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磯野貴理子さんと私

貴理子さんといえば いつも明るく賑やかしい存在で楽しませてくれていますが それまでは決して私が注目する人ではありませんでした。


そんな彼女に共感を寄せるきっかけは 48歳で24歳下の男性と結婚をして 55歳のときに離婚をされたその理由にあります。


当時の旦那さんから「子供がほしい・・」 と言われ ただただ頷いて(察して)離婚の承諾をされたというところに 歳の差婚の難しさや哀しさを感じてしまったのです。


その離婚理由に対して 世間では様々な意見が出たのを記憶しています。


そんな中でも (彼女が)結婚した時点で既に48歳だったため 「子供を授かることが難しいのはわかり切っていたことなのでは・・」 という 元ご主人に対する意見があり 実は私もそう感じていました。


おそらく 結婚された当初はお互いにラブラブだったこともあり 一緒になれさえすれば それだけでいいという思いが強かったのだと思います。


その時点では・・。


ですが 結婚して半年が経ち 1年が過ぎ それ以上のときが経ち 落ち着いて理性的になったころ 若いご主人は子供がいない夫婦生活(人生)に ふと寂しさや不安を感じてしまったのかもしれません・・。


その周囲では 結婚をして子供を授かった人たちの話などが 当然耳に入っていたでしょうし・・。


パートナーとの間に子供を授かることが難しい(できない)ことは ゲイの人や 戸籍や性別を変更したりするなどをしたトランスジェンダー(※GID)の方たちと共通していて 彼女の離婚(の理由)は 私にとって他人事ではなかったのだと思います。※GID=性同一性障害


それ故に 円満に離婚できたことは 彼女の懐の深さから来ていたのでしょう。


彼女は ご縁があって元のご主人と結婚され 残念ながらその後は別々の道を歩まれることになりましたが その生きざまが こうして私の共感を呼んだのでした。


若いときにはあまり考えもしなかったことでしたが 今のこのタイミングでしっかりと向き合って 私も自分にとって最善だと思う選択をして行きたいです☆


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