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フリーランス15カ月目・インフルエンサーと出会う

独立のメリット

一人起業は最高です。


なぜなら関わる人を
自分で選べるからです。


私には、
カスタマーサービスで
精神的に辛かった
経験があります。


だから、独立当初は
こんな穏やかに仕事をしてもいいのか!?
と罪悪感すら抱きました。
 


しかし、
一人で仕事をするには
限界があります。



限界というのは
人手の問題ではなく、
独りよがりになる
という意味です。



他者からの
フィードバックがないと
顧客の心理がわからず
ジリ貧になっていきます。



独りよがり問題

私も例によって、
「どこに問題があるのかわからない」
という独りよがり問題に陥りました。


そこで結局、
やんわり避けていた
ビジネス教材を
購入することに。


過去に一度、
微妙な教材に
手を出してしまい、
その後は
どれに投資したらよいか
わからなくなっていました。


そこで今回は、
インフルエンサーが
販売しているものを
選びました。


多くの人の目に
触れていても
炎上していないのならば、
品質が担保されているだろうと考えたからです。


インフルエンサーの頭の中を理解する(少し)

受講してみると、
インフルエンサーも
外部からコンテンツを
購入していることを知りました。


購入したコンテンツを
再編成して、
自分の名前で
発信しているのです。


そうですよね。


知識は所詮、
誰かの知識であり、
どこでも拾えるもの。


近年、知識自体の価値は
非常に下がっていますし。



インフルエンサーが
持っているのは、
外部から得た知識を
編集して、
影響力をもって
発信するスキルです。


インフルエンサーとは、
多数のコンテンツや
スキルを持っている
人ではなく、
周りの人々に
影響を与える人のことを指します。


つまりインフルエンサーは
マーケティングが上手い人だとも言えます。


マーケティング能力の他に、
彼らが普通の人と
何が違うかといえば、
実体験の数が
非常に豊富であるということです。


そんなことを目の当たりにしました。
 


経験不足だから影響力不足

起業塾に行けば、
必ずプロフィールを
書かされます。


そこで必ず挙がるのが
「私にはここに書くような経験がない。どうすればいいか」
という質問です。


「私にはそんな経験がない」
というのは、
謙遜でも何でもありません。


リアルな経験不足です。

今日から積み重ねるしかないのです。
逆を言えば、積み重ねればいいのです。


本物のインフルエンサーは
プロフィールや話のネタに
尽きることがありません。


経験と、
そこからの学びの数が
極めて豊富だからです。
 

経験が豊富であることの
メリットは
他にもあります。


どんなに有益な話ですら、
自分に実体験がなければ
当事者意識なんて
芽生えません。

腑にも落ちないでしょう。


一方で、
自分に重ね合わせられる経験があれば、
説明や理論を聞いた途端に
深い理解に到達することができるのです。


そうなれば
仕入れた話は
自分の血肉(能力)となったも同然と言えます。



そういう人の話には
自然と説得力と具体性が伴い、
ブログは徐々に資産価値が高まり、
やがてファンが生まれてくるでしょう。


「ただのお勉強」には罠がある

ところで、
日本の社会人で
勉強している割合は
10%未満とのこと。


だから
勉強しているだけで
素晴らしいです。


その他大勢から
頭一つ抜け出しています。
 


一方で、勉強することが
目的化している人も
いるのではないでしょうか。


勉強している自分が好き、
「凄い」「偉い」と
言ってもらいたいなどの
承認欲求からくる
勉強もあります。


「やった気になるだけ」
「話を聞くだけ」
「覚えるだけ」
「対策するだけ」で
終わってしまう勉強は、
自分の能力になる勉強とは
言い難いです。


TOEICで例えてみる

例えばTOEICは
何のために取るのか。


就職や転職に向けて
対策をしている人が
多い印象です。


同じ勉強でも
英語能力の向上に
直結するわけでは
なさそうです。


間接的に寄与、
くらいでしょうか。


「スコアが高いのに英語ができない」人が
一定割合いるのがその証拠でしょう。
 


実はTOEICは
かなり優れていて、
割と正確に実力が出る
試験のひとつです。



たとえ英語を
日常的に使っていても、
英語が上手にならなければ
スコアはほぼ一定になります。


国際部時代、英語が上手な同僚が
「私でも900点は対策しないと難しいよ」
と言っていました。


だから私も
900点を取るための
勉強をしたのです。



あの頃にした勉強は
「TOEIC900点を取るための勉強」であり、
英語力を上げる勉強ではありませんでした。


私は900点に到達した際、
ただちにTOEICの勉強を
止めました。


そこからは「使えること」
つまり、能力をつけることに
シフトチェンジしたのです。
 


とはいえ、
相変わらず私の英語は
下手なほうで、
話すときには
冷や汗をかきます。


横で私の英語を
聞いている人は、
心の中で
嘲笑しているかもしれません。


それでも
「900点あるからいいや」
と思わせてくれるもの。


これがTOEICなのかなと思いました。


個人的には
一種の保険のようなものだと
考えています。


やはり
「実力の証明」とは
少し異なるような気がします。


「自分の血肉になるのか」を常に問う

 
私は決して
TOEICを否定しているのではありません。


 
今自分がしている経験や勉強が、
己の血肉・能力になるのかを
常に問いながら
軌道修正を加えて学習することに
意義があるのです。


それが有益な勉強法です。


そして
圧倒的な経験値が
理解力を早め、
影響力を高めることに
繋がります。



使った経験のある
英文ならば
学習する必要はなくなり
人に教えることだって
出来てしまいます。


それが「能力」であるということです。


だから「とにかく動け」。
それがいつか「質に変わる」と信じて
前進し続けようと思っています。


独立は・・・

めちゃくちゃエキサイティングで
めちゃくちゃ大変です



そんなことが見いだせた15カ月目でした。



本日もお読みいただきありがとうございました。


参考:華僑Jマインドバンク「知識を能力に変える方法」

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