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【セブ留学7日目】1週間で英語力は変わるのか?

生活面の話が続いていたので、今回は英語の話を。セブ島のQQ Englishに来て1週間。1日8時間×1週間の英語漬け生活で、英語力はいくらかUPしたのか?という振り返りです。

1週間で英語力は変わったか?

先に結論から言うと、1週間で、期待以上の変化がありました。英語漬け生活、スゴいなあ……。

一番大きかったのは、話すとき。英語を話そうとして言葉が出てこず、「えーっと、うーんと……」と悩んで唸っている時間がかなり短くなったことです。体感的には3分の1くらいかな。もちろんまだまだペラペラ話せる感じではないし、出てくる表現も稚拙極まりないものですが、初日に比べたら格段に言葉が……というか、単語が口から出てくるようになりました。まだまだまともな文章になっていないけど……。言えないときは言えないなりに、「英語でなんて言うんだっけな~」とか「辞書を調べるからちょっと待ってね」とか時間稼ぎができるようになってきて、初日ほどの「ああ……全然話せない……(絶望)」という感じではなくなりました。

聞くほうも大分耳が慣れてきて、長時間英語を聞いていても苦じゃなくなったのが大きいな、と。初日は本当にちょっと集中して英語を聞いているだけでくたびれてしまい、それこそオリエンテーションを1時間聞いただけで軽く疲労感を感じていたのですが、50分×8コマ(私はこのうち7コマはマンツーマン)のレッスンをこなすうちに半日くらい英語を聞いていてもなんともなくなってびっくり。

日本人同士で英語で話しても恥ずかしくなくなった

もう一つ意外な効果が、日本人同士で英語で話すのが恥ずかしくなくなったことです。日本では、というか、これまでずーーーーっと海外に行ったときでも、本当にこれが恥ずかしくてイヤだったんですよねぇ。

QQ EnglishはENGLISH ONLY POLICYではないのですが、それでも授業中は100%、休憩時間もまあまあ英語を話しています。他の国の友達が一緒のときは、もちろん日本人同士でもできるだけ英語で話しますし、グループレッスンで生徒が日本人だけという状態になってしまうことも。日本人同士で英語で話す機会が増えていくうち、だんだんと恥ずかしくなくなってきました。タイとかベトナムとかロシアとか、やはりそれぞれに発音のクセがあるので、むしろ「日本人同士で英語で話すのは、聞き取りやすくてラクじゃん……!」と思うくらいです。

「毎日英語で日記を書く」は意外と効果アリ

振り返ると、思った以上に効果があったのが「毎日、日記を英語で書く」。QQ ENGLISHでは「MY JOURNAL」というノートをひとり一冊ずつ渡され、毎日英語で日記を書くことを求められます(冒頭の写真)。日記を書いたら先生に渡すと、ちゃちゃっと赤ペンで添削してくれます。これが、実に、とってもためになるのです……。

あくまで日記なので書いてる内容は大したことなくて、たとえば
・1st lesson in QQ English
・At drugstore
・A fly
・my first Philippine food experience
とかそんな感じ。分量もA5ノートに1ページと別に長くありません。しかしこんな日記でも、お恥ずかしながら初日は間違いだらけだったんですよね。それが、日を追うごとにだんだん間違いが減ってくるから面白い。

最初は「私は~しました。次に私は~しました。その次に私は~しました……」という子どもっぽい文章しか書けないのですが、だんだん「主語がIばかりでワンパターンだから、他の言葉が主語にくるようにしたいなあ」とか、「日記だから過去形なんだけど、全部単純に過去形でいいんだろうか?どこかで過去進行形とか過去完了を混ぜるべき?」とかいろいろ考えるようになってきました。

毎日日記という名の英作文を続けているうちに自分の弱点がよーくわかってきて、いまは
・aとtheの使い分けが分からない
・過去の話を続けているとき、時制をどうしたらいいか分からなくなる
というのが悩みの二大巨頭です。あとはボキャブラリーが足りない。もう圧倒的に足りないです……いつか悩まなくなる日はくるんだろうか。

というわけで、「英語で日記を書く」は思った以上に効果があるので、日本で英語を勉強している方にもオススメです。添削してくれる人が身近にいればさらにヨシ。

……と、ここまで書いておいてアレなのですが、実はわたし、最初の2週間くらいは毎日真面目に英語で日記を書いていたのですが、このブログを書き始めてからは一本も書いてないんですよね……再開した方がいいのは分かっているんだけど、うーむ、どうしよう(苦笑)。


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