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#5 子どもの卒園式!今の私が思うこと

私には、年子の娘がいます。

お姉ちゃんは去年、保育園を卒業して小学生になりました。

そして、今日、下の娘も保育園を卒園します。

保育園卒園の今、私が感じていることを書き残しておきます。


子育ては降りられないジェットコースター

私が第一子を産んだのは27歳の頃かな?

理系なので結婚も子育てもしていない友だちが大半でした。

会社で子育てをしている人も30代後半の人が多く、少し歳が離れているので、当時は子育てがどういうものかぼんやりとしか考えられませんでした。

楽観的な方で「なんとかなるだろう」という精神で、出産。

第一子を産んだ直後は、想像以上に子どもが可愛くて、子育てって楽しいと思っていました。

子育てが大変すぎる!と思ったのは、会社復帰&第二子が産まれてからです・・・

子育てはほとんど降りられないジェットコースターみたいなものでした。

仕事は嫌になったら辞めたり休んだりできるけど、子育てだけは絶対に辞められない。

体調がどんなに悪くても、1人で気楽に過ごしたい気分の時でも、子育ては毎日こなしていかないといけません。

とくに子どもが1歳2歳あたりの時は大変でした。(0歳は寝てるだけなので、逆に楽なんですよね。)

イヤイヤ期なのですぐ怒る
歩き回るので危ない
歩けるのにスーパーなどでは抱っこという
おむつまだ取れない
ご飯は散らかす
(ヨーグルト食べながらくしゃみされた時は絶望でした)

今思い返しても本当に大変だったなぁと思います。

赤ちゃんの頃は可愛かったけど、正直戻りたくはありません(笑)


子どもは保育園で勝手に育っていった

当時は正社員で9時から17時まで働いていました。

一日のスケジュールはこんな感じ。

6:00 起床
8:00 保育園送迎&出勤
17:30 退勤
18:00 保育園迎え
18:30 そのままスーパーへ買い出し
20:00 夕飯&お風呂
21:00 就寝

大変だー!と思っていた割には、平日は子どもとは数時間しか一緒に過ごしていません。笑

仕事もそこそこ大変だったので、疲れてしまって家に帰ってから30分〜1時間くらいソファでぼーーーっとするのも日常茶飯事でした。

私は体力がなくてへたり込んでる目の前で、体力が有り余っている子どもは部屋をぐっちゃぐちゃに引き散らかしてるのもあるあるでした。

平日は一緒にいられないので、土日はよく出掛けていました

教育とか考える暇もなく、毎日をこなしていくのに必死。

それでも日中は厳しめの保育園で過ごしてたおかげか、子どもたちもそれなりに育ちました。

保育園はゆるいところがいい〜と思ってたのに、いざ決まると地域では結構厳しめの教育系保育園でした。

最初は「え〜厳しいところ大丈夫かな?」と思ってたけど、先生たちはしっかり子どもたちを見てくれていて、日中の様子を伝えてくれて安心できました。

昨今、保育園の給食問題や女児への性的虐待などの事件をよく聞くので、逆に厳しめのところでよかったなと思います。

読み書きや水泳、体育の授業もあり、私が何も教えなくても、子どもたちはひらがな・カタカナくらい読めるようになりました。


大変だった子育ては急に終わり

そんなバタバタしてた子育てですが、上の子が小学校に行き始めてから急に楽に。

私が正社員を辞めたことも、楽になった一因かもしれません。

来年度から下の子が小学校に行き始めると、毎日の送迎もなくなるのでもっと楽になると思います。

ずっとしんどいしんどいと思っていました。
「早く大きくなってくれないかな?」とも。

でも、小学生に入ってから上の子はだんだんとママのそばに来ることも減り。
下はまだママ〜って呼んでくれますが、それも無くなるのかなと思うと少し寂しかったりします。

上の子が4ヶ月の頃から保育園通いだったので、だいたい7年間送迎してきました。

ずっと送迎がなくなることを待ち望んでいたのですが、いざその時が来ると寂しいものですね・・・


過去の私に伝えたいこと

もう子どもは保育園卒園まで来ちゃったわけですが、過去の私に伝えられるとしたら、このことを伝えたいです。

  • 保育園は一瞬なのでたくさん思い出を残すこと

  • 子どもとたくさん出かけること

  • 料理や掃除はそこまで頑張らなくても家族は生きていけること

  • 母親がハッピーな気持ちで過ごせることが子どもの幸せにつながること

お金を使わなくても公園でも大丈夫

土日の度に近くの公園に出掛けていました。

月一くらいのペースでキャンプに行ったり、お寺を回ったりもしました。

当時は出かけるの面倒くさいなーと思うことも多かったですが、いろいろ出かけてよかったと思います。

家でいるよりも思い出ができますから。


そして、子どもが小学生になってからも、ちょいちょい出かけて思い出作りできたらいいなぁと思います。


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