mercari BOLDインターンシップ1日目
今私はどこにいるのか。
是非答えさせてもらおうじゃないか。
Charlotte, North Carolina, United State
聞いたことないと思ったかもしれないが私も聞いたことがなかった。詳細はmercari BOLDインターンシップのサイトを見てもらうとして、今回、私はノースカロライナ州でC2C市場の調査をしてこなければならぬのである。
あ、そうそう、1人でね、、、
そんなこんなで、今日は1日目の記録を残したいと思う。
Airbnbの家 → Uptownへ
まずは家に「配車アプリUber」を呼んだ。民間taxiみたいなやつといえば想像つくであろうか。日本から事前に「Uber」と「Lyft」をダウンロードして今回は挑んだ。
口コミでは「Lyftの方がいい」とあったのだが、両方使ってみて比較をしようと考えている。だが、まあどちらも同じようなものである。
配車依頼をしてから5分で車がやってきた。
40代〜50代の奥様だった。日本から来たと言うと、「え?あなたの英語ナイスね!そう思わなかったわ」というお世辞を言われ、満更でもないようにムフフとしたあやかすであった。非常に単純である。
簡単にmercariのインタビューをしようと思って話しかけるも、やはり知らない。これまで他の学生のブログとか見ていたので分かってはいたものの・・・とほほ、、、
なんなら、「ネットに疎いからあんまりこういうのわからないわ!」って言っていた。Uberは使っちゃってるじゃないか、、、
「インタビューに適した場所を探していて、Uptownに行くんだけどなにか思い当たる場所ないか?」と聞いたところ、「Uptownよりあなたが住んでる町の周りの方が断然人はいいしインタビューしやすいわ!」と言われ、正にえむじぇーけー(ま・じ・か)状態であった。
しかしながらもう向かっていたし、まあいっかと思い、雑談を続けていた。
他の学生は「前もって紙媒体を準備するとインタビューしやすい」と言っている人が多かったため、私もそれを参考にしようと思っており「紙を印刷する場所を探しているんだよね」というと、
「そんなものいらないわ!気合よ気合い!JUST GO FOR IT、SAY THAT AGAIN!行くしかないのよ、質問は3つに絞ってハキハキと英語話しなさい!」とひと蹴り。おうふ、、、
「分かった!ありがとうなんだかやれそうだ」と言ってお別れをし、そのまま私は無事印刷をしに行った、、、
・・・余談だが、日本では印刷というと家か大学か、あるいは急ぎのときはコンビニという感じだと思う。一方、シャーロットにはコンビニがない。したがって、私はFedEX Office Printに行って印刷をすることにした。
なんと30枚カラープリントで19ドル(2100円くらい?)であった。少しうろたえるあやかすである。
まあ、仕方ないかと思い支払った。いや、厳密に言うと支払おうとした。しかし無理だった。なぜなら、私のカードがJCBだったからである。
JCBカードはアメリカでは広く普及していない。そこで私は泣く泣くFedEXのカードをキャッシュで買って印刷したのである。
いざ、Uptown
さて、アップタウンに到着した。
ノースカロライナ州といえば、Bank OF Americaがあるところ、という情報は事前に仕入れており、あたりを散策しながらそれらしき建物を撮影していた、が、、
I am not sure it is....(これが本当にその建物かわからない)
といった悲惨な状態で、どうでもよくなっていた。
「まあ、別に行ったって中に入れるわけではないし銀行興味ないしどうでもいいや」
そう思いながら歩いていると、何やら楽しそうな人たちを発見。
この写真の左に花を持ってるお兄さんに呼ばれて近寄ると、花をくれた、、、・・・雄叫びと共に。最高だぜアメリカ!フォーっ、とでも言いたいかのような雄叫びであった。いとおかし。
カナダのビクトリアへの留学中にも幾度か見かけた白馬もいた。ビクトリアを思い出して帰りたいと思った瞬間である。あまり恋しがらない私が帰りたいと思うのだから、きっとビクトリアは最高なんだと思う。と、まあ頭がビクトリアでいっぱいになっていたのがこの周辺を歩いていたときである。
周囲にある教会のおじさんにインタビューをして、さっさと帰路についた。
言い訳をさせてくれ。近くに大学があったのだが、ビートがやばい音楽でまるでクラブかと思うくらいのファンキーな学生の多さに萎縮してしまって帰らざるをえなかったのだ。(無論その周りにはたくさんのクラブとバーがあった)
「今のあやかすはBOLDじゃないぞ、いくんだ、いくんだ、、、」
と思いながらも、近くで黒人差別反対の呼びかけをしていたり、それに対して野次を飛ばしてる白人学生とかが視界に入ってきて、恐ろしいという感情しか抱かなかった。いつ小さな喧嘩が起きるかわからないなと思ったのだ。
言い訳はこれくらいにするとして、「配車アプリLift」でPlaza Midwoodへ向かう。
Uptown→Plaza Midwood
家から歩いて10分くらいのところである。ここではたまたま週末のイベントをしていた。インタビューをしたいなと思って数人に声をかけるも、、
「NO THANK YOU」
であり、結構辛い。一回休む状態。いや、借金のカード引いた感じか?
「このままじゃ誰にもインタビューできないぞ」「GO BOLDはどうした」と自分に問いを投げながら、本日初の飯をとるため、私はピザ屋に入って一切れピザを頼んだのだった、、、
それでもなおこのカオスな状況が楽しくてたまらなかった。これを乗り越えたら自分すげーな、といつもの自分で自分を追い詰めるやつをして、勝手にワクワクしていた。(ワクワク× 自己陶酔○)
おっと。
Plaza Midwood→家へ
そろそろ私、ピンチではないか?と思い、「Facebook連携出会いアプリTinder」をダウンロードしながら帰路に着く。
また、Facebookの日本人ページで友達を作り、早くも明日明後日のアポを取った。とりあえずは一安心。
なるほど、こういうことねとようやく理解した。思っていたよりも「街頭インタビューは難しい」ことを実感した。この難しさにはマインド面とスキル面の二面がある気がする。
前者は圧倒的出川力で、後者は英語力。
私の場合は、どちらも欠けてるのだろうけど、おそらく圧倒的出川力が足りないのだろう。痛感。
「あぁ出川になりたい出川になりたい」
そう思いながらこの日記を書く。1日目の日記である。こんな日記である。されど日記である。
幸先が悪い。
あやかす
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