土曜日の馬場状態は圧倒的に内有利。京都金杯後の騎手コメントより「馬場が軟らかかった」「直線に入ってノメッて走っていた」「馬場が緩く走りづらそう」等と良馬場ながら、緩い馬場仕様。日曜日は土曜日よりも、差しが決まるようになり、京都12Rの芝1200m戦で、ダート馬のキタノエクスプレスが中団から馬場の真ん中を通り、上がり最速の（33.4秒）をマークして好走しているように、スピードタイプよりも、パワータイプに向く馬場想定。

◎13 エコロブルーム　前走、Bコース5日目でやや時計の掛かる馬場状態。後半5F（57.9秒）上がり3F（11.5-11.0-11.1）と優秀なラップ。新馬戦は重馬場で、スムーズに乗った外枠2頭に先着を許すも、当馬は内枠で直線馬群を捌くのに手間取っての敗戦。馬場が悪くてパフォーマンスを落としていたというよりも、緩い馬場もこなす事が出来た印象。外差しも決まるとみて能力上位の当馬を本命に推す。

○17 ナイトスラッガー　新馬戦で稍重の京都芝1600mを経験している。直線で他馬に寄られてブレーキする不利あり。スムーズなら勝っていた内容。前走、中京1600m戦、4番手から、直線馬群内で追い出しを待たされながら上がり3F最速の（12.0-11.0-11.1）をマークして強い内容。力のいる馬場も向く印象。

▲11 シトラール　新馬戦の勝ち馬はダノンエアズロック。4着はホープフルSで3着のサンライズジパング。当馬は外枠でスタート後に出遅れ＋外に寄れるロスがありながら、勝ち馬と0.2秒差の3着。次走、新潟芝1800m
戦。直線の鞭で何度も寄れる様子がみられた。騎手コメントより「走りがバラバラ」「トモが弱く、踏ん張りが利かない」。未完成で強い調教も出来ていない印象だが、前走、スタート、前進気勢良く、直線狭くなるも、追い出しを待ち、ノーステッキで勝利。今回、調教も強めで、完成途上ながらも素質がかなりありそうで、上昇度からも勝ってもおかしくない1頭。

☆12 ケーブパール　新馬戦、開催6日目で上がりが掛かる馬場。内前有利のなか、外を回して差し切り。上がり3F最速の（34.0秒）で2位に0.9秒差と強い勝ち方。前走、アオッて出遅れ、直線で他馬と接触する不利あり。度外視出来る内容で、人気も落ちており、穴で狙い目。

△9 アルトゥーム　新馬戦、中京芝1400m戦。4コーナー大外を回して、上がり3F（11.9-11.2-10.9）と加速ラップでの勝利。データ的に距離延長ローテが嫌われているが、新馬戦の内容から、距離が伸びても対応出来る印象で、内でロスなく運べれば。

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