あっちこっち問題

起業・独立して何かしらのセミナーや教材、
サロンに一度申込み始めると、
「あれもこれも学ばなきゃ」という焦りが湧きます。

私は、マーケティングを学んでいる最中に
「動画編集やった方がいいかな？」と思ったり
「ライティングやらなきゃダメかも」と焦ったり
次から次へと無料セミナーやメルマガに登録して
あっという間にノウハウホッパーになりました。

禁句の質問

ビジネススクール在籍中には、
「先生が運営している●●の講座も買った方がいいですか？」と質問したり。

答えは、
「今やっているこの講座を完璧にやりきってください」。


ハッとしました。

確かに、浅く広く学んで成果が出るとは思えません。

まずは自分に足りないスキルを
１つだけピックアップして、
学び切らないといけないと気づきました。

また、脳死状態で
ただ単に講座を聞いているだけでは、
やった気にはなりますが成果には繋がらないでしょう。

正直、そんな勉強なら捨ててしまえと思います。
（自戒をこめて）

ゴールと現状のギャップを埋めるための
能動的な学びをしなければいけないのです。

選択スキル・戦略スキルがその後を決める

情報・知識は無限にあります。

「すごくいい講座」であっても、
自分にとって必要な知識でなければ
ギャップは埋まりません。

自分が情弱*な分野に気づくことが必要です。
*情報弱者

自分に必要な知識を選択し続けているのが
成功している人です。

そして、学んだだけでも成果は出ません。

「先生の言うとおりに全部やったのに結果が出ません」という場合には、
「先生の言うこと」を表面的にしか理解しておらず、
本質を正しく捉えきれていないのかもしれません。

行動に落とし込んだ際に、
何かがズレてしまったのかもしれません。

それを自分に問い、
答えが出なければ
自分の理解と行動が合っているか
先生に相談してみましょう。

先生の言うことを実行してみて、
成果が出れば他に応用してみる。

そしてほかの分野での再現性を確保した上で、
そこからの学びを人に伝えてみる。

それができれば
自分の「能力」になったといえるでしょう。

そうなればその分野の情弱状態を卒業できたといえます。

そのくらいねちっこくやらないと
成果は出ないと思います。

そのくらいねちっこくやっていると、
ノウハウコレクターにはならない（なれない）でしょう。

これがノウハウコレクターを
脱出するルートです。

さあ、今日も1つに絞って集中します。

本日もお読みいただきありがとうございました。