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mercari BOLDインターンシップ2日目

昨日noteをせこせことこしらえていたので、寝たのは早朝3時。
そして眠い目をこすらせ、目覚めたのはAM6:00だった。

うーむ、3時間睡眠いけるかな?と思いながらホストのフレンチプレスでコーヒーを淹れる音でちゃんと布団から出たAM7:00


・・・おはようございます、、、


カナダにいた時から(※2014.04〜08まで半年ビクトリア大学にいた)変わらず、私は北米の朝が好きだった

窓のブラインドから差し込む朝日小鳥のさえずりはとても気持ちよく、且つ自然に目が覚めるので、いつも朝早く起きるのが好きだった、というのを覚えている。それが2日目にやってきた。

今日こそは、何がなんでも絶対アンケートとってやる

BE LIKE A DEGAWA(※出川。ジャパニーズフェイマスコメンテイター)」

というような思いを密かに抱いて、簡単に身支度を仕上げてモーニングに出かけた。


Walking around my home

AM8:00

私は知っていた。歩いて5分ほどにあるSun Flourというカフェで美味しいコーヒーとパンが食べられるそうだ。

そこで私は頼んだのだ。そう、チョコレートクロワッサンとミディアムサイズ・ローストコーヒーを

それがこれだ。

このプレートはA4用紙くらいあるのだが、クロワッサンもコーヒーも想像以上にでかい。これがアメリカサイズか!分かっているようで分かっていなかったアメリカサイズ。このスープ用マグみたいなのに入れられたコーヒーを見てやっと実感する。(※見た目美味しそうでないのはご愛嬌)

I AM EXACTLY IN US LOL (あ、やっぱり私今アメリカにいるんだ)

・・・ここでふといきなり思いついた作戦があった。「お金払ってこのカフェにいるんやから私ってお客さんだよな、店員に聞けばいいんじゃ?」と。

ここから私の店員に聞こう作戦が始まった。

長蛇の列が縮まるのを見計ろうと気を遣って2時間も予期せず滞在してしまったが、正直短くはならなかった。もっと早く気付けばよかった。店員に、1枚につき5ドル払うから書いてくれと交渉し、5枚置いて去ることにした。

続いてその横にあるスターバックスに寄って同じことをした。こちらでは店長とみられるおじさんに拒否されてしまった。金で動く人もいれば動かない人もいる。まあ、第一仕事中だったので金で動かないのはなんら悪いことではない。まあそうだよなと思い、11時のアポイントメントが近付いてきたので辺りを後にすることにした。


Sun Flour→Bank of America尽くし

先日、Bank of Americaで働いていて日本語サークルに入っているRobertとfacebookを通じて連絡をとることができ、11時にリッツ・カールトンの前で待ち合わせをしていた。

彼には街を案内してもらった。芝生が綺麗なGreenという場所や、美味しいカフェ、ベーカリーを教えてもらい、インタビューにいい場所を教えてもらった。(Bank of Americaの本社にも入れてもらった)

また、ランチに連れていってもらったり、UNCC(ユニバーシティーオブノースカロライナシャルロット校)まで運転してもらってインタビューを手伝ってもらったり、インタビューにいいということでショッピングセンターに連れて行ってもらったりした。

正に至れり尽くせりである。そのおかげで、この日中に30枚終わらせることができた。なんということだろうか。

彼(※友人である)とは、またディナーをしようということになった。その際はBank of Americaの同僚を連れてきてくれるらしい。その時にインタビューすれば良いと言ってくれた。

学びとしては、「出会いは金よりも貴重なものである」ことが挙げられる。金がモノを言わせる社会、それがアメリカと聞いており、あながち間違ってはいないのだが、やはりそれよりも貴重で大切なものは「出会い」であると思う。金があってもこの日中に30枚は終わらなかったであろう。彼と出会っていたから私は1週間の目標にしようとしていた30枚を終わらせることができたし、楽しい時間を過ごすことができた。

一方で、「自分の無力さ」と「目標設定の低さ」を痛感した。

まず、「自分の無力さ」について、結局私は彼がいなければ何もできなかったのであることを痛感した。彼の知っている知識を使って半日シャーロットを巡り、彼の力があってこその30枚であった。結局私の力ってなんだったんだ。

次に「目標設定の低さ」を痛感した。1週間で30枚なんていけるはずがないと思いかなり高めの目標を設定したのだが、彼の力を借りていけてしまった、、、すごく自分が恥ずかしくなった。自分で限界を決めていたのである。要は結果を出せばいいのだから、別に彼の力を借りての30枚でもなんだっていいはずだ。それも考慮に入れて目標設定をすればよかった。自分1人でやることしか頭になかった。もっと網羅的に方法を考えて目標設定をすべきだった。反省だ。


Construction現場で働くおじさん

夕方に1時間ほど建設現場で働くおじさんと会う予定があったので、Bank of Americaと別れておじさんと会った。彼もまたFacebookの日本語サークルに入っている人である。

彼にもオンラインショッピングで使うアプリについてやこれまでの苦い経験についてヒアリングした。彼の話を聞くところ、オンラインショッピングの評価はサービス・アプリそのものの評価とそれ以外の2つの部分からなっているようなきがした。

それ以外のところには、輸送会社による輸送の手配、荷物の扱い方などが含まれると思う。どうやらアメリカはかなり輸送に時間がかかり且つ荷物の取り扱い方が雑なようである

そのおじさんはオンラインショッピングで「ギター」と「ドラム」を買ったことがあるそうだ。しかし、届いた時にはギターには傷が、ドラムには大きな穴が空いていたようである。その時の満足度は底辺の底辺であった。

この時のサービス・アプリの評価も同様に低くなる。いくら出品者がちゃんとしていても輸送会社のせいでイメージが一気に下がってしまうのである。彼は原因は〜〜ではないか、〜〜〜ではないか、と色々と考えを膨らましていた。彼が想像する原因が実際は違ったとしても、それが口コミとなって広がってしまえば人々はそれを事実として扱うのである。

込み入った話はこれくらいにして、どうやら闇は深そうだ。私は少し眠たかったのと一刻も早くトイレに行きたかったので「日本の最高のサービスであるクロネコヤマトをアメリカの主流にしよう!ヤマト最高!」と話をはぐらかしてその場を後にした。


さて、2日目は思ったより収穫が大きかった。明日はもっといい日にしなければならない。まずは印刷屋さんに行って、さらに印刷をしようと思う。またFacebookで拡散したアンケートフォームの回答も20件ほどあったので(計50の回答を持っている)、それもチェックしなければならない。

早めに寝て、明日に備えようと思う。




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