さようなら私の推し…

今まで何度もネットで炎上する推しを見てきた。
ソロだけの頃だって、アイドルのプロデュース始めてからだって何度も炎上して、その度に脳内で推しをなんとか正当化してきた。
でも…でも…この3人が辞めるってことはもう…って思ってしまった…。
だってZOCって元々西井ちゃんのために作ったグループでしょ?
元々友達だったまろちゃん誘って続けたグループでしょ?
それなのに憧れのZOCに入れるって上京してきて、クラビアまでやったのどかちゃんも辞める事態になってるわけでしょ…
私の主観もだいぶ入ってるけど、もうそれって一体何がしたいの?どこに向かってるの?って思ってしまった。
こんなことならずっとソロだけで活動していてほしかった。
女の子の味方であったはずの靖子ちゃんが女の子の敵になる未来なんて見たくなかった。

靖子ちゃんは、私にとって初めて誰の影響も受けず自分で好きになった人で初めてライブを生で見たい!会いたい!って思った人で生涯で唯一ファンクラブに入った人で、一人で勇気を出してライブに行ったりイベントに参加するうちに見ず知らずのきっとこの界隈に来なければ出会うことがなかったであろう幅広い年齢のヲタ友ができて、好きな人のライブを見て同じ熱量で語り合える人達に初めて出会えて毎日幸せで、ライブやイベントで出会う靖子ちゃんはいつもキラキラ輝いていて圧倒的な存在感と才能と優しさで私達を魅了する靖子ちゃんは女神のようだった。認知もされてたと思う。靖子ちゃんの音楽に助けられて生きていた。ここが私の生きる世界なんだって思えた。
でもある日、ヲタ友同士の揉め事があって現場に行けなくなった友達のために私も現場に行くのを我慢することにした。その子のことが大切だったから私だけ行くなんてこと考えられなかった。
やっと最近、事態が落ち着いて行けるようになってこれから本格的にまた一緒に行こうねって話していたところだった…

今回も、今までだって誰が言ってることが正しいかなんて真相を私が知る由もないわけだけれども
私はもう靖子ちゃんを信じられなくなってしまった。
推しを信じられなくなってしまったらもうヲタとして終わりだよ。
私は自分の経験からパワハラもモラハラも許せない。
したのかしてないのかは分からない…でもいじめって被害者がいじめと認識したらいじめなんだよ。
パワハラだってモラハラだって同じことでしょ…。
こんなことの加害者になる推しなんて見たくなかった。
苦しい、悲しい…。
私の中に靖子ちゃんと出会う前に空いていたあの心の穴がまたぽっかりと空いてしまった。
喪失感と悔しさと沢山の思い出と私の中で様々な感情が渦巻いている。

でももう限界。
私はもうこれ以上ついていけない。
だって
わたしのたいせつをたいせつにまもれるのはわたしだけ
って靖子ちゃんが言ったんじゃない!
だから私はもう誰にもこんなに入れこんだりしない、生きてる人間なんて信用しない。
私の思うたいせつを胸に自分だけを大事にして生きていくよ。
さようなら私の推し。かつて私の女神であり教祖であり、私の世界の全てだった靖子ちゃん。

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