そして、その事象が起きた「背景」を意識する

瞬考 メカニズムを捉え、仮説を一瞬ではじき出す
電子版42ページ

仮説構築のためのインプットとして四季報の丸暗記が有効だと分かり、やる気が湧いて来ました。

この本を通じた学びがたくさんあったので、また別で共有したいと思います。

いざ!四季報写経会へ

質問の嵐

前半は山川さんより、四季報写経におけるポイントをご講義いただきました。講義が終わると続々と質問が出て来て、

  • マイクロキャップの企業は見るべきですか?

  • 写経した後に振り返りはしますか?

  • 最近の気になる企業を教えてください!

  • いいビジネスモデルとはなんだと思いますか?

など様々な角度から質問がされました。

平田さんポストより

もくもく写経

後半のワークショップでは全体である企業2社を指定され、各々のフォーマットで写経をしました。
売上はA社の方が多いが、利益率はB社の方が高いなど、比較をするとそこから面白い発見がありました。

私のフォーマット

よし、今日は家に帰って10社写経しよう

「毎日5分でもいいから写経の時間を取るべき」と山川さんはおっしゃっていました。
10社は少ない?まずは達成可能な目標を立てて、クリアしていきます!

四季報の写経はやるべきなのか?

今日初めて四季報を写経した人なので偉そうには言えませんが、、
数社写経しただけでも発見があるし、まずやってみるべきだと思います。

特に私と同じような起業したい学生は、ある程度ビジネス本を読んで思考「法」を身につけたら、事例をひたすらインプットしていくターンに入るべきだと思います。

かくいう私も、今まではビジネス本を読んで満足、たまーに上場する企業の「事業計画及び成長可能性に関する事項」を見るぐらいでした。。

そんなんじゃ事業探しに繋がるインプットができていない!と反省をしましたので、四季報写経を続けていきます。
写経を続けていくと、どんな世界が見えるんだろうと今はわくわくしています。


最後に、一緒に四季報を写経をしてくださる方を1名募集します!🙇
写経した後に色々とディスカッションをしたいためです!
どのように行うかは決めていませんが、どなたかご興味がある方はX(@AOhmae)にてご連絡いただけますと幸いです。

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