見出し画像

ウェディングボレロを手編みで作った話


#結婚式の思い出

こんにちは。 フルタイムで医療事務の仕事と主婦業をしながら、自分のニットブランドを立ち上げた(立ち上げようとしている)26歳です。 ※ブランドを始めるようになった経緯はこちら ”

さて、今日は結婚式の話第三弾です。
今までの記事はこちら↓


「花嫁衣装を自分で作りたい」
服作りをするようになってから、ずっと思っていたことです。

結婚が決まってから、学生の頃から頑張って身につけたニットの技術でウェディングボレロを編みました。


DSC09474 のコピー


「ウェディングボレロ」とは、
ビスチェ型のドレスの上に重ねて着ることで簡単にイメージチェンジができるもの。
ドレスを編むにはあまりにも時間がかかりすぎること、式後もおしゃれ着として着れるかも?と思ったことからボレロを制作しました。


わたしは結構装飾的なものが好きで、物を作る時も装飾がまず頭に浮かぶことが多いです。
このボレロを編むときも、
「繊細なお花をたっくさんつけよう!」
とまず思い(笑)お花を編む糸探しから始めました。

ボレロ


編み物って、糸が太いほど編むのは簡単ですが、その分見た目がカジュアルになるんです。
ウェディングのようにフォーマルな感じを出すには、シルク素材の極細糸がぴったり。
しかしなかなかいい細さのものが無く、ミシン糸を使用して編みました。

正方形12


1つ編むのに約20分・ビーズを編み込んだものは約30分程かかるお花を、合計何個編んだことでしょう…120個くらいでしょうか。
緊急事態宣言で外出できなかった期間にひたすら編みました。


DSC09475 のコピー



ひとしきり花が編めたら、身頃編み。
編み物の本を引っ張り出してきて、好きな編み時を決めて…
製図をし、編み図を簡単に作り、仕事の合間にせっせと編み進める。

ボレロを着ている花嫁姿の自分を想像しながら、
膨大な編み量をひと目ひと目と進める時間は、自分で自分の幸せを祝福してあげているような、幸せな気持ちになりました。


DSC09472 のコピー

バックスタイルには、大好きなパールのボタンをずらり。

ボレロおお


このボレロは、結婚式前の前撮りで着用した他、ハネムーンフォトでも着用しました。
ハネムーンのことは是非こちらを見てください↓



今日はここまでです。
また読みにきてくださいね。

この記事が参加している募集

結婚式の思い出

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?