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2人の娘の母。名古屋→ニューヨーク→パリ→バンクーバー→芦屋→京都→東京→鎌倉。特技は…

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2人の娘の母。名古屋→ニューヨーク→パリ→バンクーバー→芦屋→京都→東京→鎌倉。特技は住んだ場所を好きになる事。幼少期は父の仕事の関係でNYに4年半16歳でフランス留学。コロナ禍にコーディネーターなしで小学三年生の娘をイギリスボーディングスクールへ送り込む。留学コーディネーター。

マガジン

  • マダムポンプリムスのセラヴィ

  • 2020年4月7日からの日々 

    2020年に突入して1ヶ月余りで、ウイルスによって日常生活が一変。 緊急事態宣言が発令されてからの、個人的な生活と日々感じたことを綴ります。

  • 2019 ボストン 子連れ長期滞在

  • 今こそ旅へ 子どもと一緒に冒険しよう

    今こそ旅へ! 子育て中こそ旅へ出ませんか?子連れ飛行機、現地の過ごし方、冒険しながら楽しみたい人へ。

  • Journal de voyage 〜私の旅日記〜

    私の旅日記を少しずつ載せていきます。

最近の記事

小学生で留学するメリット

こんばんは。 冬休みは1ヶ月弱、娘は日本に帰国していました。 温泉に行ったり、スキーに行ったり、家族で集まったり、忙しくも楽しい日々を濃密に過ごしました。 1月は11日から新学期。 Year6にとっては、怒涛の面接期間の始まり。 娘は、日本への帰国も視野に入れての留学ですが、あちらでの進学も出来るように頑張っています。 日本の5年生に帰国するとしても、彼女にとってこの時期に外国で過ごした経験は、アカデミックな面でも、もちろん人生経験の面においても、これからの人生をなんらかの形

    • イギリスの受験勉強は親子関係を良くする?

      Y6のISEBも終わり、次は各学校の面接です。 実は、ISEBのスコアと同じくらい、いやもしかしたらそれ以上に大事なのがこの面接です。 なぜこの学校を選んだのか、この中学で何をしたいか、好きな教科は、将来は、、、 など、基本的には親はなしで、学校と子供二者で行うものです。 面接は中学入試の中でも、生まれた時からの生活の積み重ねの集大成なので、本質が問われる1番の関門であり、難関です。 ここで問われるのは、 「どれだけ遊んできたか」 でもあるんです。 アカデミックな試験が、

      • イギリスの学校はハリーポッターの世界

        イギリスの学校といえば、ハリーポッター。 学期が始まる時は、皆一緒にホグワーツエクスプレスに乗って学校へ行き、学校内の寮で暮らします。グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンの4つの寮に分かれていて、寮対抗で様々なスポーツやイベントも。 お休みの日は、時には近くの街のお菓子屋さんへお買い物に行ったり、読書や勉強をしてそれぞれ過ごす。 偉大なヘッドマスター(ダンブルドア校長先生)がいて、皆尊敬して慕っている。 先生たちも学校の中や近くに住み、生徒たちと公私

        • 11月11日は何の日?

          今回英国滞在中に、紙で作ったポピーの飾りを、美術館や博物館、お店などでよく見かけました。 娘にこれは何?と聞いたら、 「Rememberance Dayだよ!」 と。 日本では馴染みのない日です。 11月11日は、ポッキーの日ではなく、イギリスでは、リメンバランス・デー=戦没者追悼記念日なのです。 第一次世界大戦終結を記念し、ジョージ五世が設定しました。 ポピーの飾りは、募金をした人が胸につける飾りです。私が見たのは、募金活動だったんですね。胸にポピーをつける事で、平和主義

        小学生で留学するメリット

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        記事

          ボーディングのクリスマス

          ハロウィンが終わったら街はクリスマスに向けて徐々に煌びやかになってきました。 ショーウィンドウはもちろん、デパートやお店のクリスマスコーナーは見ているだけで、ウキウキしてきます。 さて、イギリスの学校はなにかとお休みが多いので有名です。クリスマスホリデーは、9月からの新学期が始まってからの初めての長いホリデーです。(10月には10日間のハーフタームという中休みがありましたが、、、) 12月の中旬にターム(学期)が終わり、海外からのフルボーダーは自国に帰国することがほとんどの

          ボーディングのクリスマス

          ナショナルギャラリーのひまわり

          「エコテロリズム」なるものがヨーロッパの各地で勃発しています。 ここ、ロンドンのナショナルギャラリーでも、先月、環境活動家が、ゴッホの代表作「ひまわり」にトマトスープをかけるという事件が起こりました。 娘は、日本でも1番お気に入りの場所は「上野」というくらいの自称アートフリーク。 トマト缶をかけられた「ひまわり」は、逆にそのままの状態で飾られてアートになってるのでは?!と期待(?)を胸にいざ、トラファルガー広場のナショナルギャラリーへ。 あれ? 元通りになってる! 実はこち

          ナショナルギャラリーのひまわり

          ボンファイヤーナイト

          11月に入り、クリスマスモードも高まってきました。 娘は本日ISEBを受ける予定です。 日本で言うところの、入試直前の11/5(金)は勉強漬け!と思いきや、イギリスではハロウィンよりももしかしたら盛り上がるイベント、ボンファイヤーの日。 学校でも盛大なイベントが行われました。(勉強よりも大事!出席率、親も含めてほぼ100%です) ボンファイヤーとは、キャンプ用語でも浸透していますが、「大かがり火」のこと。 別名、「ガイフォークス・ナイト」とも呼ばれ、実はイギリスでは400年

          ボンファイヤーナイト

          イギリス中学受験事情

          さて今回のハーフターム(秋休み)で私が渡英した理由の一つは、「受験勉強に付き合う」です。 ここでいう受験勉強とは、ISEB(Independent Schools Examination Board)が実施している、私立小学校(プレップ)から私立中高校(シニアスクール)へ進学する際に11歳、または13歳で受けるテストの対策です。 教科は、英語・数学・非言語論理的思考・論理的思考の4科目です。 非言語論理的思考=ノンバーバルリーゾニング、論理的思考=バーバルリーゾニングの2

          イギリス中学受験事情

          子供から学んだ英語

          私の知らない単語を使うようになってきた娘。 イギリス英語はアメリカ英語とも違うので、日々娘から学んでいます。 イギリス英語といえば "loo" (ルー) 主に、 "May I go to the loo?" と使われます。 最初は何のことか分からず、フランス語でルーは、オオカミという意味なので、なぜオオカミに行くの?と。ちなみにフランス語のスペルは、"loup"ですが、こちらはloo ルーは、なんと、トイレのこと。 子供の使う言葉かと思いきや、 レストランにも"Loo"と表記

          子供から学んだ英語

          イギリスのハロウィン

          ハロウィンは元々アメリカの行事ですが、何年か前からイギリスでも楽しむようになったようです。 前日訪れたロンドン塔も、ハロウィンのデコレーションがされていました。 ハーフターム中のハロウィンですが、学校で行われたハロウィンケーキ教室に参加してきました。 休みの日でも、学校のキッチンを使って、プロのパテシィエが教室を開いてくれました。もちろん有料です。しかも、お値段なんと98ポンド! 日本円には換算したくありません。 朝の9時から夕方16時までで、お昼も一緒に作って食べたようで

          イギリスのハロウィン

          プレイグラウンド

          海外の公園に行くと、日本とは違う遊具があって楽しいです。 ロンドンへ行くと必ず、ダイアナメモリアルパークを訪れていました。 大きな海賊船が、大海をイメージした砂場に建っていて、初めて行った時は親子ともども興奮しました。 さて、今回滞在している街の近くにも良い公園を発見。 最近は、新しい場所へ行く時は、Googleマップで近場で検索機能を使って探しています。 遊具のある公園だったら、 play ground と入力して検索すると、いくつか出てきます。 ガイドブックには載ってい

          プレイグラウンド

          ブライトンへドライブ

          南西部に来たついでに、ブライトンまでドライブ。ブライトンといえば、プレミアムリーグのブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン。 日本代表の三笘選手の活躍しているチームがあるホームタウンです。 ロンドンから近い海なので、かつてはリゾート地として栄えたそうです。 今は、少しレトロな雰囲気が残る海辺の街といった雰囲気です。 少しレトロな雰囲気が残る海辺の街に、娘は「イギリスじゃないみたい」と、連呼。たしかに普段は田園風景の中で過ごしているので、海辺の雑多で多国籍な雰囲気は異国に感じ

          ブライトンへドライブ

          アランデル城

          ハーフターム2日目は、サウスサセックスのアランデル城へ。 学校の歴史の授業は今、第二次世界大戦のところを習っているところ。Year 5の終わりにTuder朝をやっていたので、イギリスのお城については娘の方が詳しいくらい。 こちらのアランデル城は、ノーフォーク公が現在も住居にしているお城。 ノーフォーク公とは、辿れば、そう、あのブーリン姉妹の叔父さんにあたる人。 アン・ブーリンは、エリザベス一世のお母さんなので、王室とも1番縁の深い貴族ともいっていいノーフォーク公です。 歴

          アランデル城

          学校見学

          到着日、ハーフタームが始まる日に学校見学の予約をしていたのでそのまま向かいました。 見学は、在校生がマンツーマンでついてくれて学校内を案内してくれます。 学校を知るために、現役在校生とゆっくり話せて色々聞かれる貴重な機会です。 付き添ってくれたのは、13年生の生徒さん。 子供の質問にも丁寧に応えてくれて、さすがの対応です。 学校見学のあとは、マスターズルームという説明会へ。ここには、15組ほどの親子が集まって一緒に学校説明を聞きます。 学校の催しでは、必ずと言っていいほど、

          学校見学

          Half Term

          イギリスの学校は10/21から約10日間、ハーフタームというお休みになります。というわけで、英国にきました。 なんと、到着日前日に、英国のトラス首相が辞任を発表。(6週間で辞任という最も就任期間の短い首相となりました) そして、なぜかイタリアの空港でストライキがあり、イタリア行きの便に欠航が出るというヨーロッパらしい休みの始まり。このお休みにイタリア旅行を計画していた友人は、行きのローマ行きはストライキでキャンセルをされ、帰りの便は自己都合キャンセルと捉えられ、お金が返って

          JAL 子供一人旅

          この2年間で何回往復させたでしょう。 正直、航空会社の方よりUM = Unaccompanied Minorについて詳しいかもしれません。 UMは航空会社にある、12歳未満の子供の一人旅のサービスです。5歳〜12歳の子供はUMサービスをつけることが条件で、一人旅が可能です。 出国、搭乗、乗り継ぎ、入国、現地でお迎えの人へ引き渡し、までのサービスです。 娘は初渡英は9歳なので、もちろん毎回こちらのサービスを利用しています。 書類も、航空会社へ提出する誓約書、イギリスの場合は保護

          JAL 子供一人旅