LPGA2024のためにWOWOW契約した件な

LPGAとは、全米女子プロゴルフ協会のこと。ちなみに日本のものは「JLPGA」だ。今朝未明まで行われたQシリーズ、最終予選会の結果、2024年シーズンに西郷真央選手が2位、吉田優利選手が7位でフィニッシュ、それぞれ2024年シーズンの出場権を獲得した。ただ、馬場咲希選手は49位。残念なことに出場権を逃してしまった。

前述した「Qシリーズ」は「最終予選会」を差す。その前段に「Qスクール」というのがあってこちらは一次予選・二次予選のことだ。これらを突破することが全米女子ツアーへの王道ルート。
今年の予選会は二次から話題になっていた。それというのも姫こと原英莉花選手が挑んだからだ。原選手は世界ランキング400位内。二次からトライしたのだが、途中失格となってしまった。ちなみに馬場選手も原選手と同じランキング400位内の枠だった。
ついさきほどまで開催されていた最終予選会の出場資格は、二次突破と世界ランキング75位内。西郷真央選手と吉田優利選手はこの枠で出場し、見事来季参戦可能となった。
全米女子の出場資格には細かなカテゴリーが存在している。Qシリーズのたびに「20位」というのが出るが、このQシリーズトップ20というのが「カテゴリー14」となり、予選会のなかで最上級のカテゴリーになっている。カテゴリー15というのもあるが、こちらはQスクール 21~45位内で、ここまでがレギュラーツアー出場権ゲット。46位以下は下部ツアーであるエプソンツアーから這い上がることしかできない。
中島啓太選手もアメリカPGAツアー最終予選会に挑むが、トップ5にならないとツアーメンバーにはなれず、下部ツアー「コーンフェリーツアー」から這い上がらなければならないという、日本以上に険しい道なのはたしか。

日本では女子ゴルフが男子ゴルフより人気だが、アメリカは逆だ。LPGAの2024年レギュラーツアーの数は「35」、男子は「40」だ。日本はどうかといえば、まだ2024年のスケジュールがわからないので今年の実績を述べるが男子は「27」女子は「38」だった。

男子PGAツアーはゴルフネットワークで観れるが、女子ツアーはWOWOWでないと観れない。昨年メジャーを観たくて、WOWOWにスポット加入したが、応援したい選手が二人増えたから通年で加入することを決めた。ちなみに夫には内緒である。せっせと本を売って、その収入から支払うことになるので今年以上に販促を頑張りたい。


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