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第143回 どうせなるなら信者より教組を目指すべき

このnoteはVoicyで配信中のつれづれあやにーをテキストで書き起こした「読めるつれづれあやにー」です。

今回の配信はここから聞くことができます。

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【どうせなら信者より教組を目指して欲しい】

最近、信者ビジネスなんてちょっとディスるような意味で使われたりもしますが、信者ビジネスだったりファンビジネスだったり、ある程度のカリスマ性を持ってそれをビジネスにしてるって言う人たちは結構いますよね。

SNSとかを見ているとソーシャルでパワーがあって発言力がある人たちに、信者になり得る人たちが集まってるのって日常的にみかけるんじゃないかな。

よく有名になる方法で「TwitterとかSNSでフォロワーが多い人たちに絡んでいくことでフォロワーを増やしていきます」みたいなノウハウを見るんですけど、

なんか最近そういう、力のある人達についていけば道が開けるんじゃないかとか、棚からぼたもちでなんとなく有名になっていけるんじゃないかみたいな人たちを見かけるなと思っていて。

私は自分自身の力で自分の道を切り開いて行って欲しいなって、そういう中で副業とか起業とかやって欲しいなって思っているので、どうせなるんだったら信者じゃなくて教祖になってほしいなと思っています。

誰かが引っ張りあげてくれてチャンスをつかむということは確かにゼロではないんですが、実際問題誰かのおかげで有名になっても続かないんですよね。

結局その人ありきになって、依存しているだけでは到底その人を超えられないどころかその人にくっついてる人みたいなブランディングになってしまうんです。

やっぱりまず一番大事なことは、唯一無二になること以外ないと思うんですよね。

真似すればするほど自己はなくなっていくし。

自分からアクションを取れる人がこれからどんどん必要になってくると思うので、自ら先導して行ける人になってほしいです。

自分はどんな人生を送りたいのか、どういう人たちに向けて情報を伝えていきたいのか考える時に、周りにパワーがある人達を置いてしまうと依存して考えなくなっちゃうんですよね。

自分で考えるのをやめて、この人が言うなら間違いないっていう依存的な思考になっていくんですよ。

それってすごい楽だし、誰かがひいてくれた線路をいい道だなって走って行けばいいだけで、ガタガタだろうが道が途中でちょっと壊れていようが自分の責任じゃないから。

でもやっぱり私は、線路を自分でひいて自分で走ることができて、さらにその線路の作り方とかを教えていくことがビジネスになっていくんじゃないかなと思っています。

唯一無二になるのは本当はみんなできることなんだけど、人は続けられないんですよ。

続けていても結果が出ないこともあって、それでもなお続けられるかどうか。

続ける事には意味があるんだと思える瞬間がきっと来ると思うから、頑張って欲しいなと思います。

自分がいろんなノウハウを教えられたりとか、困ってる人たちに手を差し伸べられる、そうした先生的な立場になれる人っていうのは重宝されるんですよね。

自分はどんな人たちにどういった事をシェアできるのかっていうのは人生の厚みがあってこそできることだと思うので、最近いろんなビジネスの仕方を見て学んでいるところです。

【AKB総選挙に学ぶ「棚ぼたはない」からこそ頑張れる話】

AKBの総選挙の話をちょっとしたいなと思っていて。

彼女達はすでにAKBブランドがあって、そこでもう有名人じゃない?

一般人ではない、アイドルっていう形なのにも関わらず、毎年毎年一番になるためにひたすら努力をしてるわけですよ。

かわいいだけではだめで、みんな結果を出すために日々の活動やSNSの発信などすごい頑張ってるんですよね。

自分のことをPRし続けたからといって一番になれない子はたくさんいて、みんなラッキーは落ちて来ないっていうのわかってるんですよね。

棚からぼたもちみたいなものはなくて、いかに誰にも依存せず自分だけの戦いができるか。

普段は仲間だけどその瞬間からお互いいかに意味のある活動ができるかが勝負になって、個人がどれだけアクション取れるか。

そのアクションがファンに届いて心が動いて、そこから票になっていくっていうのがAKB総選挙で起こっている事で、そのアイドルを教祖として周りに信者をいかに集められるかってことだと思うんですよ。

教祖のような立場になれる人達っていうのは行動し続けることができる人だと思うんですよね。

行動を起こし続けるって凄いことですよ。だってもう常に考えてるわけでしょ。

毎日いろんな子達と自分を比べながら戦っているわけで。

他力本願を望んだところで他人は自分の思ったようには動いてくれないし、アイドルグループでたくさんの人数の中にいたら足跡を残せるのって本当に一部だけで、だからこそみんな必死になる。

少しでも上にとか少しでも前に進まなきゃって意識しているから、唯一無二になることをとにかく追い続けてるんですよね。

チャンスを狙ってるんだったらトップの人に擦り寄るっていうことではなく、その人の前に出てPRするぐらいの強さを持たないといけないんじゃないかなって、アイドルの子たちを見てると思います。

教祖になる必要はなくても、常に自分であることを意識して行動を起こし続けることで自分を応援してくれる、自分を信じてくれる人に出会える、そういうところに繋がっていくと思っています。

昨今SNSにおける教祖信者というような間柄に近いものをよく見かけていたので、盲目になるのではなく、

その人から頂いた教えを自分もきちんと生かしていろんな人に情報を分け与えたりとか、手を差し伸べられる人になることで自分自身が高めていけて、人生も自分のやりたいようにできて、

さらに言うならばそれがビジネスにも繋がって、っていうようなそういった形になっていくのがこれからの教祖信者ビジネスになるんじゃないかなというお話をお届けしました。

でもやっぱりねできるだけ自分自身が考えてやっていくっていうのが私はとても大切だと思っています。

それではまた次回お会いいたしましょう。
ごきげんよう!

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グラレコ(イラスト):ことみさん

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