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アフタートークのアフタートーク(10連発猛省モード)

ありがたいことに11月12月1月と本番が立て続けにあり、喜ばしいことではあるのだけれども目の前のことで脳味噌フル回転状態がずーっと続いていてあああああ「パーン!!!」ってならないよう、リフレッシュのために「特にいま言う必要のないこと」をバババッと書きつけることで気持ちを落ち着けたいと思います。せっかくだから誰かの役に立つ部分が少しでもある文章ならいいと考え、テーマをアフタートークにしました。今や避けて通れないアフタートーク(いやゴリゴリに依頼を断り続けられる猛者であれば避けられますが、、、)聞くのも話すのも好きなのですが、正直これまで100回以上やってきたアフタートークがすべて完璧でお客さん全員ホクホク顔で帰った、とも言い切れないところがあり、「やったことあるけど二度とやるまい」と戒めていることを列挙します。元からめちゃくちゃトークうまいひとは読む必要のない文章です。

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1.出だしの声がちっちゃい

さっきまで観てた俳優さんと同じぐらいのボリュームで話せるに決まってるだろ、だって同じ人間じゃないか、という気持ちで臨むとぜんぜん後ろまで聞こえないか細い声が出て、自分で自分にびっくりします。むしろ声量では勝つぞ、くらいに思って乗り込んでいってちょうどだったりします。

2.水を飲むタイミングを逸する

タイミング意外と少ない。喉が張り付くほど乾いてるのに結局水飲めなかったこともあります。

3.主導権の押し付け合いという冷戦

司会を決めてない、三人以上のアフタートークだとたまに起こります。フラットに話せるならそれにこしたことはないんですが…。

4.告知で尺をとりすぎ

告知すべきことの量は変動するので、気をつけてないと異様に長くなりがち。

5.エラい人のまえで無駄にかしこまりすぎた

ほとんどのエラい人はかしこまっている後輩をみたいわけじゃない。ただ面白い話が聞きたいんだ。

6.お客さんの観てない作品の話に説明不足で突入

過去の作品と絡めて話したい気持ちはわかる! 痛いほどわかる! でも初見のお客さんは必ずどんな場所にもいるんだ!

7.重い沈黙が流れる

2時間の飲み会ならともかく20分のアフタートークで天使がビュンビュン通るのは大いに問題あり。

8.話したいことぜんぶ喋ったけど時間がかなり余った

頭の中でこれぐらいの内容にどれぐらいの尺がかかるのか、ザックリ計算出来るようになれるといいなといつも思っています。いつも、思っては、います。

9.マイクでいくか地声でいくか話し始めてから変えるハメに

微妙な規模の場所だと打ち合わせしててもたまに起こります。

10.論争に発展

疑問を呈するのはありだと思うのですが、最低限のモラルというものがあります。

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みなさま、いかがでしたでしょうか。
10連発どれも心当たりがなかった?
きっとあなたのトークがうまいからですね。
良かった良かった。

僕もがんばりますので、懲りずに足をお運び下さい。
よろしくお願いいたします。

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