急がば回れ

あるいは、「急いては事を仕損じる」。昔の人は、すごく有難い教訓を残してくれたよな、としみじみおもう。
アワアワと物事を進めたばかりに、かえって何もかも微妙な仕上がりになった、なんていう経験おありでしょうか。わたくしは大いにとてもある。

つい今しがた、病院でもそれを経験してしまった。

シャワーに入れない日に、洗髪ができると風のウワサできいたコヌマ。お医者様の指示で、まだ毎日シャワー浴ができない。オトメとしては、困っちゃうわ。ということでわたくしも洗髪をさせてもらった、といっても、洗面所に頭をぶち込んでセルフゴシゴシみたいなワイルドなやつであった。病院は、意外と〇〇の時間、○○の時間、が決まっている。そしてわたくしは、洗髪を短い時間で済ませなければならなかった。そういう時こそ気持ちはゆったり構えねばならぬのに、すぐに不安になる性分で、やっちまったのだ。
わっしゃわっしゃと髪をこすりジャバジャバ流したらなんと服を濡らしてしまった。顔や首にもシャンプーがつき、見るも無惨な様に。どうにか時間内に終えた自分を褒める。悔しいくらいにサッパリした。
次に洗髪をする機会があったら、多少要領を得たので上手くいく気がする。そういう思い込みからはじめよう。
今回は、わたくしの失敗談を聞いていただけて、ほんとうに心が軽くなった。誰かに話すって、大事!サポートも、そんな気持ちで書いてもらえるものがあったら、コヌマは大喜びで拝読する。いつもありがとう。

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