アメリカ ボストン出産体験記④入院生活1日目

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産後~LDR卒業!

6時26分に出産してからしばらく写真撮影等を楽しみ、7時頃初乳をあげました。

ちなみにこの段階ではまだ身長、体重などは測っていません。日本だと出産後すぐに測定したので、もしかして測定するの忘れてる?と不安になりました。

7時15分頃ようやく身長、体重測定。身長45cm、体重2420gの小さめちゃんでした。生まれた時からtiny!って言われてたのも納得。あと、頭囲は測定したけど胸囲は測りませんでした。あわせて、感染予防のジェル状目薬とビタミンK注射もしてもらいました。たしか、硬膜外麻酔の針を抜いたのもことタイミングだったかな。

身長、体重測定が終わると朝ごはんです。beth israelは3食電話オーダー制、しかも頼み放題。付き添い者の分も無料なので主人と一緒に朝食を食べることができました。

★写真付きのメニューも用意してくれました!全体的に味は薄めですが、味が濃いよりはいいかなと。メニューの青字は脂肪分やナトリウム分が多い料理でこれらは少し味付けがしっかり目でした。up to you感がさすがのアメリカ。

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★産後初の食事。オムレツ、イングリッシュマフィン、ブルーベリーパンケーキ

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★フレンチトースト、ベーグル、オムレツ、Hash Browned Potato(思ってたのと違った・・・)

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なんだかんだしている間も担当の超ハイテンションなナースさんが出たり入ったりしながら「足りないものはないか」とか「何でも欲しいものがあったら言ってね」と言って下さり、さながらホテルのルームサービスを受けているようでした。LDRの部屋も広くて綺麗で快適で、窓から見える景色も最高で・・・

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小児科医、産婦人科医のドクターもこまめに様子を見に来てくれて、とても安心感がありました。

唯一不快だったのは右手の留置針。何もしてなくても痛いし、授乳の時に赤ちゃんをうまく抱っこできないし、いつ抜いてくれるのか尋ねると、300ml以上のおしっこが2回出たらね!と言われたのでそこから必死の水分補給。

完全個室の産後病棟へ移動

13時頃までにおしっこ300ml×2回クリア!産後病棟へ移動。これが当然のように個室(トイレ、お風呂付)で、最高でした・・・ちなみに全室個室らしいです。

★個室の様子(生活感溢れる写真ですみません。)

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一般病棟のナースさんも本当に親切でした。でも肝心の留置針をまだ抜いてもらえない・・・確認したら「300mlのおしっこが2回出たら抜けるよ!」とまたまた同じコメント。「LDRで2回おしっこしたよ」と言ってはみたものの通じているのかいないのかスルーされてしまい、再度おしっこ2回チャレンジに挑むことになるのでした・・・

結局16時頃には留置針ともおさらば!(内出血がひどく患部は痛いまま、2週間くらい治りませんでした。)

そんなこんなでぐだぐだ過ごしているうちに岡村先生が様子を見に来てくださいました!ちょうどこの時期は学校の春休みの時期で、お子さんの面倒を見ないといけないのでお休みをとられていたのですがわざわざ来てくださったようです。有難い・・・!岡村先生のおかげで最高の環境で出産を迎えられたことに感謝しっぱなしでした。次回先生にお会いできるのは産後6週間検診とのこと。先生にお会いできるのがそれで終わりかと思うと少し寂しいなあと思ってしまうくらい、岡村先生は本当に素敵なドクターでした。

18時頃B型肝炎予防接種。アメリカだと出産後産院でうつのが一般的なようです。

と気づいたら自分のことしか書いていませんが、実は生後0日目(出産当日)は生まれた娘のお世話はほとんど何もしていません!オムツはナースがこまめに様子を見に来て替えてくれ(ナースコールをしたら替えるよ!と言ってくれたけど私がナースコールする前に来て替えてくれました)、おっぱいを飲ませる時も日本のように3時間おきに無理やり赤ちゃんを起こしたりしなくてもいいと言われました。「生後24時間は赤ちゃんはほぼ寝ているから起きて泣いたときにおっぱいをあげればいいし、明日からが大変だから体を休ませてね」、と。

娘は小さめで生まれたので体重が更に減らないか心配ではあったのですが、起きている時はとても力強くおっぱいを吸ってくれていたのでナースからも「大丈夫よ!」と太鼓判?を押してもらいました。また、血糖値の検査は継続的にしてくれていて低血糖状態になることもなかったので、そこも安心材料にはなりました。

私は特に母乳に拘るわけではなかったので、夜はぐっすり寝てもらうために初日から腹持ちの良いミルクをあげようかと思っていたのですが結局おっぱいだけで事足りました。ちなみに病院から「自由に使って!」と頂いたミルクは当然のように液体ミルク使い切りタイプ。めちゃくちゃ便利。

その後、ママとお風呂に入りたいと泣く長男とテレビ電話をし、この日は終了。夜はnursary roomで娘を預かってもらいゆっくり寝ることができました。





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