統計検定2級に50時間つかって、合格したよ記録

統計検定2級の11月試験合格を目指してたんです。
が、会場試験は中止を知り。

これは、1年後どうなるかもわからない。。。
ということで、CBT方式で、7月末に統計検定2級を受けてきました。

結果、85点で合格できましたー。噂を信じればA判定(優秀賞)。
ちなみに90点ぐらい以上だとS判定らしいです。合格ラインは60点。

スクリーンショット 2020-07-30 22.48.45


証拠貼付。なんか曲がってますが、手作り感だしてみました(なんのだよ)。

オデッセイ管理のCBT方式(試験日が選べるコンピュータ受験)で受験。https://www.toukei-kentei.jp/cbt/cbt_about/

画面と計算用紙をなんども見比らべる感じになって、つらかったです。
鶏かよって自分に突っ込みながら受けてました。

傾向を語りたいところなんですが、大枠でも問題についてを語ってはならぬ規定。実績からの感想と勉強方法アドバイスレベルで書いてみます。

ちまたでチョロかった感想よくみかけるんですが(1,2週間でとか、過去問2周で、とか)。わたしには、チョロくはなかったです。

ただ、過去問を繰り返して瞬発でとけるようになれば受かるタイプの試験、とは思います。


■試験勉強前スペック:初心者ではない

・積分、微分、確率、漸化式の高校数学レベルの解法を理解している。
・計測統計、推測統計の基礎知識がある。実務でRが使えてる。


■かけた時間:だいたい50時間 

・7月6日から一応本腰いれたので、約3週間。
・平日:8日☓1時間半ほど/休日:4日☓3時間ほど/直前 3日☓10時間ほど


1ヶ月でどうにかしようという心つもりでやりました。
そして、50時間の勉強で合格したってわけではなく。
大学の授業だと4単位分ぐらいはありそうな範囲。ですから、まったく統計の基礎知識がないレベルからだと150時間ぐらいかかるような気はします。微積確率の数学基礎がない状態からの勉強時間は想像つかないな……。

わたしは、新しく公式をおぼえるのと電卓(ルート付)計算が辛くて辛くて辛くて。毎日泣きながらやってました。だって、いままではRさんとかエクセルさんが計算してくれたんだもの。


■約21日間でやったこと

1:7日目まで:範囲に対して知識が足りない部分の補完と基礎問題1回目
2:8日〜20日目まで:基礎問題集と過去問の周回
3:21日目(当日午前):過去問を初解き


■基礎固めにつかった書籍:知らない部分を把握・補完・再学習

1:公式教科書をスルーして知らない部分をチェック

範囲確認には公式教科書つかいました。

・改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定2級対応 統計学基礎
評判がわるい公式教科書ですが、範囲を把握してしぼるために買いました。
復習には問題ないですが、まあ下馬評どおり、わかりにくい部分も。初学者向けではない趣旨なのかなと。

で。結局知らなかった部分は、個人的バイブル「統計検定入門」に頼って補完しました。

・入門 統計学 −検定から多変量解析・実験計画法まで−
個人的にはとてもわかりやすくて。とにかく文章が読みやすい。引っかかりポイントのツボをおさえていてくれて相性がよかったです。ただ、例題が農学系なんで馴染みにくい方もいるかも。


2:基礎の基礎を固める修練につかったテキスト

テキストというかWEBサイトですが

統計WEB:
https://bellcurve.jp/statistics/course/

いわずとしれた我らが統計の時間さま。統計検定2級合格が範囲と名釘うっているだけあって範囲もばっちり。スマホでの勉強用にちょうどいいです。基礎知識の修練にほんと助けられました。


■修練でつかったテキストなど:基礎的な演習問題集を周回

・統計WEBの練習問題:
統計の時間の練習問題を3周ぐらいして、するするっととけるぐらいじゃないと過去問つらいかもと思います。過去問がつらかったら、こちらで基礎部分を修練すると楽になるかとです。

・統計学演習: 
おすすめの基礎問題集です。全部はまにあわずで、推定と検定部分のみ周回。公式の過去問の説明不足にかなり泣いたので、もしかして天使なの?って感じでした。解答解説が丁寧ってほんとステキ。

https://amzn.to/3k4r27I


・補足:
上記に加えて本当は、確率や確率分布も基礎問題周回やりたかったんですが、間に合わず。まんまと結果にでて。この分野は惨敗してました。
数A(確率)のドリルとかやればよかったのかな。っていう感想。


■一応、周回数の数値化。

1:2級過去問7回分を1周
※わかんないのはとばしまくって、テスト1時間・答え合わせ1時間半の時間配分。本番は1時間半です。

2:2級過去問から厳選した4回を2周
※全周回でなく、すぐ反応できない問題をピックして周回しました。

3:3級過去問を2回分
※計測統計領域の対策になります。もし、8割とれなかったら周回したほうがいいかと!


4:直前確認用にとっておいた過去問1回
※8割いって、本番も8割とれた感じです。


6:結果どうだったか
・前述のとおり85点合格
・得点率の内訳とかけた時間は、以下。
1:1次変数2次変数記述統計:100%:35分
2:データ収集・確率・分布:67%:30分
3:推定・検定・線形:93%:25分

で。

見直しの時間ゼロでした。
残り時間は20秒で、最後の問題はちゃんと解けませんでした。
記述統計に時間を取られてしまい、悔やまれます。
実力があまいって話なんですが、ぐったり。しばらく計算機みたくない状態。(ルート付きの計算機を持ち込めます。関数電卓はだめ)

一応つかった計算機。小さいです。男性は打ちづらいのかも。コスト重視なら、十分でした。

https://amzn.to/33wWupt


・間違った5問はこんなかんじでだめでした。
間違ったのはたぶん以下の6問のどれか。
⇒面倒な計算で途中挫折して適当に選んだ2問
⇒そもそもの知識がなくて結局適当に選んだ2問
⇒考え方をまちがって完全にひっかかった1問
(終わってから気づいて、きー!!ってなるやつ……)
⇒最後が時間切れで問題をちゃんとよめなかった 1問


■テスト対策アドバイス

問題については言及できないので、対策程度で。


・6割ねらいで、範囲を得意な7割に絞り、基礎の基礎問を完璧にする。良いか悪いかはおいておいて、合格したって言いたいだけならこの作戦で6割いけるんじゃないかなーと。結局、ようは過去問ですけども。

・一般的な試験対策とかぶりますが、難問やそもそもわからない知識問題はすぐあきらめる精神がとにかく大事と思いました。最後の問題と不安問題の見直し時間を7分は確保できたなーという反省です。

・公式を適切にすばやくつかえる力をつけるというか、問題を数といて、使うべき公式への即反応率を上げることが早道と感じました。

・過去問集は必須です。が、解説が、とーーーってもとってもとってもとっても不親切で。とっかかりをしらないと解説理解に苦労するかも。基礎の基礎は、相性のいい問題集を見つけたほうがよいかなと。

・だだひろーい範囲なので、なんか無駄に焦りました。出題パターン整理をしつつ見える化すると大したことないかも?とか思いやってみて多少ですが安心できました。とくに検定のところ。確率もやりたかったんですが間に合わず。

やれば報われるというか。全網羅的に過去問繰り返し8割とれるようになって受けたら、合格できたって感じです。調子こいて簡単でしたーとか言いたいけども。凡人には修練あるのみで、ぶっちゃけ計算のあらしがとてもとてもつらかったー!!!!!って感想です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?