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中田敦彦氏 サステナブルブランド【CARL VON LINNÉ / カールフォンリンネ】

平日は毎日 #ファッション雑学  を書いていますが、週末には日常的なことを書いています。
今日は平日なのでファッションの話。

先日ファッション業界の廃棄問題について書いたんですが、この中で「中田敦彦のYouTube大学」内でもこの事やってましたよー!なんて書きました。

そして、いつもの様に本の内容を説明するだけに留まらず、今回は中田敦彦氏自らサステナブルブランドを立ち上げるという話になっていて非常に驚かされました。

その理由にも共感したので微力ながら、いちファッション好きとして発信させてもらいます。

是非HPだけでも見てほしいです。

『CARL VON LINNÉ / カールフォンリンネ』

大量生産、大量消費を問題提起し、持続可能な世界へする為への取り組みとして中田敦彦氏が考えたのは原価率65%の製品。
(通常20〜30%と言われています)
原価率が高いから販売価格も高いかと思いきや非常に買いやすい価格になっています。
そしてこのブランドの1番すごい取り組みが

完全受注生産

そうです、原価率65%の高いクオリティの製品を作り生産者を応援すると共に、無駄な物を作らないと言った仕組みになっています。
ちなみに8月10日予約開始でしたが3時間程で予定着数完売したそうです。

受注生産だから受注した分作ればいいじゃないか!だと納期がどんどん遅くなるのである程度上限が設けられていたようですね。

さて、取り組み自体は素晴らしいですがデザインはどうなのかと言うと中田敦彦氏本人がデザインしたわけではなく村松 啓市氏をデザイナーとして迎えたということも本気度を感じます。

村松 啓市

1981年生まれ。文化服装学院ニットデザイン科卒業。
卒業後にイタリア、リネアピウグループに世界中からニットのスペシャルリストを集めた特待生プロジェクト【MASTER LINEAPIU】に選ばれ留学。 帰国後、2004年からニットデザイナーとして活動を始める。
ファッションブランド【everlasting sprout】の デザイナーを務めながら、国内外にてショーやインスタレーションを積極的に行い、衣装制作やニット作家としても活動している。

引用 AND WOOL

今回の初回分に関しては全てユニセックスな製品になっていて、こういった部分も無駄な物は作らないという意思を感じます。

個人的な印象はアンニュイな印象があり、生産者の顔が見えるということもあり、生地感、素材感、そしてデザインからもどこか優しさを感じるそんな雰囲気です。

ファッションなので好き嫌いあると思いますが、素晴らしいのはこの取り組みです。
こう言った活動がもっと広まると、ファッション業界の問題と言われている大量廃棄問題も変わってくるかもしれません。

このブランドに限らず好きなブランドが継続して続けられる為にも決して他人事ではないという事を、改めて思わせてくれる中田敦彦氏の活動を是非応援したいと思います。
今回購入出来ませんでしが気になるものがありそうなら僕自身購入してみたいと思います。

着心地良さそうなアイテムばかりなので、是非手にとってみたいものです。

では今回はこんなところで。
また書きまーす!

#ファッション雑学
#CARL  VON LINNÉ
#カールフォンリンネ

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