ヨーロッパ旅行に行ってきた!vol.1【飛行機乗りすごしちゃった!&ロシアの国民性】

先月末から女子二人で、二週間をかけてヨーロッパ3カ国を周りました。
今回の旅のテーマは「音楽とアートに触れる」
が目的で、予定は未定、いきあたりばったり、成り行き任せに過ごしました。

その中で数少ない、渡航前から決まっていた予定は・・・

○オランダAmsterdamで開かれる、世界一と言われているハウスとテクノのFES「Dekmantel」にいく。

○NEXTイビザと言われているパーティーアイランド!クロアチアのPag島に行く。

○ドイツのBerlinのClubを周る。

というざっくりとしたもの。

さぁ、まずは成田空港からアエロフロート航空でモスクワへ。

モスクワからベルリンに向け出発じゃ!!

さて旅にはトラブルが付き物とは言いますが、早速ここで私達は大失態をします。

モスクワ空港にて乗り継ぎのフライトのゲートを確認しようと、電光ボードをみると、何だかロシア語と中国語のみ。
数秒のみ英語に切り替わるけど、とても見にくい。。

そこで何とかベルリン行きと思われるフライトを発見!!
出発時刻、航空会社も同じ、ロシア語の横には何やら中国語で「塔林」と書かれている。

「塔林」って、きっとベルリンだね。私たちは完全に「これがベルリン行きや!!」
と思い込む。とにかく何か食べたかった私たちはそれ以上の確認はその時はせず。

ゲート前で余裕をぶっこいてお酒飲みながら待っていたら、「塔林」行きの飛行機が2時間の遅延とのこと。

2時間待ち、ようやく「塔林」行きのゲートがOPEN!

ゲートでチケットを出すと、

「No,This ticket is berlin.」

と、チケットを返される。


私たち「えっ・・・・?」(混乱)

そこで初めてタリン行きだと分かる。
その時の顔→ (´⊙ω⊙`)

たしかに「タリン」も林=リンだよね・・。

(ちなみに、ベルリン=伯林でした。)

「やっべーーーー( ;´Д`)」
「てか、もうベルリン行きのフライト飛んでる?!」
「インフォメーション無いけどどこにいけばいいのよ!」

と頭の中が混乱したまま、数年前に新しくなって、やたらと広いシェメレーチェポ空港を隅から隅まで走る。
クーラーの効きが弱めの空港で走るのはなかなか脂肪燃焼されたかな。帰国後も体重は変わらなかったのはそのおかげ?

カウンターに向かってる間に旅行に詳しい友達に電話で相談していたら
「お腹痛くて乗れなかったー!」とか言ってみたら変更してくれるかも?!との事で、私がお腹痛い人役になる設定で準備万端。

なんとかアエロフロートのカウンターに到着。

大混雑のカウンターで、待つ事数十分。やーーーっと私たちの番に。
すでに夜21時。

友達が「チェックイン後、彼女がお腹が痛くて搭乗できなかった」と伝え、私は例のごとく「お腹がいたい」役をしてみたけれど、強面カウンター女性スタッフさんは、そんなことはお構い無し。
「No!!」の一点張り。

私のお腹が痛い役が下手だったのか。。演技力磨こう。。

「You buy new ticket!」

と食い気味で言われ、泣く泣くモスクワからドイツ行きの次の日発のチケットを再購入。

しかし!!ここで新たな問題が!
購入後にチケットを見てみると、ベルリン行きではなくミュンヘン行きになっている。

そこでお腹が痛いはず(フリ)の私は

「なぜミュンヘン行きなの?ベルリンに行きたいっていってるじゃーん!」
と、いきなり腹痛からの健常者になった私。

上から目線のマウンティング系ロシアン女性に物申す。
わたくし崖っぷちで本気出すタイプです。

カウンター女性「わたしゃー、あんた達にさっきミュンヘン行きでチケット取るっていったわよ!!」

更に強い口調に・・・((((;゚Д゚)))))))


その後もベルリン行きを調べてほしい旨を伝えるも
「Busy!」
の一点張り。

インフォメーションカウンターで「忙しいのよ!」と言われたのはこれが最初で最後な気がします。
日本の接客サービスは世界一だ・・・と改めて感じた瞬間。

そして、国際線インフォメーションではダメでしょー!なレベルのイングリッシュなので、なかなか話も伝わらないし、私の小学生レベルのイングリッシュの文法も理解してもらえず。

気持ちを入れ替え、携帯から自分でスカイスキャナーでミュンヘンーベルリンのチケットをチェック。

モスクワーミュンヘンは早朝便。150ユーロくらい。
その後のミュンヘンーベルリン便も100ユーロほど。

(ちなみに明日のモスクワーベルリンは夕方発の850ユーロ!高い!)

しゃーない、明日まで空港に一泊するか。

「ところで私たちが預けた荷物は?」

カウンターマウンティング系女性「後ろの別のカウンターで聞いてみて」と。

そこに並ぶこと1時間

別のカウンター男性「預け荷物は明日のミュンヘンで渡すね」

と言うこと。この時点で23時。

時間はあるけど、ロシアは観光でもビザが無いと出国出来ないので、空港内で一泊を過ごすことに・・。

着替えなどは預けてしまっているので、荷物はないまま一夜を過ごしましたとさ。

ロシアに一泊して感じた事は、
ロシアの方は、
・微笑まない。イミグレーションの人とか怖すぎてちびりそうになる。

「微笑みの国タイ」と言う言葉があるけれども、ここは「微笑まない国ロシア」

・道などの質問中に「No」と言われる率高し。

・道などの質問中に「英語わからないよーん!」と言われる率高し。

・いくつかの空港インフォメーションにアエロフロートカウンターを聞いても「わからない」と言われる。

・男性の方が女性よりも優しい気がする。

・店員さんにレストランでメニューの詳細を聞くと「食べたことないからわからないよん!」と言われる。

・ファストフードの店員さんでも、話し方が怒られている気がして萎縮してしまう(持論w)

・キオスクやお掃除のおばちゃまは優しい

・美人率が高い。免税店の人がモデルのような美貌を兼ね備えている。

国によっての国民性の違いを沢山感じた今回の旅。
この後に行った他国についても個性が沢山。
また紹介していきますね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?