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【有料級】大阪杯の人気うまチェック

チェックの前に大阪杯の予想のポイントを簡単に紹介すると、Bコース替わり1週目の内回りかつ多頭数なので、内有利・外不利の展開になる可能性が高いというところ。
阪神芝2000mは残り4ハロンから流れが速くなるが、強い馬は基本的に速い流れについていけるので、超スローしか経験していないなどの極端なケースでなければ細かく考える必要はない。ただ、ラップが速い部分で内にいると有利なり、外にいると不利になるため、枠順は重要な要素ということは頭に入れて置いた方がいい!!

組み合わせや枠順次第でレースの展開が変わる。
例えば、昨年は切れ勝負にしたくないジャックドールが逃げて流れを作ったが、出遅れて逃げられなければ違うラップになっていたはず。
レースのラップを加味した展開は枠順確定後に考えるとして、一先ず「右回りの内回り適性」「急坂適性」「2000m適性」を考える。
過去のレースから馬の適正が見える部分は「コーナー加速が得意なら内回り向き、苦手なら直線が長いコース向き」という点に加え、モタレ癖と右・左回り適性の関係あたり。
例えば、右回りでコーナー内にモタレて加速できていないので、左回りのほうが合うかもしれないなど。
坂や馬場適性は馬体の仕上がりやレースごとのパフォーマンスで判断するしかない。
距離適性については「かかったり、手応えほど伸びない」場合は距離が長いかもしれないと考え、「上がり3Fはあまり速くないけど最後の1Fは他馬より伸びている」という場合は距離が延びたほうがいいかもしれないと判断。そのほか、騎手や陣営のコメントでも適性に言及していることがあり、常に正しいわけではないが判断の材料になる。
前置きがながくなりましたが、出走各馬をチェックしていきましょう。

▫ソールオリエンス
出遅れやすく、コーナー加速が苦手で不器用な馬。ばらける展開や上がりが掛かる状況向きなので、少頭数で広いコースのハイペースがこの馬にとっての理想。
有馬記念は中山の多頭数内枠でごちゃつく状況が合わなかった。中山記念はジョッキーがヘボすぎて開幕週の内有利馬場を、4角5頭分外を通るという暴挙。結果相当ロスが生じたのが敗因。枠なりに内を運んでいれば勝てた可能性は十分あった。

▫ベラジオオペラ
▫プラダリア
へラジオオペラは、前走京都記念でプラダリアの2着だったが、京都記念は2200m適性の差でプラダリアが勝った印象。2000mで時計や上がりが速い状況になればベラジオオペラのほうが適性は1枚上をいく。

▫タスティエーラ
2走前の菊花賞が休み明けの3000mという状況で力を出し切れず、前走の有馬記念は直線挟まれる不利があり不完全燃焼な印象。上がりが速い状況向きではないので、ダービーも条件が合っていたわけではない。
上がりが速過ぎない状況でスムーズに運べれば、これまでより高いパフォーマンスが見込めると想定。

▫ローシャムパーク
強みは道悪を苦にせず、急坂や上がりが掛かる状況が得意。香港Cは本調子になかったので力負けではなく、立て直されて体調が良化すれば本来の能力をだせる。

▫ステラヴェローチェ
前走は能力上位の組み合わせでしたし、折り合いに課題があるので内枠で壁を作れる形も良かった。本質的には1800mより2000mのほうが合うと思うが、距離延長ローテで折り合いがポイント。緩い流れや外枠だと自滅のリスクが高まりますが、内枠やハイペースなどで折り合えれば前走以上のパフォーマンスが見込め、力を出せれば今回の相手でも通用しそう。

さて、枠順確定したらまた細な展開予想をして軸を決めますが、このノートの内容は今後の競馬予想をしていく上でも頭に入れて置いて損はないかと。

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