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不可解なこと✧♡

 今まで、色々な自分の体験を投稿してきたが、どうしても割り切れない不可解な体験があるように思う。今まで投稿してきたのは、ちょっと不思議だけど、そうなった理由がなんとなく、納得できるというものばかりだ。

 今日は、そういう出来事があったけど、なぜなのかさっぱりわからない不思議なことについて投稿してみることにする。

 一つ目。

 ある居酒屋のマスターの不思議体験を聴いた。内容が全くうろおぼえなのだが、かなり飲んで、見た朝の光景。キリンのような動物が、首を伸ばしてむしゃむしゃと庭木を食べていたとのこと。まあ、マスター酔ってたんでしょ?と言えないこともないけれど、確かに見た!と言う。
 むむむ・・・青森県でキリン。なぜ、ここに居る?
 でも、きっと、人はそういう理解できないことを観た時に、その出来事をどうするんだろうか。人に話す?それとも忘れる?
 どっちもあるような気がする。
 知性で理解できない時に、そのことをスルーするかもしれない。

 二つ目。

 自分の体験。
 働いている時、土日、今は毎日行っている温泉に、行くことが楽しみだった。ある時、その温泉で、自分の腕を見ていたら、ふっとナイフで切ったかのような筋が入り、たちまち、血が滲んできた。
 なんだ?これ。
 かまいたちっていう風がなかったっけ?
 それかしら?わからないけど。
 痛くも無いけど、その傷が腕にあって、傷が消えるのにしばらくかかっていたと思う。でも、なに?いきなり。不可解である。
 そのころ、自分はバーフバリというインド映画にハマっていて、日常「バーフバリ、バーフバリ」と呟いていたが、原因はそれぐらいしか思いつかない。バーフバリは、とても面白いエンターテイメントであると同時に、復讐劇だったけど。何か私の守護霊からのメッセージだったのだろうか?
 インドの神とか王とか観てないで、ちゃんとしろ!みたいな?
 わからん。どれ、念のため意味も検索。

かま‐いたち【鎌×鼬】
読み方:かまいたち

突然皮膚が裂けて、鋭利な鎌で切ったような傷ができる現象。特に雪国地方でみられ、越後の七不思議の一つとされる。空気中に真空の部分ができたときに、それに触れて起こるといわれる。昔は、イタチのしわざと信じられていた。鎌風。《季 冬》「—萱(かや)負ふ人の倒れけり/秋桜子」

weblio辞典より

 いや・・・冬じゃなかったし、温泉の温かい湯気の中だった。
「かまいたち」ってやると、お笑いの彼らが出てくるんだねw

「かまいたち」による傷に気付いた時、その傷の大きさの割には痛みも出血も少ない、驚きと興味深さの気持ちが大きい、その後長引かずに治る、何となくスッキリした気分、肩の荷が下りた感覚、などがあれば良い意味です。

「かまいたち」が浄化として働き、あなたの穢れや意識していないトラウマなどを、切り払ってくれた状態です。

魂の修行が進み、運命のステージが上がった事で、それらの穢れが剥がれ落ちたという場合もあります。

今後は運気がより上向くでしょう。

かまいたち スピリチュアルで検索

 週に一度、弘前の実家に帰り、親片付けが一段落して、家の近くに転勤。それからの大好きなバーフバリ。確かに運が良い?

 三つ目。

 高校の3年生を卒業させて穏やかな日々を送っていた時。
 ある晩に、その卒業生の父親から電話があった。専門学校に進んだ息子に、こっちの美大でも勧めてくれたらよかったのに、という電話だった。
 その父は、自分の息子の三者面談に、母親を寄越していたくせに、今更、そんなことを言う。じゃあ、自分で、家で、息子にそう言ったらよかったのではないだろうか?勤務時間外(夜8時過ぎ)に電話で言うこと?
 進路も決まって、もう、卒業させて、ほっとしている担任に、わざわざそんな電話をかけてくる保護者って、なんだろう。
 クレーム?
 この時、私は、この電話に珍しくケンカ腰になった。
 長い教員生活で、最初で最後の出来事だ。
 電話で、決裂した。
 そして、電話を切った後も、その後も怒り続け、自分が担当して作っていたその学年の卒業文集をびりびりに引き裂いた。
 後にも先にも、あれほど、自分が何かに怒りを感じたことは無い。
 その文集をすべて引き裂いて自分の部屋にばらまいた。

 電話は、家の居間にあるのだが、仕事の話だから、と子機を持って自分の部屋で、保護者と話をしていたのだ。

 今、思い出しても、自分は、その時、気が狂っていた気がする。
 なんというか、自分の怒りは、もっともらしいが、過剰に怒りを感じていた。

 そして、次の瞬間。

 天井から、誰かが上半身だけ、逆さにぶら下がって登場。

「お待ちしておりました。やっとこちら側に来てくれましたね」

 とにこやかに言った。

 私はかなり怒り狂っていたので、記憶が定かでない。起きているその時のことか。それとも、その夜、寝てからの夢なのか。

 しかし、かなり記憶は曖昧だが、起きている時の事だった気がする。

 あまりに怒り狂っていて、そのことの不思議さをスルーしていたのだ。

 翌日、そのことを思い出して、よくわからないが、なんだかマズいなと思った。そんな変なものが登場したことの不気味さ。
 自分の中から怒りがすうっと引いて行って、その後はてきぱきと仕事上の行動をした。その家に謝りに行ったり後始末等、そんなこと。

 あの時、天井からぶら下がって出てきた人、誰でした?って思うのである。

 でも、確かにいた。
 誰だ?アレ✧♡