大阪杯【展開予想からキメる軸馬】

4年ぶりにBコース初週での開催となるためそれなりに着順に影響が出てきそう。
G1昇格後7年の逃げた馬の成績は【2-0-1-4】。馬券内へ走った馬の内訳は、2020年1番人気3着ダノンキングリー、2021年4番人気1着レイパパレ、2023年2番人気1着ジャックドール。

対象期間中の脚質別成績も確認してみると以下の通り。

▼脚質別成績
逃げ 28.6% 28.6% 42.9%
先行 14.3% 33.3% 38.1%
中団 2.2%  8.9%  17.8%
後方 0.0%  0.0%  0.0%
捲り 25.0% 25.0% 50.0%

直線の短い内回りコースらしく、前有利の傾向を見てとれる。また、今年と同じBコース初週の開催だった2017年~2020年、大阪杯週の阪神芝1800~2000mでは、馬券内に好走した半数以上が初角5番手を通過していた(39頭中25頭)。やはり前に位置を取る利点は大きい。
2020年は逃げ馬のいない組み合わせだった。ダノンキングリーはこのレースの後にも先にもハナを切っていないが、今年も明確な逃げ馬がいないため、Bコース初週の馬場とメンバー構成を考えるとこの馬のように「思い切った逃げ」を打ちそうな馬をいかに読むかが重要なポイントになりそう。

ステラベローチェは5枠9番から控えるとラチ沿いを取りにくいだろうし、スタートが決まればとハナまで十分ある。前走は1800mでも少しかかっていたため、作戦的には逃げるならそれなりに速い流れを作りそう。

もう1頭はスタニングローズ
この馬は切れる脚はないのである程度前めで運びたいところだが陣営の思惑としては思い切って前を走りにきてもおかしくない。

今回の軸馬はステラベローチェ
ハイペースなどで折り合えれば前走以上のパフォーマンスが見込め、力を出せれば今回の相手でも通用します!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?