Fintokei(フィントケイ)の「マーチンゲール法および積極的な価格の平均化」とは?
こんばんは!あやぴです!
Fintokei(フィントケイ)の禁止ルール「マーチンゲール法」の定義がすっごく難しくなったので、私なりに理解した内容の解説noteです。
1.マーチンゲール法および、積極的な価格の平均化の定義
要は今までと同様に、同一ロット以下でのナンピン(グリッド戦略)はOK、マーチンゲール戦略は禁止ということなんですが、「実質的に」マーチンゲールと見なされる取引を定義したようです。
2.計算方法
特定の銘柄で複数のポジションを開き、最初のポジションが損失状態にあるときに同じ方向に開いた場合の「取引グループ」が計算対象となります。
例えばドル円ショートが含み損状態で売り上がっていく(ナンピンショートする)と計算対象です。
①基準値:「取引グループ」の中の最高値ポジと最安値ポジの平均±10%
②「取引グループ」の中の全ポジションの加重平均
この2つを比べて「実質マーチンゲール」の状態になると「過度に積極的な価格の平均化」として警告対象となります。
「過度に積極的な価格の平均化」の「取引グループ」が累積取引高の10%を超えるロットだと判明したら初回警告🚨
初回警告後の翌日以降、「過度に積極的な価格の平均化」の「取引グループ」が、累積取引高の10%を超えるロットだと判明したら失格⚠️
1回の「取引グループが」累積取引高の10%を超えなくても、複数回で累積取引高の50%以上が「過度に積極的な価格の平均化」の一部であることが判明した場合、警告なしでの失格です⚠️⚠️
3.計算例
Fintokei(フィントケイ)が配布している計算機を使った試算です。
・許容される例
ゴールドを2300$から10$幅で買い下がった場合、
「取引グループ」の中の最高値ポジと最安値ポジの平均±10%:2276$
「取引グループ」の中の全ポジションの加重平均:2280$
→加重平均が基準値を上回るのでOK
・警告対象となる例
上記と同じような買い下がりですが、2270$で2ロット買うと加重平均が基準値以下となってアウトです。
※計算機では加重平均=基準値もアウトのようですね。
4.まとめ
今回のルール変更はぱっと見ややこしいのですが、連打でマーチンゲール戦略のようなポジション群にしちゃダメってことですね。
これまでのルールから大きな変更はない、もしくは若干のルール緩和という理解です。
また、このルールは2024年5月6日午前0時(UTC)以降に購入した口座が対象とのことですが、2024年5月6日以前に購入した口座にどのように適用されるかはサポートに確認しましたが、このような回答でした。
今まで通りということでしょうか。。
とりあえずの書きなぐりでしたが、情報アップデートあれば随時更新しますね!
Fintokei(フィントケイ)のこと自体については、こちらの記事にまとめていますので、お時間あるときに読んでみてください✨
チャレンジは自己責任でお願いします🙇