僕のをあげるよ
気前のいい人です。
才能を分けてくれる。
私にはないんだ。と言うと、僕のをあげるよ。と運んできてくれました。
自分の持っているものが、特別だって思っていなくて、ただ好きだと思っているんだろうなと思います。
おとなしい人です。
口数が少なくて、ごはんを食べるのが早くて。
穏やかな人です。
みんなでいても、1人でいることを恐れないし、囚われないし、だからといって居心地が悪い風でもなくて、淡々とにこにことしている。
歩く後ろ姿を見ていて、この人に頼もうと思いました。
初めて本を作るときに、表紙をどうしようかと考えました。
いろんな構想がありましたが、最終的には、等身大の私で弱音が吐ける人にお願いしました。
人柄もそうですが、帰り道でみた背中が、私の中の何かを固めました。
華奢で優しい背中の持ち主です。
そして、この人に頼んだからには私も後戻りはできない。そう自分に言い聞かせもしました。
その人は着ぐるみさんと言います。
着ぐるみの中には、誠実とユーモアと思いやりが詰まっています。
ちなみに背中にチャックはないです。
チャックはないですが、コラボTシャツはあります。
私の本の共作者です。
コメント欄に着ぐるみさんのお店への入り口があります。れおさんのコメント参照ください!
ちなみに、新日プロレス仕様もあります。
お気持ちありがたく頂戴するタイプです。簡単に嬉しくなって調子に乗って頑張るタイプです。お金は大切にするタイプです。