【大丈夫】
私達が普段使う『大丈夫』
仏教用語で【菩薩】を示す
言葉が由来だそうです

【菩薩】は
人を人生の苦しみから救おうと
修行している存在のこと

強くて安心できる存在が
古代中国で　男丈夫
『大丈夫』と呼ばれたのです

『大丈夫』と口にする時
【菩薩】の精神に
私達は触れることが
出来るのかもしれません

『不安を励ましに切り替える』

辛いことを見聞きして
もしも　不安に
飲み込まれそうになったら
『大丈夫』と言ってみる

それは、自分の心へも
辛い渦中に居る人のためにも

余りにも自分の心の中を
不安で溢れさせてしまったら
それは漏れ出して
あなたが関心を寄せる対象へも
注ぎ込まれてしまうから

だから　先ず
『大丈夫』と自分を励ます
そうしてから
『大丈夫』と人を励ます

『励ます』には
闇の中に　光明を見出すような
信心の光が　在ります

今の時点で　どうしても
大丈夫と思えない状況なら
『大丈夫になる！』も
良いでしょう

集合意識が
大きな不安に
包まれていたとしたら

本当は思いたくないはずなのに
易きに流れるが如く

不安の方に
心は引っ張られてしまいます

『不安を励ましに切り替える』
それは
とても心のチカラが必要なこと
心の修行なのです

だから　私達は
【菩薩】のチカラを借りましょう
古の人々が連綿と繋いできた
【菩薩】の精神と繋がる
『大丈夫』を唱えませんか？

『大丈夫』の仏教用語の側面を
聞いた時
私の中に浮かんできたことを
シェアさせていただきました

写真は、宮城県松島の海

祈りの巨人と呼ばれる
羽黒山伏の星野先達とご一緒に
松島の海へ
祈りを捧げた後の夕日です

星野先達は
私が、真っ先に思い浮かべた
『大丈夫』の人です

松島の地も
様々な出来事
様々な思いを乗り越えて
沢山の人が支え合って
今を迎えていらっしゃいます

きっと乗り越えていける！
私自身が　そう信じたくて
投稿してみました。

大丈夫
大難を　小難に
小難を　無難に
きっと
大丈夫になる！