～ヒナター・アベニュー～

○○：通報はここのコールセンターに来てる
絢音：どういうことですか？
橋本：ここにサイレントアラームの通報が来れば警察に通報は来ない...
○○：本当の目的は強盗だ
新内：突入はどうする？
○○：今、突入して強盗をしてる犯人が警官に計画がバレたと分かった瞬間に市民に危害が加わる可能性があります
橋本：ならどうする？
○○：強盗をする場所を特定する
ジェイ：でも、ここのコールセンターが管轄してる銀行や標的になりそうな場所は山ほどあるぞ？
橋本：どうする？
○○：中に潜入して標的が分かった瞬間に突入する
新内：それは危険すぎる
○○：でも、それ以外に標的をする方法はないです
新内：どう思う？○○は潜入できると思う？
橋本：○○なら大丈夫です
新内：分かった。どこから入る？
○○：入口から入って警備員だけ確保する
橋本：仲間から連絡が無ければ怪しむかも...
○○：怪しんで確認に来た奴も確保する
橋本：誰が？
○○：・・・
橋本：まさか...
○○：奈々未
橋本：私に入口付近で隠れとけって言うの？
○○：もちろん
橋本：・・・
新内：どうするの？
橋本：他に居ないの？ジェイ達とか...
○○：ジェイ達は標的が分かった時に向かわせるから却下
橋本：絢音は？
○○：ルーキーが一人で隠れて待機？
橋本：警部は...
○○：ここの責任者が潜入？
橋本：分かったわよ...
○○：絢音はどうする？
絢音：え？
○○：絢音も潜入するか？
絢音：え？
橋本：本気？
○○：本気だ。絢音は演技が上手いからな。それに援護が居る。どうする？
絢音：私も潜入します
○○：よし。分かった
橋本：特別に許可する
○○：さっきの無線の事件が解決した設定で中に入って警備員を確保する
絢音：はい
○○：そして確保したら巡査部長は入口で隠れて待機。俺達はロッカーに行き制服から着替えてオペレーターの服を着る
絢音：ベルトは？
○○：手錠と銃と無線だけ持って行く
絢音：はい
橋本：ボディチェックされたらどうするの？
○○：でも、銃を置いていくわけにはいかない
橋本：分かった。現場の判断に任せる
○○：了解
橋本：防犯カメラは？
○○：映らないようにする
ジェイ：俺達は？
○○：ノギー分署の管内をパトロールしろ
ジェイ：了解。行くぞ
蘭世：はい
橋本：私たちも行こう
○○絢音：はい
新内：気を付けなさい

～９１１コールセンター入口～

警備員：あ、巡査。事件は解決したんですね？
○○：今のはどっちに向けて言った？
警備員：え...あなたに...
○○：なら、俺は刑事だ
警備員：・・・
絢音：少し眠っててください
○○：オリャ！
（警備員を眠らせる○○）
警備員：ウッ！
バタッ（倒れる警備員）
○○：手錠をかけて裏に隠せ。俺は見張っておく
絢音：了解
橋本：せーので持ち上げよう
絢音：はい

～数分後～

絢音：OKです
○○：分かった。巡査部長。ここ頼みます
橋本：はいよ
○○：行こう
絢音：了解

～９１１コールセンターロッカー～

○○：制服はこれでいいか...

～９１１コールセンター廊下～

絢音：どうやって入りますか？
○○：あそこのオフィスから書類を借りて来て他の部屋で仕事してた風で入ろう
絢音：了解

～９１１コールセンター～

○○：はぁ...忙しいな...
絢音：やっと戻ってこれましたね...
カチャ（絢音達に銃を向ける犯人１）
犯人１：何だお前ら！
絢音：きゃああ！
犯人２：うるせぇぞ！
○○：すみません！
犯人１：お前らは誰だ？
○○：ここのオペレーターの橋本です
絢音：私もここのオペレーターの新内です...
犯人１：どこに居た？
○○：地下の倉庫です！
犯人１：じゃあ、お前らも端に行け！
○○：分かりました！
絢音：分かったから撃たないで！
（端に行く○○と絢音）
白石：何してるの？（ボソッ
○○：察してくれ（ボソッ
キャリー：無理でしょ...（ボソッ
純奈：何でいるの？
絢音：色々...（ボソッ
ハリー：おい。まだサイレントアラームは鳴らないのか？
犯人１：もう少し待て
○○：・・・

ピーーピーーピーー

純奈：サイレントアラーム？
ハリー：やっと来たか...
犯人１：撤収の準備だ
○○絢音：・・・
（頷く○○と絢音）

○○無線：巡査部長。来てください。それと被疑者の標的はノギー銀行だ。住所はノギー・ハイツ4312（ボソッ
ジェイ無線：２－Ａー２３。了解。現場まで１ブロック

カチャ（銃を犯人に向ける○○と絢音）
○○：LAPDだ！
絢音：手をあげなさい！
犯人１：てめぇら！
（○○達に銃を向ける犯人１）
バンッ（銃声）
犯人１：ウッ！
絢音：あなた達はどうする？
犯人２：投降なんかしねぇよ！
（銃を向ける犯人２）
バンッ（銃声）
橋本：警察だ！
新内：手を挙げて腹ばいになりなさい！
SWAT１：武器を捨てろ！
犯人３：わ、分かった！捨てるから！
ハリー：クソっ！
絢音：コード４です

○○無線：２－Ａー３５より全ユニット。コード４。全被疑者を確保した
ジェイ無線：２－Ａー２３。こちらもコード４。被疑者を確保

橋本：○○。絢音。よくやった
絢音：ありがとうございます！
白石：助かったわ
○○：お前のおかげで事態が発覚したけどな
橋本：まぁ、大分無理やりだったけど...
白石：犯人にバレないようにするのが大変だったんだから...
キャリー：確かに大変そうでしたね...
純奈：助かった...
絢音：無事でよかった...
純奈：助けてくれてありがとう
絢音：それが仕事だから...

橋本：あんたたちはパトロールに戻りなさい
○○：了解。新人。行くぞ
絢音：はい！