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2024.3.16 ファルコンステークス“来ない人気馬買うならコレ見て勝てば?”

ファルコンステークスは波乱傾向が非常に強いレース。
10番人気以下の大穴が、2014年以降だけで4回も馬券に絡んでる。
一方、1番人気は【1.3.0.6】と振るわない成績。1200m施行時を含む過去20年で見ても、【2.3.2.13】と信頼度はかなり低い。2021年のように3番人気以内で1~3着を占める年もあるが、基本的に人気サイドを嫌えるレースであることは間違いない!!

【ポイント】
ローテは距離短縮&同距離組の好成績!!
延長組の1勝、3着2回に対して短縮&同距離組が9勝、2着10回、3着8回と圧倒している。中京1400mは、最後の直線が400m超と長く、急勾配の坂も存在するため、先行争いが激しくなって流れが速くなる!そうなると差しや追い込みが決まる。決め手のある馬の台頭に注意したい。

【脚質】
2014年以降、上がり3ハロンタイム最速をマークした馬は【5.1.3.4】の好成績。対照的に4角先頭馬は【1.0.0.9】と劣勢を強いられている。ファルコンステークスは前傾ラップの急流になりやすく、レース全体の前半3ハロンタイムが33秒台に突入することも珍しくない。速い流れで前が止まれば、中団以降の位置取りでも余裕をもって間に合うことはジョッキーも把握済み。坂をこなせる差しタイプを中心に馬券を組み立てるのが、最も効率の良い攻略法なのだ!!

以上の点から軸馬はこの子!!!!

【軸馬】サトミノキラリ
もともとこの馬にはデビューから3戦、横山武騎手が騎乗していたので、今回は手戻りのかたちになります。このコンビで2勝を挙げているので、まずはその点が強調材料。

前走のように末脚を温存する競馬も悪くなかったが、サトミノキラリの強みは、先行しつつ脚を溜められるところにある。それをいちばんわかっている横山武騎手が前走以上に良さを引き出せると予想。

前走は初めてのマイル戦にもかかわらず、勝ち馬から0.4秒差の6着に好走。G1でも善戦できるだけの能力を示しました。G3なら当然、前走以上の走りに期待できる、そして前走の走りは距離がやや長かったと感じた。今回距離短縮になるのもプラス評価。
引き続きマイル戦線で戦うことを考えるなら、アーリントンCやニュージーランドTまで待ってもよかったはずだが、それでもここを選んだということは、陣営は1400m以下を主戦場にしていこうと考えているのでは。

適距離に戻って、さらなるパフォーマンスアップが見込め、更には距離ロスなく運べる内枠を引き当てた点。横山武騎手がフラワーCではなく、わざわざファルコンSを乗りに中京に来ている点も、高評価の要因である。

もう1頭注目している馬に軽く触れときましょう。
クロッカスS勝ち馬ロジリオンは、調教でも美浦Wコースで3頭併せ。馬なりのまま力強い伸び脚で6ハロン80秒0-11秒3の好時計をマークし、活気は十分で評価は最高。
前走は馬体重が14キロ増と成長段階での勝利しており、今回は前走を上回るデキが期待できる!!
エイムフォーエースは前走を振り返ると前が空かず僅かな不利があった。今回は初の長距離輸送の不安と内枠でロスなく運べるという点で、オーキッドロマンスを一段評価を上げてはいるが穴候補として残しておきたい。

◎サトミノキラリ
○ロジリオン
▲ソンシ
△ナムラアトム
‪✕‬オーキッドロマンス
‪注‬エイムフォーエース


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