魅惑の街、パリ。


パリは行ってみて
なんでだか
理由は何なのか分からないけれど
好きだと思った場所でした。

初めて行ったのは19歳か20歳の頃。
友達と二人でロンドン、ヒースロー空港乗り継ぎで。

一泊目、成田から遅れていて
乗り継ぎできないだろうと思ってフロントで聞いても大丈夫とのことだったけれど
案の定、乗り継ぎ出来ず
空港を一旦出て、ロンドンのホテルで一泊できたのは
面白い思い出だったなぁ。


一応、イギリスに足を踏み入れたことになるものね。

次の日、一日遅れでパリに到着して
あぁ、ここ私好きだって思った。

理由なんかない。

メトロの中でぶつかっても
「pardon」って言える心の余裕なのかなぁ。

なんかすごい国だ!って思った。

(でも、それ以降のパリで人によるということもわかり
良い人もいれば、そうじゃないもいるという、
当たり前の事を体感するんだけどw)


そんなパリへの感動を呼び覚ましてくれるのが雨宮塔子さんのエッセイ。

http://crea.bunshun.jp/category/life-015

著作は全て読んだ。
どれも美味しそうで
美しくて
感情が素直で
大好き。

雨宮さんにいつかお会いしたいくらい
たまらなく好きな方。

パリを愛する気持ち、
呼び覚ましてくれる素晴らしいエッセイは
美味しいものや美しいものを味わう余裕を
そっと教えてくれるような
私にとってのたまらなく贅沢な時間。


ご本はどの本も好きだけれど、一冊挙げるとするならば

パリごはん http://www.amazon.co.jp/dp/4344418034

どの本も美味しそうで、嘘が苦手な雨宮さんの素直さと感受性の瑞々しさに

うっとりする一冊です。


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