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彩子のデビュー物語

どうも、彩子です。

先日、とうとう【バーレスクダンサーデビュー】を果たしました!!

パチパチ〜

いやあああ、もう、感無量です。控えめに言って最高でした。バーレスク辞められなくなるわ、ほんとに。

多分、みんなが気になるのはどうやってダンサーデビュー果たしたんだってことだと思うのですが、簡単に流れを説明すると、

1. 体験型のイベントへ参加する

2. 師匠との出会い、デビューレッスン

3. いざ、ステージへ

この3ステップ!

まずは、皆さんご存知ショーガール体験へ参加したことが、今回のデビューに向けての大きなきっかけになりました。そこで、レディナナさんというこれまた素晴らしいご縁に恵まれ、デビューレッスンを受けて、ステージへいってらっしゃーいという感じです。

ちなみに、ショーガール体験はこちら。

レッスンは2回ほど受けて、初回は曲の選考とイメージをお伝えして、動きの参考となる動画を撮りました。2回目は本番を想定してのリハ。そこから、ナナさんにブラッシュアップのアドバイスを頂き、練習を重ねて、本番を迎えました。

私は、正直、踊りに関しては素人です。何も分かりません。テクニックもありません。あるのは感性だけです。それも、自分の中にもわ〜んとあったり、どろっとした状態であったり、具現化するのもやっとこさです。

それでも、めちゃくちゃ楽しかったです。頭の中にあるイメージを外に取り出す作業は本当に楽しかった!

平日は普通に仕事をしているので、仕事から帰ってきたら急いでご飯を食べ、踊りの練習をして、深夜にラジオを聞きながら、衣装にぽちぽちとラインストーンを貼るという地味な作業を繰り返しました(笑)

やっと完成した私の可愛いベイビーショー。第一子です(笑)

とりあえず、何かを始める時は、できるだけ目標は下げた方がいいと私は考えています。ですから、ステージに立つことしか考えませんでした。本番の日に、どんな形であれステージに立っていればいいと(笑)

いいんです。周りと比べなくて。私には私にしかできないことがあります。それに、周りには10年もやってきたような強者ばかり。そんな人たちと自分を比べて、ここが足りないとか、あそこができてないとか言うことすらおこがましいです。だって、私は素人なんだから!!お前ら、バーレスクかぶれの常識は通用せん!!ってやつです(笑)

それでも、素人ができることもあると思うのです。あの桜木花道が不器用ながらも一生懸命にバスケをする姿はたくさんの人を勇気づけました。私だって、32歳で踊りを始めるには決して早い年齢じゃない。何かすごいテクニックがあるわけでもない。それでも、人前に立つ。だって、表現することを心から愛しているから。

それが、誰かの何かのきっかけになれば嬉しい。ならなくても嬉しい。

でも、確実に言えることは、スポットライトの当たる場所は、私の生きる場所だということ。あの瞬間、何かスイッチが入ったように心から溢れ出てくる。それを身体という媒体で表していく作業は、もはや到底言語化することができません。だから、観に来て欲しいのです。この感動シェアしたいのです。私とともに表現の素晴らしさにどっぷり浸ってほしい。

終わった後のあのエネルギー。温かく満ち足りたあのエネルギーをぜひ私のショーを通して、皆さんに伝えることができれば嬉しいなと思っています。

全てが終わって、祝福の花束を抱えながら雑多な新宿を歩いていると世界は全て違って見えました。私は本当に心の底から彩子という人間に生まれてきて良かったと感じました。

皆様、ついに彩子というバーレスクダンサーがこの世に爆誕いたしました。貴方の人生を【彩】る踊り【子】として、今後も活躍していきたいと思います。ぜひ、応援お願いいたします!!

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